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公開番号2024080982
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-17
出願番号2022194363
出願日2022-12-05
発明の名称表示方法、表示制御装置、および、表示制御システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20240610BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電池交換のプロセス中における所定の映像の視聴を容易化することが可能な表示方法を提供する。
【解決手段】表示方法は、バッテリステーション100(電池交換ステーション)内に電動車両200を自動駐車させる操作がユーザにより行われたことが検知されたことに応じて、電動車両200のナビゲーションシステム202(表示装置)に広告(所定の映像)を表示させる工程を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
電動車両の第１電池と交換される第２電池を備える電池交換ステーションにおける電池交換に関する所定のプロセスが行われたことを検知する検知工程と、
前記所定のプロセスが行われたことが検知されたことに応じて、表示装置に所定の映像を表示させる表示工程と、を備える、表示方法。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記検知工程は、前記電池交換ステーション内に前記電動車両を自動駐車させる操作が前記電動車両のユーザにより行われたことを検知する工程であり、
前記表示工程は、前記電池交換ステーション内に前記電動車両を自動駐車させる操作が前記ユーザにより行われたことが検知されたことに応じて、前記表示装置に前記所定の映像を表示させる工程である、請求項１に記載の表示方法。
【請求項３】
前記電池交換ステーション内への前記電動車両の自動駐車が完了したことを検知する工程と、
前記電池交換ステーション内への前記電動車両の自動駐車が完了したことが検知されたことに応じて、前記表示装置における前記所定の映像の表示を停止させる工程と、をさらに備える、請求項２に記載の表示方法。
【請求項４】
前記検知工程は、前記電池交換ステーション内への前記電動車両の駐車が完了したことを検知する工程であり、
前記表示工程は、前記電池交換ステーション内への前記電動車両の駐車が完了したことが検知されたことに応じて、前記表示装置における前記所定の映像の表示を開始する工程である、請求項１に記載の表示方法。
【請求項５】
前記表示工程は、前記電池交換ステーション内への前記電動車両の駐車が完了したことが検知されたことに応じて、前記所定の映像と、前記電池交換を開始する操作を受け付ける選択部とを前記表示装置の同じ画面に表示させる工程である、請求項４に記載の表示方法。
【請求項６】
前記検知工程は、前記電池交換ステーション内に前記電動車両が進入したことを検知する工程であり、
前記表示工程は、前記電池交換ステーション内に前記電動車両が進入したことが検知されたことに応じて、前記表示装置における前記所定の映像の表示を開始する工程である、請求項１に記載の表示方法。
【請求項７】
前記検知工程は、前記電池交換を開始するための操作が前記電動車両のユーザにより行われたことを検知する工程であり、
前記表示工程は、前記電池交換を開始するための操作が前記ユーザにより行われたことが検知されたことに応じて、前記表示装置における前記所定の映像の表示を開始する工程である、請求項１に記載の表示方法。
【請求項８】
前記電池交換が開始される前に、前記電池交換に関する注意事項を前記表示装置に表示させる工程をさらに備え、
前記表示工程は、前記注意事項の表示後に、前記表示装置に前記所定の映像を表示させる工程である、請求項１に記載の表示方法。
【請求項９】
前記電池交換が完了したことを検知する工程と、
前記電池交換が完了したことが検知されたことに応じて、前記表示装置における前記所定の映像の表示を停止させる工程と、をさらに備える、請求項１、請求項２、および、請求項４～請求項８のいずれか１項に記載の表示方法。
【請求項１０】
前記電動車両のユーザに関するユーザ情報を取得する工程と、
前記ユーザ情報に基づいて、前記所定の映像を決定する工程と、をさらに備える、請求項１～８のいずれか１項に記載の表示方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、表示方法、表示制御装置、および、表示制御システムに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
特開２０１２－１９２７８２号公報（特許文献１）には、電動自動車のバッテリユニットを交換するバッテリ交換装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１２－１９２７８２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に開示されるようなバッテリ交換装置（電池交換ステーション）におけるバッテリ交換のプロセス中において、電動自動車（電動車両）のユーザが視聴可能な所定の映像が表示される場合がある。しかしながら、上記所定の映像が表示されるタイミングが定まっていないため、ユーザにとって視聴し難いタイミング（たとえばバッテリ交換装置から退出する直前に表示される場合等）で上記所定の映像が表示される場合がある。そこで、バッテリ交換のプロセス中における所定の映像の視聴を容易化することが望まれている。
【０００５】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、電池交換のプロセス中における所定の映像の視聴を容易化することが可能な表示方法、表示制御装置、および、表示制御システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の第１の局面に係る表示方法は、電動車両の第１電池と交換される第２電池を備える電池交換ステーションにおける電池交換に関する所定のプロセスが行われたことを検知する検知工程と、所定のプロセスが行われたことが検知されたことに応じて、表示装置に所定の映像を表示させる表示工程と、を備える。
【０００７】
本開示の第１の局面に係る表示方法では、上記のように、所定のプロセスが行われたことが検知されたことに応じて表示装置に所定の映像が表示される。これにより、表示装置に所定の映像が表示されるタイミングを容易に制御することができる。その結果、電池交換のプロセス中における所定の映像の視聴を容易化することができる。また、ユーザ自身が上記所定の映像を表示させるための操作を行わなくても上記所定の映像を表示させることができるので、ユーザの手間を省略することができる。
【０００８】
上記第１の局面に係る表示方法において、好ましくは、検知工程は、電池交換ステーション内に電動車両を自動駐車させる操作が電動車両のユーザにより行われたことを検知する工程である。表示工程は、電池交換ステーション内に電動車両を自動駐車させる操作がユーザにより行われたことが検知されたことに応じて、表示装置に上記所定の映像を表示させる工程である。このように構成すれば、電動車両の自動駐車中に上記所定の映像を視聴することができる。
【０００９】
この場合、好ましくは、電池交換ステーション内への電動車両の自動駐車が完了したことを検知する工程と、電池交換ステーション内への電動車両の自動駐車が完了したことが検知されたことに応じて、表示装置における所定の映像の表示を停止させる工程と、がさらに備えられる。このように構成すれば、ユーザ自身が所定の映像を停止させる操作を行わなくても上記所定の映像が停止されるので、ユーザの手間をより省略することができる。
【００１０】
上記第１の局面に係る表示方法において、好ましくは、検知工程は、電池交換ステーション内への電動車両の駐車が完了したことを検知する工程である。表示工程は、電池交換ステーション内への電動車両の駐車が完了したことが検知されたことに応じて、表示装置における所定の映像の表示を開始する工程である。このように構成すれば、電動車両の自動駐車が完了した後に上記所定の映像を視聴することができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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