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公開番号2024085877
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022200666
出願日2022-12-15
発明の名称遊技機
出願人株式会社大一商会
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240620BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技興趣を維持することのできる遊技機を提供する。
【解決手段】このパチンコ機1では、遊技領域5aに打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な始動口を有する。始動口に遊技球が入球されると、当りについての判断処理が行われる。そしてこの後、この判断処理の結果に応じた変動表示が開始されて、該変動表示において当り図柄が表示されると当り遊技が行われるようになる。この点、このパチンコ機1では、操作手段に関連する演出として特別な演出を行いうる。
【選択図】図60
特許請求の範囲【請求項1】
遊技者によって操作可能な第1操作手段及び第2操作手段と、
判定を行う判定手段と、
前記判定手段による判定にて所定の結果が得られたことに基づいて遊技者に特典を付与しうる特典付与手段と、
前記第1操作手段に対する操作を促す第1操作関連表示を表示可能な第1操作関連表示手段と、
前記第1操作手段に対する操作受付がなされるとこれに応じた受付後変化を実行可能な第1受付後変化実行手段と、
前記第2操作手段に対する操作を促す第2操作関連表示を表示可能な第2操作関連表示手段と、
前記第2操作手段に対する操作受付がなされるとこれに応じた受付後変化を実行可能な第2受付後変化実行手段と
を備え、
前記第1操作関連表示を表示するときの態様として第1所定態様及び第1特定態様が少なくとも用意されており、前記第1操作関連表示が前記第1所定態様及び前記第1特定態様のいずれかで表示されているなかで前記第1操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合、該第1操作手段に対する操作受付に応じた前記受付後変化が複数回実行されうるようになっており、
前記第2操作関連表示を表示するときの態様として第2所定態様及び第2特定態様が少なくとも用意されており、前記第2操作関連表示が前記第2所定態様及び前記第2特定態様のいずれかで表示されているなかで前記第2操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合、該第2操作手段に対する操作受付に応じた前記受付後変化が複数回実行されうるようになっており、
前記第1操作関連表示が前記第1所定態様で表示されると、該第1所定態様が非表示にされたとしても該非表示にされてから所定時間が経過するよりも前に前記第1操作関連表示が前記第1特定態様で新たに表示される場合があるが、
前記第2操作関連表示が前記第2所定態様で表示されると、該第2所定態様が非表示にされてから前記所定時間が経過するよりも前に前記第2操作関連表示が前記第2特定態様で新たに表示される場合はないようになっており、
前記第2操作関連表示が前記第2所定態様で表示されているなかで前記第2操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合に該第2操作手段に対する操作受付に応じた前記受付後変化が複数回実行されるときの間隔は、前記第1操作関連表示が前記第1所定態様で表示されているなかで前記第1操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合に該第1操作手段に対する操作受付に応じた前記受付後変化が複数回実行されるときの間隔よりも短いようになっており、
前記第1操作関連表示は、表示開始されてから第1時間が経過すると非表示にされうるものであり、
前記第2操作関連表示は、前記第2操作手段の操作受付が許容されているなかで非表示にされうる
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)や回胴式遊技機(一般的に「スロットマシン」とも称する)等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1に見られるように、当りに当選したとき、多量の賞が獲得可能とされる特別遊技が行われる遊技機が知られている。
【0003】
すなわち、この特許文献1に記載の遊技機では、まず、始動口への遊技球の入賞があるか否かを判断する。そして、この始動口への遊技球の入賞があったときは、当りの当落などが判定される判定処理を行う。またこの際、所定の表示器において特別図柄を所定の変動時間だけ変動表示させる。そして、所定の変動時間が経過したとき、当りに当選したことが示される表示態様にて上記特別図柄を停止表示させるとともに、大入賞口の開閉部材を動作させることで、遊技者に対して多くの賞が獲得可能とされる特別遊技を提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-006393号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような従来の遊技機では、操作手段による演出が実行されることが多いが、該操作手段による演出が行われるときの遊技興趣をより一層向上させるようにすることが求められる。
【0006】
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、遊技興趣の低下が抑制されうる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
手段1:
遊技者によって操作可能な第1操作手段及び第2操作手段と、
判定を行う判定手段と、
前記判定手段による判定にて所定の結果が得られたことに基づいて遊技者に特典を付与しうる特典付与手段と、
前記第1操作手段に対する操作を促す第1操作関連表示を表示可能な第1操作関連表示手段と、
前記第1操作手段に対する操作受付がなされるとこれに応じた受付後変化を実行可能な第1受付後変化実行手段と、
前記第2操作手段に対する操作を促す第2操作関連表示を表示可能な第2操作関連表示手段と、
前記第2操作手段に対する操作受付がなされるとこれに応じた受付後変化を実行可能な第2受付後変化実行手段と
を備え、
前記第1操作関連表示を表示するときの態様として第1所定態様及び第1特定態様が少なくとも用意されており、前記第1操作関連表示が前記第1所定態様及び前記第1特定態様のいずれかで表示されているなかで前記第1操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合、該第1操作手段に対する操作受付に応じた前記受付後変化が複数回実行されうるようになっており、
前記第2操作関連表示を表示するときの態様として第2所定態様及び第2特定態様が少なくとも用意されており、前記第2操作関連表示が前記第2所定態様及び前記第2特定態様のいずれかで表示されているなかで前記第2操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合、該第2操作手段に対する操作受付に応じた前記受付後変化が複数回実行されうるようになっており、
前記第1操作関連表示が前記第1所定態様で表示されると、該第1所定態様が非表示にされたとしても該非表示にされてから所定時間が経過するよりも前に前記第1操作関連表示が前記第1特定態様で新たに表示される場合があるが、
前記第2操作関連表示が前記第2所定態様で表示されると、該第2所定態様が非表示にされてから前記所定時間が経過するよりも前に前記第2操作関連表示が前記第2特定態様で新たに表示される場合はないようになっており、
前記第2操作関連表示が前記第2所定態様で表示されているなかで前記第2操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合に該第2操作手段に対する操作受付に応じた前記受付後変化が複数回実行されるときの間隔は、前記第1操作関連表示が前記第1所定態様で表示されているなかで前記第1操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合に該第1操作手段に対する操作受付に応じた前記受付後変化が複数回実行されるときの間隔よりも短いようになっており、
前記第1操作関連表示は、表示開始されてから第1時間が経過すると非表示にされうるものであり、
前記第2操作関連表示は、前記第2操作手段の操作受付が許容されているなかで非表示にされうる
ことを特徴とする遊技機。
【0008】
上記構成によれば、まず、第1操作関連表示が第1所定態様及び第1特定態様のいずれかで表示されているなかで第1操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合には、操作状態を維持するだけで複数回の操作受付がなされる「オート連打機能」が有効化されうる。また、第2操作関連表示が第2所定態様及び第2特定態様のいずれかで表示されているなかで第2操作手段が操作されてその操作状態が維持された場合にも、操作状態を維持するだけで複数回の操作受付がなされる「オート連打機能」が有効化されうる。
【0009】
この点、上記構成では、第2操作関連表示が第2所定態様で表示されると、該第2所定態様が非表示にされてから所定時間が経過するよりも前に第2操作関連表示が第2特定態様で新たに表示される場合はないようにした上で、第2操作関連表示が第2所定態様で表示されているなかで第2操作手段が操作状態で維持されているときに該第2操作手段に対する操作受付が複数回なされる場合、該操作受付に応じた新たな受付後変化が現れるまでの間隔は、特定時間以下の時間とされうるようにした。すなわちこの場合、第2操作手段に対して「オート連打機能」が特定時間以下の間隔で機能したときには、第2所定態様が非表示にされてから所定時間内に第2特定態様で新たに表示されないことを示唆することができるようになる(例えば、段落1681,4310などを参照)。
【発明の効果】
【0010】
この発明によれば、遊技興趣の低下が抑制されうる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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