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公開番号2024088186
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022203238
出願日2022-12-20
発明の名称遊技機
出願人株式会社三共
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240625BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】好適に操作負荷を軽減できる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技領域に発射された遊技媒体が特定領域を通過することにより可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、遊技領域に遊技媒体を発射する打球操作部と、演出画像を表示する表示手段と、遊技者の動作を検出可能な検出手段と、演出実行手段と、を備え、記演出実行手段は、検出手段による遊技者の動作の検出に基づいて前記表示手段に特定演出画像を表示する動作演出を実行可能であり、打球操作部及び検出手段は、遊技機の中央下部に設けられ、検出手段は、打球操作部の近傍に少なくとも設けられ、打球操作部は、横方向の軸線を中心に回転可能に設けられた左右一対の打球操作ハンドルを有し、打球操作ハンドルの遊技機の奥側への回転により遊技媒体を発射する、ことを特徴とする。
【選択図】図126-1
特許請求の範囲【請求項1】
遊技領域に発射された遊技媒体が特定領域を通過することにより可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
遊技領域に遊技媒体を発射する打球操作部と、
演出画像を表示する表示手段と、
遊技者の動作を検出可能な検出手段と、
演出実行手段と、を備え、
前記演出実行手段は、前記検出手段による遊技者の動作の検出に基づいて前記表示手段に特定演出画像を表示する動作演出を実行可能であり、
前記打球操作部及び前記検出手段は、前記遊技機の中央下部に設けられ、
前記検出手段は、前記打球操作部の近傍に少なくとも設けられ、
前記打球操作部は、
横方向の軸線を中心に回転可能に設けられた左右一対の打球操作ハンドルを有し、
前記打球操作ハンドルの前記遊技機の奥側への回転により遊技媒体を発射する、
ことを特徴とする、遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技球の発射操作を行うための打球操作部を設けたパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ遊技機の打球操作部は、遊技者から見てパチンコ遊技機の右下部分に備えられている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-138738号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の遊技機にあっては、打球操作ハンドルの角度(姿勢)を調整することにより、操作負荷を軽減させようとするものはあったが、その効果は十分なものではなかった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、好適に操作負荷を軽減できる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
手段アの遊技機は、
遊技領域(遊技盤2に形成された遊技領域)に発射された遊技媒体が特定領域(第1始動入賞口、第2始動入賞口)を通過することにより可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機(パチンコ遊技機1)であって、
遊技領域に遊技媒体を発射する打球操作部(CH030)と、
演出画像を表示する表示手段(遊技盤2における遊技領域の中央付近の画像表示装置5)と、
遊技者の動作を検出可能な検出手段(スティックコントローラ31A、プッシュボタン31B、レバー及びボタンが一体となった操作デバイス操作デバイス31)と、
演出実行手段と、を備え、
前記演出実行手段は、前記検出手段による遊技者の動作の検出に基づいて前記表示手段に特定演出画像を表示する動作演出(図26(G)、図26(H)参照))を実行可能であり、
前記打球操作部及び前記検出手段は、前記遊技機の中央下部に設けられ(図126-1、図126-2参照)、
前記検出手段は、前記打球操作部の近傍に少なくとも設けられ(図126-1、図126-2参照)、
前記打球操作部は、
横方向の軸線を中心に回転可能に設けられた左右一対の打球操作ハンドル(CH030L、CH030R)を有し、
前記打球操作ハンドルの前記遊技機の奥側への回転により遊技媒体を発射する、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、打球操作ハンドルが左右一対となっているため、遊技者は右手だけではなく、両手、または左手でも発射操作が可能となり、操作負荷が軽減される。また、右利きの遊技者は左手で発射操作することができるので、空いている利き手の右手でスマートフォンの操作等を行うことができる。さらに、打球操作部及び検出手段が遊技機の中央下部に設けられていることから、構造的な一体感やデザインの目新しさを遊技者に感じさせることが可能となり、遊技者の遊技意欲を向上させることができる。
手段Aの遊技機は、
中央下部に遊技球の発射操作を行うための打球操作部(CH030)を設けた遊技機(パチンコ遊技機1)において、
前記打球操作部は、横方向の軸線を中心に回転可能に設けられた左右一対の打球操作ハンドル(CH030L、CH030R)を備え、
前記打球操作ハンドルを遊技機の奥側へ回転させることにより遊技球を発射可能としたことを特徴としている。
この特徴によれば、打球操作ハンドルが左右一対となっているため、遊技者は右手だけではなく、両手、または左手でも発射操作が可能となり、操作負荷が軽減される。また、右利きの遊技者は左手で発射操作することができるので、空いている利き手の右手でスマートフォンの操作等を行うことができる。
【0007】
手段Bの遊技機は、手段Aの遊技機において、前記打球操作ハンドル(CH030L、CH030R)の下方に手置き部材(CH037)を備え、前記手置き部材は、遊技者側へ向かって斜め外側方向へ延設される手置き部(CH037L、CH037R)を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、遊技者が遊技機の正面に座った状態で、中央下部の打球操作ハンドルへ手を伸ばした場合には、遊技者の手(腕)はやや内側へ向かって斜め方向の角度となる。よってこの手(腕)の方向に沿った形で手置き部材を設けることで、より手(腕)をサポート(フィット)させることができ、遊技者の疲労を抑え、長時間の遊技を可能とすることができる。
【0008】
手段Cの遊技機は、手段A又は手段Bの遊技機において、前記手置き部材(CH037)が、遊技機の左右方向に延設される手置きベース部(CH037B)と、手置き部としての左側手置き部(CH037L)と右側手置き部(CH037R)とを備え、各々を一体的に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、左右一対の手置き部を少ない部材で構成し、組付け作業工程を少なくすることができる。
【0009】
手段Dの遊技機は、手段A、手段B及び手段Cの何れかの遊技機において、前記打球操作ハンドル(CH030L、CH030R)への接触検出を行う接触検出部(タッチスイッチCH039)を備え、1の前記接触検出部にて、左右一対の前記打球操作ハンドル双方についての接触検出を兼用して行うことを特徴としている。
この特徴によれば、部品点数削減により、コスト低減を図ることが可能となる。
【0010】
他にも、遊技機に代表されるパチンコ遊技機として、特開2016-22196号公報で示されているような「図柄の可変表示が終了した後の第1客待ち期間において通常背景表示を表示し、該第1客待ち期間が終了した後の第2客待ち期間において、デモンストレーション表示を表示する制御を実行する遊技機」が知られているが、第1客待ち期間が終了して第2客待ち期間になるとデモンストレーション表示が開始されるだけであったため、客待ち制御に関して改良の余地があった。このような問題点に着目して、好適な客待ち制御を行うことができ、遊技興趣の向上を図った遊技機として、以下の手段1の遊技機が挙げられる。
(手段1)
遊技可能な遊技機であって、
表示手段と、
発光手段と、
発光制御手段と、を備え、
前記表示手段は、
遊技が終了した後の第1期間において、背景表示を表示し、
前記第1期間が終了した後の第2期間において、デモンストレーション表示を表示し、
前記発光制御手段は、
前記第1期間において、前記背景表示に対応する背景表示用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記第2期間において、前記デモンストレーション表示に対応するデモンストレーション表示用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記表示手段が前記背景表示から前記デモンストレーション表示に表示を切り替えるよりも前に、前記背景表示用輝度データテーブルから前記デモンストレーション表示用輝度データテーブルに切り替えて前記発光手段を制御する
ことを特徴としている。
この特徴によれば、発光手段の制御から先に切り替え、その後、デモンストレーション表示が開始される段階的な設計をしていることで、すべてを一斉に始めるよりも変化することに注目させることができ、デモンストレーション表示の開始に気付かせることができ、結果として好適な客待ち制御を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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