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公開番号2024086800
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-28
出願番号2024061417,2023169337
出願日2024-04-05,2020-07-21
発明の名称カートリッジ
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20240621BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 メモリ手段と装置本体の本体電気接点とを電気的に接続するための中間接点構成を有する移動ユニットを備える画像形成装置に着脱可能なカートリッジの一形態を提供することを目的とする。
【解決手段】 メモリ手段の電気接点と接触する中間電気接点と、本体電気接点と接触するユニット電気接点と、を有する移動ユニットを備える画像形成装置に着脱可能なカートリッジにおいて、メモリタグユニットは、第2方向に移動可能に前記保持部材に保持され、側面部を第1方向に見たときに、第1方向と第2方向とに交差する第3方向において、現像ローラが配置された一端部である第1端部よりも、他端部である第2端部に近い位置に開口は配置され、メモリタグユニットを第1方向に見たときに、メモリタグユニットが封止部材とオーバーラップするように配置されている。
【選択図】 図16
特許請求の範囲【請求項1】
トナーを表面に担持する回転可能な現像ローラと、
前記現像ローラの回転軸線方向である第1方向における一端側に設けられトナーを充填するための開口が設けられた側面部を有し、前記現像ローラを回転可能に支持し、トナーを収容可能な現像枠体と、
前記開口を封止する封止部材と、
前記第1方向において前記側面部の外側に配置され、メモリ電気接点と、第1方向に突出した突出部と、を備えるメモリタグユニットと、
前記現像枠体に固定される固定部を有し、前記第1方向と交差する第2方向に延びる長穴が設けられた保持部材であって、前記固定部によって前記現像枠体に固定された状態で前記突出部と前記長穴とが係合するように前記メモリタグユニットを保持する保持部材と、
を有し、
本体電気接点を有する画像形成装置に対して移動可能な移動ユニットであって、感光ドラムと、前記感光ドラムを回転可能に支持された枠体と、前記メモリ電気接点に電気的に接触するように構成された中間電気接点と、前記本体電気接点に電気的に接触するように構成されたユニット電気接点と、を有する移動ユニットに着脱可能であって、
前記メモリタグユニットは、前記第2方向に移動可能に前記保持部材に保持され、
前記側面部を前記第1方向に見たときに、前記第1方向と前記第2方向とに交差する第3方向において、前記現像ローラが配置された一端部である第1端部よりも、他端部である第2端部に近い位置に前記開口は配置され、
前記メモリタグユニットを前記第1方向に見たときに、前記メモリタグユニットが前記封止部材とオーバーラップするように配置されていることを特徴とするカートリッジ。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記封止部材は前記保持部材と対向することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記封止部材は前記保持部材と前記第1方向においてオーバーラップすることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項4】
前記保持部材はさらに前記固定部によって前記現像枠体に固定された状態で前記封止部材の外面に沿って配置されるフランジ部を有し、
前記フランジ部と前記封止部材とが前記第2方向においてオーバーラップすることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記第3方向とは、前記カートリッジを前記移動ユニットに挿入する方向であることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項6】
前記第2方向は前記移動ユニットを前記カートリッジに挿入する方向であることを特徴とする請求項5に記載のカートリッジ。
【請求項7】
前記メモリタグユニットは前記突出部が前記長穴と係合した状態で前記第3方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項8】
前記保持部材は、前記固定部をビスによって前記現像枠体に固定することで前記側面部に固定されることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項9】
前記メモリタグユニットは前記メモリ電気接点を保持する保持部と、前記保持部を相対的に移動可能な加圧力受け部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項10】
前記封止部材を前記第1方向に見たときに、前記封止部材は前記側面部と前記メモリタグユニットとの間に設けられることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式の画像形成装置に着脱可能なカートリッジに関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置の装置本体に対して移動可能であって、メモリ手段を備えるカートリッジが装着可能に構成された移動ユニットを有する画像形成装置が知られている。特許文献1には、カートリッジのメモリ手段の電気接点と、装置本体の本体電気接点と、を電気的に接続するための中間接点構成を備える移動ユニットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-28346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したような中間接点構成を有する移動ユニットを備える画像形成装置に着脱可能なカートリッジの一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の側面は、トナーを表面に担持する回転可能な現像ローラと、前記現像ローラの回転軸線方向である第1方向における一端側に設けられトナーを充填するための開口が設けられた側面部を有し、前記現像ローラを回転可能に支持し、トナーを収容可能な現像枠体と、前記開口を封止する封止部材と、前記第1方向において前記側面部の外側に配置され、メモリ電気接点と、第1方向に突出した突出部と、を備えるメモリタグユニットと、前記現像枠体に固定される固定部を有し、前記第1方向と交差する第2方向に延びる長穴が設けられた保持部材であって、前記固定部によって前記現像枠体に固定された状態で前記突出部と前記長穴とが係合するように前記メモリタグユニットを保持する保持部材と、を有し、本体電気接点を有する画像形成装置に対して移動可能な移動ユニットであって、感光ドラムと、前記感光ドラムを回転可能に支持された枠体と、前記メモリ電気接点に電気的に接触するように構成された中間電気接点と、前記本体電気接点に電気的に接触するように構成されたユニット電気接点と、を有する移動ユニットに着脱可能であって、前記メモリタグユニットは、前記第2方向に移動可能に前記保持部材に保持され、前記側面部を前記第1方向に見たときに、前記第1方向と前記第2方向とに交差する第3方向において、前記現像ローラが配置された一端部である第1端部よりも、他端部である第2端部に近い位置に前記開口は配置され、前記メモリタグユニットを前記第1方向に見たときに、前記メモリタグユニットが前記封止部材とオーバーラップするように配置されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によると、メモリ手段と装置本体の本体電気接点とを電気的に接続するための中間接点構成を有する移動ユニットを備える画像形成装置に着脱可能なカートリッジの一形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施例1に係る画像形成装置の概略断面図
(a)カートリッジトレイが引き出された状態の画像形成装置の斜視図 (b)カートリッジトレイがない状態の画像形成装置の斜視図
カートリッジトレイ及び現像カートリッジの斜視図
カートリッジトレイ及び現像カートリッジの拡大断面図
(a)カートリッジトレイの斜視図 (b)カートリッジトレイの前部の拡大斜視図
トレイ接点ユニット及び現像カートリッジに対応するトレイメモリ接点の斜視図。
(a)カートリッジトレイが装着された状態の画像形成装置の側面図 (b)カートリッジトレイが引き出された状態の画像形成装置の側面図 (c)はカートリッジトレイが(b)の状態から更に引き出された状態の画像形成装置の側面図
(a)前ドアが閉位置にある時の画像形成装置の斜視図 (b)前ドアが閉位置から開位置の間にある時の画像形成装置の斜視図 (c)前ドアが開位置にある時の画像形成装置の斜視図
前ドアの斜視図
(a)使用時のマルチトレイユニットの斜視図 (b)マルチトレイユニットを示す拡大斜視図
トレイ接点ユニットの拡大斜視図
ドア接点ユニット及びトレイ接点ユニットを示す図
ドア接点ユニット及びその周辺構成を示す斜視図
前ドアを閉じ動作している途中の画像形成装置を示す斜視図
ドア接点ユニット及びトレイ接点ユニットの接触状態における断面図
(a)カートリッジトレイの斜視図 (b)配線部の斜視図
(a)カートリッジトレイの斜視図 (b)(a)と異なる視点のカートリッジトレイの斜視図
(a)カートリッジトレイの接点部材と配線部を示す側面図。 (b)D3方向に直交する方向のカートリッジトレイの配線部の拡大断面図 (c)第1のトレイ帯電接点と配線部の位置関係を示す図
(a)蓋部材の斜視図 (b)(a)と異なる視点の蓋部材の斜視図
現像カートリッジの斜視図
現像カートリッジの長手端部の分解斜視図
現像カートリッジの斜視図
カートリッジトレイのトレイメモリ接点近傍の斜視図
(a)現像カートリッジの上面図 (b)現像カートリッジの断面図
カートリッジトレイのトレイメモリ接点近傍をD2方向から見た上面図
(a)カートリッジトレイの配線部を示す斜視図 (b)(a)と異なる視点のカートリッジトレイの斜視図
(a)実施例2に係る、蓋部材が取り付けられた状態カートリッジトレイの斜視図 (b)実施例2に係る、蓋部材が外された状態カートリッジトレイの斜視図
(a)実施例2に係るカートリッジトレイの配線部の斜視図 (b)(a)と異なる視点のカートリッジトレイの配線部の斜視図
実施例2に係る、カートリッジトレイを取り出した状態の画像形成装置の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下の説明では、図面及び実施例を参照して、この発明を実施するための形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の機能、材質、形状、その相対配置などは、特定の記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明で一度説明した部材についての機能、材質、形状などは、特に改めて記載しない限りは初めの説明と同様のものである。
【0009】
また、以下の説明では、画像形成装置に関して、前ドアを設けた側を正面側、正面側と反対側を背面側と称す。更に、画像形成装置を正面から見て左側を左側、右側を右側と称す。
【0010】
また、カートリッジトレイが有する感光ドラムのドラム回転軸線上に延びる方向をD1方向(第2方向)とする。更に、D1方向に対して交差する方向(本実施形態では、カートリッジトレイに対する現像カートリッジの挿入方向)をD2方向(第3方向)とする。加えて、カートリッジトレイが画像形成装置内に挿入される方向をD3方向(第1方向)とする。D1方向とD2方向とは、互いに交差もしくは直交する。D2方向とD3方向とは、互いに交差もしくは直交する。D3方向とD1方向とは、互いに交差もしくは直交する。本実施例において、D2方向は鉛直方向であり、D3方向は、D1方向とD3方向の双方に直交する方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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