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公開番号2024092226
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022207997
出願日2022-12-26
発明の名称遊技機
出願人株式会社藤商事
代理人弁理士法人谷藤特許事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240701BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】球送り動作と発射動作とを行う動作周期の終了時点で発射レール上に球が残らず、しかも発射強度にばらつきのない安定した発射が可能な遊技機を提供する。
【解決手段】発射レール上に遊技球を1個ずつ供給する球送り装置と、発射レール上の遊技球を遊技領域に向けて発射する発射装置とを備え、所定の発射条件が満たされることに基づいて、球送り装置の球送り駆動手段173による球送り動作と発射装置の発射駆動手段137による発射動作とを予め定められたタイミングで行う動作周期を繰り返し実行する遊技機で、動作周期の開始直後に球送り動作を行い、当該動作周期の終了直前に発射動作を行うように構成する。
【選択図】図25
特許請求の範囲【請求項1】
発射レール上に遊技球を1個ずつ供給する球送り装置と、
前記発射レール上の遊技球を遊技領域に向けて発射する発射装置とを備え、
所定の発射条件が満たされることに基づいて、前記球送り装置による球送り動作と前記発射装置による発射動作とを予め定められたタイミングで行う動作周期を繰り返し実行する
遊技機において、
前記動作周期の開始直後に前記球送り動作を行い、当該動作周期の終了直前に前記発射動作を行う
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 83 文字)【請求項2】
前記遊技領域を含む遊技球循環経路内で所定個数の遊技球を循環させる遊技球循環装置を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機では、発射レール上に遊技球を1個ずつ供給する球送り装置と、発射レール上の遊技球を遊技領域に向けて発射する発射装置とを備え、所定の発射条件が満たされることに基づいて、球送り装置による球送り動作と発射装置による発射動作とを同期させて行う動作周期を繰り返し実行することにより、一定のペースで連続的に遊技球を発射することが可能となっている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-28646号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の遊技機では、当該動作周期における発射動作で、前の動作周期における球送り動作で供給された遊技球を発射し、当該動作周期における球送り動作で供給された遊技球は、次の動作周期における発射動作で発射するように制御することが考えられる。このような発射制御を行うことで、球送りされた遊技球が発射レール上で安定するための十分な時間を発射前に確保することができ、発射強度にばらつきのない安定した発射が可能になるという利点がある。
しかしながら、球送り動作と、その球送り動作により供給された遊技球を発射する発射動作とを2回の動作周期に跨がって行う上記のような発射制御の場合、動作周期の終了時点で発射レール上に遊技球が残ってしまうため、内部に封入した遊技球を循環させて遊技に使用する、いわゆるスマートパチンコ機で採用することが難しいという問題があった。即ち、スマートパチンコ機の場合、球送りの時点で遊技者の保有する遊技球数が減算されるため、遊技者は遊技球数を減算されたにも拘わらず未発射の状態で遊技を終えることになるからである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、球送り動作と発射動作とを行う動作周期の終了時点で発射レール上に球が残らず、しかも発射強度にばらつきのない安定した発射が可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、発射レール上に遊技球を1個ずつ供給する球送り装置と、前記発射レール上の遊技球を遊技領域に向けて発射する発射装置とを備え、所定の発射条件が満たされることに基づいて、前記球送り装置による球送り動作と前記発射装置による発射動作とを予め定められたタイミングで行う動作周期を繰り返し実行する遊技機において、前記動作周期の開始直後に前記球送り動作を行い、当該動作周期の終了直前に前記発射動作を行うものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、動作周期の終了時点で発射レール上に球が残らず、しかも発射強度にばらつきのない安定した発射が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1の実施形態に係るパチンコ機の全体正面図である。
同パチンコ機の全体側面図である。
同パチンコ機の外枠及び内枠の分解斜視図である。
同パチンコ機の下部前側部分の平面図である。
同パチンコ機の遊技盤の正面図である。
同パチンコ機の演出ボタンユニットとその装着部の分解斜視図である。
同パチンコ機の発射ハンドル及びハンドレスト周辺の斜視図である。
同パチンコ機のハンドレスト周辺の分解斜視図である。
同パチンコ機の発射ハンドル及びハンドレスト周辺の正面断面図である。
同パチンコ機の発射ハンドル及びハンドレスト周辺の正面断面図である。
同パチンコ機の発射ハンドル及びハンドレスト周辺の側面断面図である。
同パチンコ機の遊技球循環装置の概略構成(揚上前)を示す説明図である。
同パチンコ機の遊技球循環装置の概略構成(揚上後)を示す説明図である。
同パチンコ機の内枠下部の正面図である。
同パチンコ機の内枠下部(球送り発射ユニットから前カバーを外した状態)の正面図である。
同パチンコ機の内枠下部(球送り発射ユニットから前カバー及び球送り装置を外した状態)の正面図である。
同パチンコ機の揚上装置の正面図である。
同パチンコ機の揚上装置の正面断面図である。
同パチンコ機の揚上装置の側面図である。
同パチンコ機の揚上前第1通路部及びその周辺の背面側斜視図である。
同パチンコ機の下部前側部分の側面断面図である。
同パチンコ機の下部前側部分の平面断面図である。
同パチンコ機の球送り動作を説明するための正面断面図である。
同パチンコ機の球送り動作を説明するための側面断面図である。
同パチンコ機の球送り発射動作に関する動作周期を示すタイムチャートである。
同パチンコ機の発射ハンドルの回転角度と発射強度との関係を示す図である。
同パチンコ機の可変抵抗値、発射ハンドルの回転角度、発射駆動手段に流れる電流値の各最小-最大範囲の対応関係を示す図である。
本発明の第2の実施形態に係るパチンコ機の全体正面図である。
同パチンコ機の下部前側部分の平面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1~図27は、本発明をいわゆるスマートパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。ここで、スマートパチンコ機とは、内部に封入した遊技球を循環させて遊技に使用するもので、遊技者が保有する遊技球の数は遊技球数データとして内部で管理される。
【0009】
図1及び図2において、遊技機本体1は、外枠2と、この外枠2の前側に配置された前枠3とを備えている。前枠3は、左右方向一端側、例えば左端側に配置された上下方向の第1ヒンジ4を介して外枠2に開閉自在及び着脱自在に枢着されており、左右方向における第1ヒンジ4と反対側、例えば右端側に設けられた施錠手段5によって外枠2に対して閉状態で施錠可能となっている。
【0010】
前枠3は、内枠6と、その内枠6の前側に配置された前扉7とを備えている。前扉7は、左右方向一端側、例えば左端側に配置された上下方向の第2ヒンジ8を介して内枠6に開閉自在及び着脱自在に枢着されており、施錠手段5によって内枠6に対して閉状態で施錠可能となっている。なお、第1ヒンジ4と第2ヒンジ8とは例えば同一軸心となるように配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

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