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公開番号2024083641
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-21
出願番号2024070470,2020099712
出願日2024-04-24,2020-06-08
発明の名称モータ
出願人ミネベアミツミ株式会社
代理人アインゼル・フェリックス=ラインハルト,個人,個人
主分類H02K 5/173 20060101AFI20240614BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】振動を低減することができるモータを提供する。
【解決手段】シャフトと、シャフトに固定された一対の軸受と、前記一対の軸受を収容するスリーブと、前記シャフト及び前記スリーブのいずれか一方に、直接的または間接的に固定されたマグネットと、前記シャフト及び前記スリーブの他方に、直接的または間接的に固定され、前記マグネットに対向するコイルと、前記一対の軸受の間に配設された弾性部材5と、を有し、弾性部材5が、下記(数式1)を満たす、モータ。
(数式1)
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>TIFF</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2024083641000014.tif</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">26</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">169</com:WidthMeasure> </com:Image> Dは弾性部材5の外径[m]、dは弾性部材5の線径φ[m]、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]、gは重力加速度
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
シャフトと、
前記シャフトに固定された一対の軸受と、
前記一対の軸受を収容するスリーブと、
前記シャフト及び前記スリーブのいずれか一方に、直接的または間接的に固定されたマグネットと、
前記シャフト及び前記スリーブの他方に、直接的または間接的に固定され、前記マグネットに対向するコイルと、
前記一対の軸受の間に配設された弾性部材と、を有し、
前記弾性部材が、下記(数式1)を満たす、モータ。
(数式1)
TIFF
2024083641000012.tif
26
169
上記(数式1)中、Dは前記弾性部材の外径[m]を、dは前記弾性部材の線径φ[m]を、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]を、gは重力加速度を、Gは前記弾性部材の横弾性係数を、γは前記弾性部材の単位体積重量を、それぞれ表す。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記弾性部材が、下記(数式1a)を満たす、請求項1に記載のモータ。
(数式1a)
S<1.42×10

×d/D

上記(数式1a)中、Dは前記弾性部材の外径[m]を、dは前記弾性部材の線径φ[m]を、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]を、それぞれ表す。
【請求項3】
前記弾性部材が、下記(数式1b)を満たす、請求項1に記載のモータ。
(数式1b)
S<0.71×10

×d/D

上記(数式1b)中、Dは前記弾性部材の外径[m]を、dは前記弾性部材の線径φ[m]を、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]を、それぞれ表す。
【請求項4】
シャフトと、
前記シャフトに固定された一対の軸受と、
前記一対の軸受を収容するスリーブと、
前記シャフト及び前記スリーブのいずれか一方に固定されたマグネットと、
前記シャフト及び前記スリーブの他方に固定され、前記マグネットに対向するコイルと、
前記一対の軸受の間に配設された弾性部材と、を有し、
前記弾性部材が、下記(数式2)を満たす、モータ。
(数式2)
TIFF
2024083641000013.tif
21
169
上記(数式2)中、Dは前記弾性部材の外径[m]を、dは前記弾性部材の線径φ[m]を、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]を、gは重力加速度を、Gは前記弾性部材の横弾性係数を、γは前記弾性部材の単位体積重量を、それぞれ表す。
【請求項5】
前記弾性部材が、下記(数式2a)を満たす、請求項4に記載のモータ。
(数式2a)
S>4.20×10

×d/D

上記(数式2a)中、Dは前記弾性部材の外径[m]を、dは前記弾性部材の線径φ[m]を、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]を、それぞれ表す。
【請求項6】
前記弾性部材が、下記(数式2b)を満たす、請求項4に記載のモータ。
(数式2b)
S>10.78×10

×d/D

上記(数式2b)中、Dは前記弾性部材の外径[m]を、dは前記弾性部材の線径φ[m]を、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]を、それぞれ表す。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、一対の軸受と、該一対の軸受間に配設され両軸受の外輪に予圧を付与するばね(弾性部材)と、前記一対の軸受の外輪を保持するスリーブによって構成された軸受部を有するモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-145897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のようなモータでは、モータの使用回転数における広い回転数範囲で、大きな振動となってしまう現象が発生する場合がある。モータに大きな振動が生ずると、軸受への負荷が大きくなり、モータの耐久性に影響を与えたり、ばねによる軸受への与圧の付与が不十分になったり等の懸念が生ずる場合がある。
【0005】
したがって、本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、振動を低減することができるモータを提供することを課題の一例とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、以下の本発明によって達成される。即ち、本発明のモータの一態様としては、シャフトと、
前記シャフトに固定された一対の軸受と、
前記一対の軸受を収容するスリーブと、
前記シャフト及び前記スリーブのいずれか一方に、直接的または間接的に固定されたマグネットと、
前記シャフト及び前記スリーブの他方に、直接的または間接的に固定され、前記マグネットに対向するコイルと、
前記一対の軸受の間に配設された弾性部材と、を有し、
前記弾性部材が、下記(数式1)を満たす。
【0007】
(数式1)
TIFF
2024083641000002.tif
26
169
上記(数式1)中、Dは前記弾性部材の外径[m]を、dは前記弾性部材の線径φ[m]を、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]を、gは重力加速度を、Gは前記弾性部材の横弾性係数を、γは前記弾性部材の単位体積重量を、それぞれ表す。
【0008】
本発明のモータの上記一態様としては、上記(数式1)に代えて、下記(数式1a)を満たすようにすることができる。
(数式1a)
S<1.42×10

×d/D

上記(数式1a)中、Dは前記弾性部材の外径[m]を、dは前記弾性部材の線径φ[m]を、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]を、それぞれ表す。
【0009】
また、本発明のモータの上記一態様としては、上記(数式1)に代えて、下記(数式1b)を満たすことが好ましい。
(数式1b)
S<0.71×10

×d/D

上記(数式2a)中、Dは前記弾性部材の外径[m]を、dは前記弾性部材の線径φ[m]を、Sは前記シャフトの無負荷回転数[回転/min.]を、それぞれ表す。
【0010】
本発明のモータの他の一態様としては、シャフトと、
前記シャフトに固定された一対の軸受と、
前記一対の軸受を収容するスリーブと、
前記シャフト及び前記スリーブのいずれか一方に固定されたマグネットと、
前記シャフト及び前記スリーブの他方に固定され、前記マグネットに対向するコイルと、
前記一対の軸受の間に配設された弾性部材と、を有し、
前記弾性部材が、下記(数式2)を満たす。
(【0011】以降は省略されています)

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