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公開番号2024085433
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022199855
出願日2022-12-15
発明の名称スケジュール編集システム、スケジュール編集装置、及び、スケジュール編集方法
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人山王内外特許事務所
主分類G06Q 10/109 20230101AFI20240620BHJP(計算;計数)
要約【課題】登録候補であるタスクが制約条件を有する複数の工程から成る場合でも、ユーザに関するスケジュールに対し、タスクを登録するスケジュール編集システム、装置及び方法を提供する。
【解決手段】記憶装置、スケジュール編集装置及びスケジュール提示装置を備えるスケジュール編集システムにおいて、スケジュール編集装置2は、対象期間を示す情報及びタスクの種別を示す情報を含む要求情報を取得する要求情報取得部202と、スケジュールを取得するスケジュール取得部203と、複数の工程から成り、当該工程に関する制約条件を有する登録候補タスクを取得する登録候補タスク取得部204と、スケジュール取得部203により取得されたスケジュール、及び、登録候補タスク取得部204により取得された登録候補タスクに基づいて、当該登録候補タスクの中から、当該スケジュールへの登録対象とする登録タスクを決定する登録タスク決定部205と、を備る。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
対象期間を示す情報及びタスクの種別を示す情報を含む要求情報を取得する要求情報取得部と、
前記要求情報取得部により取得された要求情報に基づいて、スケジュールを取得するスケジュール取得部と、
前記要求情報取得部により取得された要求情報に基づいて、複数の工程から成り、当該工程に関する制約条件を有する登録候補タスクを取得する登録候補タスク取得部と、
前記スケジュール取得部により取得されたスケジュール、及び、前記登録候補タスク取得部により取得された登録候補タスクに基づいて、当該登録候補タスクの中から、当該スケジュールへの登録対象とする登録タスクを決定する登録タスク決定部と、
前記スケジュール取得部により取得されたスケジュール、及び、前記登録タスク決定部により登録対象として決定された登録タスクに基づいて、当該スケジュールに対して当該登録タスクの登録を行うスケジュール編集部と
を備えたスケジュール編集システム。
続きを表示(約 2,600 文字)【請求項2】
前記登録タスク決定部は、
前記スケジュール取得部により取得されたスケジュールにおける空き時間を特定する空き時間特定部と、
前記登録候補タスク取得部により取得された登録候補タスクを、前記空き時間特定部により特定された空き時間に登録可能であるかを判定する判定部と、
前記判定部により登録候補タスクを空き時間に登録可能であると判定された場合に、当該登録候補タスクをスケジュールへの登録対象とする登録タスクとして決定する決定部とを有する
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール編集システム。
【請求項3】
前記登録候補タスク取得部により取得される登録候補タスクが有する制約条件は、工程の順序の制約であり、
前記登録タスク決定部は、前記登録候補タスク取得部により取得された登録候補タスクが有する工程の順序の制約に基づいて、登録対象とする登録タスクを決定する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスケジュール編集システム。
【請求項4】
前記登録候補タスク取得部により取得される登録候補タスクが有する制約条件は、工程間の時間間隔の制約であり、
前記登録タスク決定部は、前記登録候補タスク取得部により取得された登録候補タスクが有する工程間の時間間隔の制約に基づいて、登録対象とする登録タスクを決定する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスケジュール編集システム。
【請求項5】
対象となるユーザの識別情報を取得する識別情報取得部を備え、
前記スケジュール取得部は、前記識別情報取得部により取得された識別情報及び前記要求情報取得部により取得された要求情報に基づいて、スケジュールを取得する
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール編集システム。
【請求項6】
天気を示す情報を取得する天気情報取得部を備え、
前記登録候補タスク取得部により取得される登録候補タスクは、天気毎に工程が異なる場合に、天気毎の登録候補タスクを有し、
前記登録タスク決定部は、登録候補タスクが天気毎の登録候補タスクを有する場合、当該登録候補タスクの中から、前記天気情報取得部により取得された情報が示す天気に該当する登録候補タスクを抽出した上で、登録対象とする登録タスクを決定する
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール編集システム。
【請求項7】
タスクの登録頻度又はユーザにより指定された手間のかけ具合を示す情報を取得する情報取得部を備え、
前記登録候補タスク取得部により取得される登録候補タスクは、登録頻度又は手間のかけ具合毎に工程が異なる場合に、登録頻度毎又は手間のかけ具合毎の登録候補タスクを有し、
前記登録タスク決定部は、登録候補タスクが登録頻度毎又は手間のかけ具合毎の登録候補タスクを有する場合、当該登録候補タスクの中から、前記情報取得部により取得された情報が示す登録頻度又は手間のかけ具合に該当する登録候補タスクを抽出した上で、登録対象とする登録タスクを決定する
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール編集システム。
【請求項8】
ユーザにとって作りにくい工程又は作りたくない工程に関する特性を示す情報を取得する特性情報取得部と、
前記登録候補タスク取得部により取得された登録候補タスクの中から、料理に関するタスクであるレシピを取得するレシピ取得部と、
前記レシピ取得部により取得されたレシピに基づいて、当該レシピが有する工程に対応する代替工程を取得する代替工程取得部と、
前記特性情報取得部により取得された情報、前記レシピ取得部により取得されたレシピ、及び、前記代替工程取得部により取得された代替工程に基づいて、当該代替工程の中から代替対象とする代替工程を決定する代替工程決定部と、
前記レシピ取得部により取得されたレシピ、及び、前記代替工程決定部により代替対象として決定された代替工程に基づいて、当該レシピに対して当該代替工程で代替を行うレシピ編集部とを備え、
前記登録タスク決定部は、前記レシピ編集部によりレシピの編集が行われた場合には、当該レシピ編集部による編集後のレシピである登録候補タスクを用いて、決定処理を行う
ことを特徴とする請求項1記載のスケジュール編集システム。
【請求項9】
対象期間を示す情報及びタスクの種別を示す情報を含む要求情報に基づいて取得されたスケジュール、及び、当該要求情報に基づいて取得された登録候補タスクであって、複数の工程から成り、当該工程に関する制約条件を有する登録候補タスクに基づいて、当該登録候補タスクの中から、当該スケジュールへの登録対象とする登録タスクを決定する登録タスク決定部と、
スケジュール、及び、前記登録タスク決定部により登録対象として決定された登録タスクに基づいて、当該スケジュールに対して当該登録タスクの登録を行うスケジュール編集部と
を備えたスケジュール編集装置。
【請求項10】
要求情報取得部が、対象期間を示す情報及びタスクの種別を示す情報を含む要求情報を取得するステップと、
スケジュール取得部が、前記要求情報取得部により取得された要求情報に基づいて、スケジュールを取得するステップと、
登録候補タスク取得部が、前記要求情報取得部により取得された要求情報に基づいて、複数の工程から成り、当該工程に関する制約条件を有する登録候補タスクを取得するステップと、
登録タスク決定部が、前記スケジュール取得部により取得されたスケジュール、及び、前記登録候補タスク取得部により取得された登録候補タスクに基づいて、当該登録候補タスクの中から、当該スケジュールへの登録対象とする登録タスクを決定するステップと、
スケジュール編集部が、前記スケジュール取得部により取得されたスケジュール、及び、前記登録タスク決定部により登録対象として決定された登録タスクに基づいて、当該スケジュールに対して当該登録タスクの登録を行うステップと
を備えたスケジュール編集方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、スケジュールを編集するスケジュール編集システム、スケジュール編集装置、及び、スケジュール編集方法に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、特定のユーザに関するスケジュールを編集する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に開示された技術では、スケジュールに含まれる1又は複数のタスクに対応する時間帯以外に空き時間帯がある場合に、登録候補であるタスクの時間幅に基づいて、当該空き時間帯に収まるタスクを特定し、当該特定したタスクを当該空き時間帯に割当てる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-041283号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、登録候補であるタスクが複数の工程を有する場合には、当該工程に順序の制約がある場合、又は、当該工程間に時間の制約がある場合がある。このような場合、特許文献1に開示された方法では対応できない。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、登録候補であるタスクが制約条件を有する複数の工程から成る場合でも、ユーザに関するスケジュールに対し、当該タスクを登録することが可能となるスケジュール編集システムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るスケジュール編集システムは、対象期間を示す情報及びタスクの種別を示す情報を含む要求情報を取得する要求情報取得部と、要求情報取得部により取得された要求情報に基づいて、スケジュールを取得するスケジュール取得部と、要求情報取得部により取得された要求情報に基づいて、複数の工程から成り、当該工程に関する制約条件を有する登録候補タスクを取得する登録候補タスク取得部と、スケジュール取得部により取得されたスケジュール、及び、登録候補タスク取得部により取得された登録候補タスクに基づいて、当該登録候補タスクの中から、当該スケジュールへの登録対象とする登録タスクを決定する登録タスク決定部と、スケジュール取得部により取得されたスケジュール、及び、登録タスク決定部により登録対象として決定された登録タスクに基づいて、当該スケジュールに対して当該登録タスクの登録を行うスケジュール編集部とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、上記のように構成したので、登録候補であるタスクが制約条件を有する複数の工程から成る場合でも、ユーザに関するスケジュールに対し、当該タスクを登録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係るスケジュール編集システムの構成例を示す図である。
実施の形態1に係る記憶装置の構成例を示す図である。
実施の形態1に係るスケジュール編集装置の構成例を示す図である。
実施の形態1に係るスケジュール提示装置の構成例を示す図である。
実施の形態1における登録タスク決定部の構成例を示す図である。
実施の形態1に係るスケジュール編集装置の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態1における登録タスク決定部の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態1に係るスケジュール編集装置の動作例を示す図である。
実施の形態1に係るスケジュール編集装置の動作例を示す図である。
実施の形態1に係るスケジュール編集装置の動作例を示す図である。
実施の形態2に係るスケジュール編集装置の構成例を示す図である。
実施の形態2における登録タスク決定部の構成例を示す図である。
実施の形態2に係るスケジュール編集装置の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態2における登録タスク決定部の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態2に係るスケジュール編集装置の動作例を示す図である。
実施の形態3に係るスケジュール編集装置の構成例を示す図である。
実施の形態3における登録タスク決定部の構成例を示す図である。
実施の形態3に係るスケジュール編集装置の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態3における登録タスク決定部の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態3に係るスケジュール編集装置の動作例を示す図である。
実施の形態4に係るスケジュール編集装置の構成例を示す図である。
実施の形態4における登録タスク決定部の構成例を示す図である。
実施の形態4に係るスケジュール編集装置の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態4における登録タスク決定部の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態4に係るスケジュール編集装置の動作例を示す図である。
実施の形態5に係る記憶装置の構成例を示す図である。
実施の形態5に係るスケジュール編集装置の構成例を示す図である。
実施の形態5における登録候補タスク編集部の構成例を示す図である。
実施の形態5における代替工程決定部の構成例を示す図である。
実施の形態5における登録候補タスク編集部の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態5における代替工程決定部の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態5における登録候補タスク編集部の動作例を示す図である。
図33A、図33Bは、実施の形態1-5に係るスケジュール編集装置の別の動作例を示す図であり、図33Aは登録候補タスクの一例を示す図であり、図33Bはスケジュール編集装置によるスケジュールの編集例を説明する図である。
図34A、図34Bは、実施の形態1-5に係るスケジュール編集装置の別の動作例を示す図であり、図34Aは登録候補タスクの一例を示す図であり、図34Bはスケジュール編集装置によるスケジュールの編集例を説明する図である。
図35A、図35Bは、実施の形態1-5に係るスケジュール編集装置の別の動作例を示す図であり、図35Aは登録候補タスクの一例を示す図であり、図35Bはスケジュール編集装置によるスケジュールの編集例を説明する図である。
図36A、図36Bは、実施の形態1-5に係るスケジュール編集装置のハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係るスケジュール編集システムに構成例を示す図である。
スケジュール編集システムは、特定のユーザに関するスケジュールを編集するシステムである。このスケジュール編集システムは、図1に示すように、記憶装置1、スケジュール編集装置2、及び、スケジュール提示装置3を備えている。
【0010】
記憶装置1は、スケジュール編集システムで扱う各種のデータを記憶する。
この記憶装置1は、図2に示すように、スケジュール記憶部101、及び、登録候補タスク記憶部102を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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