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公開番号2024080666
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2023202446
出願日2023-11-30
発明の名称サクション式複合ハンドピースおよびこれを含む美容機器
出願人ドン シン、イ
代理人弁理士法人浅村特許事務所
主分類A61H 7/00 20060101AFI20240606BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】皮膚に固定され、皮膚を自動でマッサージすることができるサクション式複合ハンドピースおよびこれを含む美容機器を提供する。
【解決手段】サクション式複合ハンドピース100は、内部に皮膚を吸引するサクションハウジングを含むサクション部10と、サクションハウジングと会うエッジが曲線で形成される接触部20と、高周波エネルギーを出力し、サクションハウジングの内側面と接触部の下面との会うエッジに沿って形成される複数の高周波端子30と、EMSを出力し、複数の高周波端子の間に交差して配置される複数のEMS端子40と、サクションハウジングの内部に位置し、サクションハウジングの内部に吸引した皮膚の温度を感知する温度センサー50と、サクションハウジングの内部に位置し、サクションハウジングの内部に吸引した皮膚の温度が既定の温度以上の場合、皮膚の温度を下げるクーリング部60と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
高周波エネルギーおよびEMSを出力し、皮膚を吸引して手を離した状態でも前記皮膚に固定される複数のサクション式複合ハンドピースと;
前記複数のサクション式複合ハンドピースが連結され、既定の吸引圧パターンによって前記複数のサクション式複合ハンドピースが皮膚を吸引する圧力および時間を調節し、前記複数のサクション式複合ハンドピースの作動を制御する本体と;を含み、
前記サクション式複合ハンドピースは、
内部に前記皮膚を吸引するサクションハウジングを含み、前記吸引圧パターンによって前記皮膚をマッサージするサクション部と;
前記サクションハウジングの下部の外周面に突出した面であり、前記サクションハウジングと会うエッジが曲線で形成される接触部と;
高周波エネルギーを出力し、前記サクションハウジングの内側面と前記接触部の下面との会うエッジに沿って形成され、前記高周波エネルギーの集中現象を防止する複数の高周波端子と;
EMSを出力し、前記複数の高周波端子の間に交差して配置される複数のEMS端子と;
前記サクションハウジングの内部に位置し、前記サクションハウジングの内部に吸引した皮膚の温度を感知する温度センサーと;
前記サクションハウジングの内部に位置し、前記サクションハウジングの内部に吸引した皮膚の温度が既定の温度以上の場合、皮膚の温度を下げるクーリング部と;を含み、
前記本体は、前記複数のサクション式複合ハンドピースが前記高周波エネルギーと前記EMSを互いに干渉なく既定のパターンによって交互に出力したり同時に出力するように制御し、
前記複数のサクション式複合ハンドピースを前記皮膚に直列に配置して作動させると、各ハンドピースから出力されるEMS間にうなり効果が発生することを特徴とする美容機器。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記サクションハウジングは、エッジが曲線で形成され、底面が矩形の四角錐台形状であり、
前記接触部は、四角リング形状であることを特徴とする請求項1に記載の美容機器。
【請求項3】
前記複数の高周波端子は、互いに対向または隣接するように配置されることを特徴とする請求項2に記載の美容機器
【請求項4】
前記複数のEMS端子は、互いに対向または隣接するように配置され、アーチ状の形状を有することを特徴とする請求項2に記載の美容機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、高周波およびEMS複合美容機器に関し、より詳細には、皮膚に固定され、皮膚を自動でマッサージすることができるサクション式複合ハンドピースおよびこれを含む美容機器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
最近、健康および美容への関心が高まり、体型の管理のために脂肪を除去する施術が進められている。脂肪除去施術方法の1つとして、高周波エネルギー(RF,Radiofrequency energy)を皮膚に印加して脂肪層を除去する方法が用いられている。高周波エネルギーは、皮膚の深部まで浸透し、熱エネルギーを発生させることにより、コラーゲン形成を促進し、脂肪細胞の死滅を誘導して、体型の管理を可能にする。また、電子筋刺激装置(EMS,Electronic Muscle Stimulator)施術は、皮膚に微細電流を流して筋肉の収縮と弛緩を起こして筋肉を強化させ、コラーゲン形成を促進させることができる。
【0003】
これによって、1つのハンドピースに高周波端子およびEMS端子が形成されていて、これを同時に使用したり交差して使用できる美容機器が開示されているが、これは、各端子のサイズと端子間の距離に限界が存在し、施術の効率が劣ることがある。
【0004】
また、従来の高周波施術は、高周波ハンドピースが一部位に5秒以上留まる場合、皮膚に熱が重なって火傷をする危険がある。したがって、施術者が持続的に温度を確認し、皮膚にこすらなければならないという煩わしさが存在する。さらに、高周波施術を通じて溶けた皮下脂肪は、血管やリンパを介して排出される場合、脂肪除去の効果を奏することができるので、従来の高周波機器は、施術者が別々にマッサージをしなければならない煩わしさが存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
韓国公開特許第2021-0130793号公報(2021.11.01.)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
したがって、本発明の目的は、皮膚に固定され、皮膚を自動でマッサージすることができるサクション式複合ハンドピースおよびこれを含む美容機器を提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、高周波施術時に火傷の危険を防止するサクション式複合ハンドピースおよびこれを含む美容機器を提供することにある。
【0008】
本発明のさらに他の目的は、高周波およびEMS施術の効率を最大化したサクション式複合ハンドピースおよびこれを含む美容機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達成するために、本発明によるサクション式複合ハンドピースは、内部に皮膚を吸引するサクションハウジングを含むサクション部と、前記サクションハウジングの下部の外周面に突出した面であり、前記サクションハウジングと会うエッジが曲線で形成される接触部と、高周波エネルギーを出力し、前記サクションハウジングの内側面と前記接触部の下面との会うエッジに沿って形成される複数の高周波端子と、EMSを出力し、前記複数の高周波端子の間に交差して配置される複数のEMS端子と、前記サクションハウジングの内部に位置し、前記サクションハウジングの内部に吸引した皮膚の温度を感知する温度センサーと、前記サクションハウジングの内部に位置し、前記サクションハウジングの内部に吸引した皮膚の温度が既定の温度以上の場合、皮膚の温度を下げるクーリング部と、を含む。
【0010】
前記サクションハウジングは、エッジが曲線で形成され、底面が矩形の四角錐台の形状であり、前記接触部は、四角リングの形状であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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