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公開番号2024085644
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022200269
出願日2022-12-15
発明の名称照明装置、無線給電システム及び無線給電装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H05B 47/00 20200101AFI20240620BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】電波の干渉を抑制しながら無線給電を行う。
【解決手段】照明装置100は、交流電力を受けるAC受電部110と、AC受電部110によって受けられた交流電力に基づいて照明光を出射する照明部130と、AC受電部110によって受けられた交流電力を直流電力に変換するAC/DC変換部120と、アンテナ141を有し、AC/DC変換部120によって変換された直流電力を用いて、切り替え可能な複数の周波数から選択した1つの周波数の電波をアンテナ141から放射させることで、無線電力を供給する無線給電部140と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
交流電力を受ける受電部と、
前記受電部によって受けられた交流電力に基づいて照明光を出射する照明部と、
前記受電部によって受けられた交流電力を直流電力に変換する変換部と、
アンテナを有し、前記変換部によって変換された直流電力を用いて、切り替え可能な複数の周波数から選択した1つの周波数の電波を前記アンテナから放射させることで、無線電力を供給する無線給電部と、を備える、
照明装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記複数の周波数は、無線給電用に規格化された複数の周波数帯域のうちの1つである第1周波数帯域に含まれる、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記複数の周波数は、第1周波数及び第2周波数を含み、
前記第1周波数は、無線給電用に規格化された複数の周波数帯域のうちの1つである第1周波数帯域に含まれ、
前記第2周波数は、前記複数の周波数帯域のうちの1つであり、前記第1周波数帯域とは異なる第2周波数帯域に含まれる、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項4】
前記第1周波数帯域は、920MHz帯、2.4GHz帯、又は、5.7GHz帯である、
請求項2又は3に記載の照明装置。
【請求項5】
他の機器から放射された外部電波と、前記アンテナから放射される電波との混信の有無を判定する判定部をさらに備える、
請求項1~3のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項6】
前記無線給電部は、前記判定部によって混信があると判定された場合に、前記電波の周波数を切り替える、
請求項5に記載の照明装置。
【請求項7】
前記判定部によって混信があると判定された場合に、混信があることを報知する報知部を備える、
請求項5に記載の照明装置。
【請求項8】
外部から操作可能な物理スイッチを備え、
前記無線給電部は、前記物理スイッチの操作に応じて、前記電波の周波数を切り替える、
請求項1~3のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項9】
前記電波の周波数を切り替えるための制御信号を受信する受信部を備え、
前記無線給電部は、前記受信部によって受信された制御信号に基づいて、前記電波の周波数を切り替える、
請求項1~3のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項10】
請求項9に記載の照明装置と、
コントローラと、を備え、
前記コントローラは、
前記複数の周波数を識別する識別表示が付された、外部から操作可能な操作部と、
前記操作部による操作に基づいて前記制御信号を送信する送信部と、を備える、
無線給電システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置、無線給電システム及び無線給電装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、無線電力送信機が照明装置に組み込まれたシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2022-525877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
無線給電を行う場合、無線給電用の電波の干渉を抑制することが求められる。
【0005】
そこで、本発明は、電波の干渉を抑制しながら無線給電を行うことができる照明装置、無線給電システム及び無線給電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る照明装置は、交流電力を受ける受電部と、前記受電部によって受けられた交流電力に基づいて照明光を出射する照明部と、前記受電部によって受けられた交流電力を直流電力に変換する変換部と、アンテナを有し、前記変換部によって変換された直流電力を用いて、切り替え可能な複数の周波数から選択した1つの周波数の電波を前記アンテナから放射させることで、無線電力を供給する無線給電部と、を備える。
【0007】
本発明の一態様に係る無線給電システムは、上記一態様に係る照明装置と、コントローラと、を備える。前記照明装置は、前記電波の周波数を切り替えるための制御信号を受信する受信部を備える。前記無線給電部は、前記受信部によって受信された制御信号に基づいて、前記電波の周波数を切り替える。前記コントローラは、前記複数の周波数を識別する識別表示が付された、外部から操作可能な操作部と、前記操作部による操作に基づいて前記制御信号を送信する送信部と、を備える。
【0008】
本発明の一態様に係る無線給電装置は、照明器具が取り付け可能な構造体に接続されて、前記構造体を介して交流電力を受ける受電部と、前記受電部によって受けられた交流電力を直流電力に変換する変換部と、アンテナを有し、前記変換部によって変換された直流電力を用いて、切り替え可能な複数の周波数から選択した1つの周波数の電波を前記アンテナから放射させることで、無線電力を供給する無線給電部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る照明装置等によれば、電波の干渉を抑制しながら無線給電を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施の形態1に係る無線給電システムが適用される空間を示す図である。
図2は、実施の形態1に係る無線給電システムの構成を示す図である。
図3は、実施の形態2に係る無線給電システムの構成を示す図である。
図4は、実施の形態2に係る無線給電システムのコントローラの構成の一例を示す図である。
図5は、実施の形態2に係る無線給電システムのコントローラの構成の別の例を示す図である。
図6は、実施の形態3に係る無線給電システムの照明装置の構成を示す図である。
図7は、実施の形態3に係る無線給電システムの照明装置の動作を示すフローチャートである。
図8は、実施の形態4に係る無線給電システムの構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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