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公開番号2024083423
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-21
出願番号2024059504,2023554550
出願日2024-04-02,2022-10-12
発明の名称複合材料の製造方法
出願人株式会社レゾナック
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/04 20120101AFI20240614BHJP(計算;計数)
要約【課題】材料組成の情報入力時間を短縮するように支援する情報処理装置を利用して作業者が入力した材料組成の情報を、材料組成の情報に従い複合材料を製造する製造装置への入力情報として利用し、複合材料を製造する複合材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】作業者から材料組成の情報入力を受け付ける情報処理装置であって、情報入力の対象とする材料の選択を、作業者による画面位置指定操作に応じて受け付ける材料選択受付部と、情報入力の対象とする材料の配合量の選択を、画面位置指定解除操作に応じて受け付ける配合量選択受付部と、を有する情報処理装置を利用して作業者が入力した材料組成の情報を、前記材料組成の情報に従い複合材料を製造する製造装置への入力情報として利用し、前記複合材料を製造する複合材料の製造方法である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
作業者から材料組成の情報入力を受け付ける情報処理装置であって、
情報入力の対象とする材料の選択を、前記作業者による画面位置指定操作に応じて受け付ける材料選択受付部と、
前記情報入力の対象とする材料の配合量の選択を、画面位置指定解除操作に応じて受け付ける配合量選択受付部と、
を有する情報処理装置を利用して作業者が入力した材料組成の情報を、前記材料組成の情報に従い複合材料を製造する製造装置への入力情報として利用し、前記複合材料を製造する複合材料の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、複合材料の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年の複合材料の設計においては人的負荷及び時間負荷を低減するため、コンピュータを用いて行うようになった。例えば特許文献1には、複数の種類の物質を組み合わせることにより新たに生成される物質の特性をシミュレーションし、組み合わせる物質の情報と新たに生成される物質の特性のシミュレーション結果の情報とをリンクさせ、ユーザが入力する検索条件によって特定の情報を抽出する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5605090号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コンピュータを用いた複合材料の設計では、複合材料の物性(目的変数)を予測するための配合の情報として、材料の種類と材料の配合量とを含む材料組成(説明変数)を全て入力する必要がある。材料組成の入力時間を短縮できれば、作業者は複合材料の物性の予測結果を早く得られる。
【0005】
本開示は、材料組成の情報入力時間を短縮するように支援する情報処理装置を利用して作業者が入力した材料組成の情報を、材料組成の情報に従い複合材料を製造する製造装置への入力情報として利用し、複合材料を製造する複合材料の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、以下に示す構成を備える。
【0007】
[1] 作業者から材料組成の情報入力を受け付ける情報処理装置であって、
情報入力の対象とする材料の選択を、前記作業者による画面位置指定操作に応じて受け付ける材料選択受付部と、
前記情報入力の対象とする材料の配合量の選択を、画面位置指定解除操作に応じて受け付ける配合量選択受付部と、
を有する情報処理装置。
【0008】
[2] 前記画面位置指定操作に応じて前記情報入力の対象とする材料の選択を前記作業者から受け付けるように、画面位置と対応付けた前記材料の情報を画面に表示する材料表示制御部と、
前記画面位置指定解除操作に応じて前記配合量の選択を前記作業者から受け付けるように、画面位置と対応付けた前記配合量の情報を画面に表示する配合量表示制御部と、
を更に有する[1]記載の情報処理装置。
【0009】
[3] 前記材料のカテゴリの選択を受け付けるカテゴリ選択受付部、を更に有し、
前記材料表示制御部は、前記作業者からの選択を受け付けたカテゴリに応じて前記画面に表示する前記材料の情報を切り替える
[2]記載の情報処理装置。
【0010】
[4] 前記配合量表示制御部は、前記作業者からの選択を受け付けた前記情報入力の対象とする材料に応じて、前記作業者からの選択を受け付ける前記配合量の情報を切り替える
[2]又は[3]記載の情報処理装置。
(【0011】以降は省略されています)

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