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公開番号2024083629
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-21
出願番号2024069004,2022178685
出願日2024-04-22,2016-02-29
発明の名称プログラム、情報処理装置、及び制御方法
出願人グリー株式会社
代理人弁理士法人IPmarche
主分類A63F 13/45 20140101AFI20240614BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ゲームの利便性を向上させるプログラム、情報処理装置、及び制御方法を提供する。
【解決手段】プログラムは、情報処理装置11、12に、ゲームパートの状態と開催期間とを記憶するステップと、ゲームパートが対応付けられた特定ゲーム媒体をユーザに対応付けるステップと、開催期間外である場合、ゲームパートを第1状態に定めるステップと、開催期間内である場合、ゲームパートを第2状態に定めるステップと、ゲームパートが第1状態又は第2状態であるときに開催要求を取得すると、ゲームパートを第3状態に定めるステップと、ゲームパートの状態が第2状態又は第3状態であるときに、ゲームパートの設定情報に基づいてゲームパートをユーザにプレイさせるプレイステップと、を実行させる。プレイステップにおいて、ゲームパートの状態に応じて異なる設定情報が用いられる。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
ユーザにプレイさせるためのゲームパートを含むゲームを制御する情報処理装置に、
前記ゲームパートが対応付けられた特定ゲーム媒体を前記ユーザに対応付けるステップと、
現在時刻が前記ゲームパートの開催期間外である場合、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが禁止される第１状態に定める第１ステップと、
前記現在時刻が前記ゲームパートの開催期間内である場合、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが許可される第２状態に定める第２ステップと、
前記現在時刻が前記ゲームパートの開催期間外である場合に、前記ゲームパートが対応付けられた特定ゲーム媒体を示す情報及び前記ゲームパートを示す情報を含む開催要求を取得すると、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが許可される第３状態に定める第３ステップと、
前記ユーザにプレイさせるゲームパートが、前記第２状態に定められたゲームパートか、前記第３状態に定められたゲームパートかに応じて、当該ゲームパートをプレイする際に用いられる設定情報を異ならせて前記ユーザに前記ゲームパートをプレイさせるステップと
を実行させ、
前記特定ゲーム媒体には、さらに、前記ゲームパートの第３状態が解消される条件を示す制限設定情報が対応付けられ、当該制限設定情報は、前記ゲームパートのプレイ又はクリアが許可される制限回数を設定するためのものである、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、プログラム、情報処理装置、及び制御方法に関する。
続きを表示（約 2,900 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、情報処理装置によって実行されるゲームにおいて、ゲーム内のイベント等のゲームパートを期間限定で開催する構成が知られている。例えば特許文献１には、通常対戦及び団体対戦の２つの対戦方式を有する対戦ゲームにおいて、団体対戦が、期間限定のイベントとして実装される構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１５－１２６８０８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来のゲームにおいて開催される期間限定のイベントは、ユーザにとって必ずしも利便性が高くない。例えば、従来のゲームにおいて、ゲームのプログラムにおいて開催期間が予め定められ、或いは、イベントの開催に必要なデータを配信するゲーム運営者によって開催期間が定められる。このように定められた開催期間はユーザの都合を考慮したものではないため、ユーザはイベントの開催期間にゲームをプレイできない場合がある。したがって、期間限定のイベントを開催するゲームの利便性について改善の余地があった。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、ゲームの利便性を向上させるプログラム、情報処理装置、及び制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するために本発明に係るプログラムは、
ユーザにプレイさせるためのゲームパートを含むゲームを制御する情報処理装置に、
ゲームパートに対応付けて、ゲームパートの状態と、所定の期間を示す開催期間と、を記憶部に記憶するステップと、
前記ゲームパートが対応付けられた特定ゲーム媒体を前記ユーザに対応付けるステップと、
現在時刻が前記開催期間外である場合、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが禁止される第１状態に定める第１ステップと、
現在時刻が前記開催期間内である場合、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが許可される第２状態に定める第２ステップと、
前記ゲームパートの状態が第１状態又は第２状態であるときに、前記特定ゲーム媒体を示す情報及び前記ゲームパートを示す情報を含む開催要求を取得すると、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが許可される第３状態に定める第３ステップと、
前記ゲームパートの状態が第２状態又は第３状態であるときに、前記ゲームパートの設定情報に基づいて前記ゲームパートを前記ユーザにプレイさせるプレイステップと、を実行させ、
前記プレイステップにおいて、前記ゲームパートの状態が第２状態及び第３状態の何れであるかに応じて異なる前記設定情報が用いられる。
【０００７】
また、本発明に係る情報処理装置は、
ユーザにプレイさせるためのゲームパートを含むゲームを制御する情報処理装置であっ整理番号:GPA0290JP 特願2016-037269 (Proof）
提出日:平成28年 2月29日 2て、
ゲームパートに対応付けて、ゲームパートの状態と、所定の期間を示す開催期間と、を記憶する記憶部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記ゲームパートが対応付けられた特定ゲーム媒体を前記ユーザに対応付け、
現在時刻が前記開催期間外である場合、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが禁止される第１状態に定め、
現在時刻が前記開催期間内である場合、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが許可される第２状態に定め、
前記ゲームパートの状態が第１状態又は第２状態であるときに、前記特定ゲーム媒体を示す情報および前記ゲームパートを示す情報を含む開催要求を取得すると、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが許可される第３状態に定め、
前記ゲームパートの状態が第２状態又は第３状態であるときに、前記ゲームパートの設定情報に基づいて前記ゲームパートをプレイさせるプレイ処理を行い、
前記プレイ処理において、前記ゲームパートの状態が第２状態及び第３状態の何れであるかに応じて異なる前記設定情報が用いられる。
【０００８】
また、本発明に係る制御方法は、
情報処理装置を用いて行う、ユーザにプレイさせるためのゲームパートを含むゲームの制御方法であって、
前記情報処理装置の制御部が、
ゲームパートに対応付けて、ゲームパートの状態と、所定の期間を示す開催期間と、を記憶部に記憶するステップと、
前記ゲームパートが対応付けられた特定ゲーム媒体を前記ユーザに対応付けるステップと、
現在時刻が前記開催期間外である場合、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが禁止される第１状態に定める第１ステップと、
現在時刻が前記開催期間内である場合、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが許可される第２状態に定める第２ステップと、
前記ゲームパートの状態が第１状態又は第２状態であるときに、前記特定ゲーム媒体を示す情報および前記ゲームパートを示す情報を含む開催要求を取得すると、前記ゲームパートの状態を、前記ユーザによるプレイが許可される第３状態に定める第３ステップと、
前記ゲームパートの状態が第２状態又は第３状態であるときに、前記ゲームパートの設定情報に基づいて前記ゲームパートをプレイさせるプレイステップと、を含み、
前記プレイステップにおいて、前記ゲームパートの状態が第２状態及び第３状態の何れであるかに応じて異なる前記設定情報が用いられる。
【発明の効果】
【０００９】
本発明に係るプログラム、情報処理装置、及び制御方法によれば、ゲームの利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明の一実施形態に係るゲームシステムのブロック図である。
ゲームパートに関する情報を示す図である。
特定ゲーム媒体に関する情報を示す図である。
ゲームパートの設定情報を示す図である。
端末装置に表示される第１画面の例を示す図である。
端末装置に表示される第２画面の例を示す図である。
端末装置に表示される第３画面の例を示す図である。
端末装置に表示される第４画面の例を示す図である。
第１画面及び第２画面に関する処理を示すフローチャートである。
第３画面及び第４画面に関する処理を示すフローチャートである。
ゲームパートの状態を決定する処理を示すフローチャートである。
設定情報を読み込んでゲームパートを実行させる処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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