TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024081893
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-19
出願番号2022195429
出願日2022-12-07
発明の名称コネクタ装置、及び、ワイヤハーネス
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類H01R 31/06 20060101AFI20240612BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】大型化を抑制できるコネクタ装置、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【解決手段】コネクタ装置1、及び、ワイヤハーネスWHは、第1端子110、及び、軸線方向Xに沿って第1端子110を保持する第1ハウジング120を有する第1コネクタ100と、第2端子210、及び、軸線方向Xに沿って第2端子210を保持し、第1ハウジング120と嵌合可能である第2ハウジング220を有する第2コネクタ200と、第1コネクタ100の第1ハウジング120に保持された中継端子300とを備え、第1端子110及び第2端子210は、同一形状で形成され、第1ハウジング120と第2ハウジング220とが嵌合した状態で、中継端子300を介して電気的に接続されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1端子、及び、軸線方向に沿って前記第1端子を保持する第1ハウジングを有する第1コネクタと、
第2端子、及び、前記軸線方向に沿って前記第2端子を保持し、前記第1ハウジングと嵌合可能である第2ハウジングを有する第2コネクタと、
前記第1コネクタの前記第1ハウジングに保持された中継端子とを備え、
前記第1端子及び前記第2端子は、同一形状で形成され、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合した状態で、前記中継端子を介して電気的に接続されることを特徴とする、
コネクタ装置。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記中継端子は、前記軸線方向に沿って板状に形成され、
前記中継端子の一方の端部は、前記第1端子を収容して保持する第1端子収容部の内側に位置し、
前記中継端子の他方の端部は、前記第1端子収容部の端部から突出して位置し、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合した状態で前記第1端子収容部と向かい合って位置し、かつ、前記第2端子を収容して保持する第2端子収容部の内側に配置される、
請求項1に記載のコネクタ装置。
【請求項3】
導電性を有する複数の電線と、
前記複数の電線が取り付けられるコネクタ装置とを備え、
前記コネクタ装置は、
前記複数の電線のうちの1つの端末に設けられる第1端子、及び、軸線方向に沿って前記第1端子を保持する第1ハウジングを有する第1コネクタと、
前記複数の電線のうちの他の1つの端末に設けられる第2端子、及び、前記軸線方向に沿って前記第2端子を保持し、前記第1ハウジングと嵌合可能である第2ハウジングを有する第2コネクタと、
前記第1コネクタの前記第1ハウジングに保持された中継端子とを備え、
前記第1端子及び前記第2端子は、同一形状で形成され、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合した状態で、前記中継端子を介して電気的に接続されることを特徴とする、
ワイヤハーネス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタ装置、及び、ワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、雌雄同一形状の略筒状の外筒体と、その内部に電線を接続するための端子とを備え、当該端子は長さの異なる板状の2つの突出部を有し、一方の突出部が相手側の端子に形成された2つの突出部の間に形成された空間に入り込むことで、端子同士が電気的に接続されるコネクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-331972号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述の特許文献1に記載のコネクタは、一方の端子を反転させることで端子同士を接続することができるが、端子同士が部分的に重なっている状態で接続されるため、接続部分の体格が大きくなる虞があり、この点で改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、大型化を抑制できるコネクタ装置、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るコネクタ装置は、第1端子、及び、軸線方向に沿って前記第1端子を保持する第1ハウジングを有する第1コネクタと、第2端子、及び、前記軸線方向に沿って前記第2端子を保持し、前記第1ハウジングと嵌合可能である第2ハウジングを有する第2コネクタと、前記第1コネクタの前記第1ハウジングに保持された中継端子とを備え、前記第1端子及び前記第2端子は、同一形状で形成され、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合した状態で、前記中継端子を介して電気的に接続されることを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性を有する複数の電線と、前記複数の電線が取り付けられるコネクタ装置とを備え、前記コネクタ装置は、前記複数の電線のうちの1つの端末に設けられる第1端子、及び、軸線方向に沿って前記第1端子を保持する第1ハウジングを有する第1コネクタと、前記複数の電線のうちの他の1つの端末に設けられる第2端子、及び、前記軸線方向に沿って前記第2端子を保持し、前記第1ハウジングと嵌合可能である第2ハウジングを有する第2コネクタと、前記第1コネクタの前記第1ハウジングに保持された中継端子とを備え、前記第1端子及び前記第2端子は、同一形状で形成され、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合した状態で、前記中継端子を介して電気的に接続されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係るコネクタ装置、及び、ワイヤハーネスは、大型化を抑制できる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係るコネクタ装置が適用されるワイヤハーネスの概略構成を表す断面図である。
図2は、本実施形態に係る中継端子を説明するための拡大断面図である。
図3は、本実施形態に係る第1端子及び第2端子の概略構成を表す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

矢崎総業株式会社
端子
27日前
矢崎総業株式会社
バスバ
2日前
矢崎総業株式会社
充電器
23日前
矢崎総業株式会社
配線板
10日前
矢崎総業株式会社
充電器
23日前
矢崎総業株式会社
収容箱
27日前
矢崎総業株式会社
バスバ
2日前
矢崎総業株式会社
端子台
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
電源装置
17日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
24日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
24日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
表示装置
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
押し治具
17日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
無線装置
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
中継装置
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
接続構造
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
電源装置
17日前
矢崎総業株式会社
表示装置
27日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
2日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
10日前
続きを見る