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公開番号2024080293
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022193361
出願日2022-12-02
発明の名称誘導加熱調理器及び加熱調理システム
出願人三菱電機株式会社,三菱電機ホーム機器株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類H05B 6/12 20060101AFI20240606BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】ユーザが調理レシピを用いて調理を行う場合に、誘導加熱調理器の状態及び被加熱物の種類によらず、調理レシピを自動的に再現することを可能とする誘導加熱調理器及び加熱調理システムを提供する。
【解決手段】誘導加熱調理器は、加熱コイルと、インバータ基板と、実投入電力を検出する電力検出装置と、パワー素子に流れる電流を検出する電流検出装置と、制御装置と、を備え、調理レシピは、被加熱物に投入する電力を示す指定電力と、指定電力を被加熱物に投入した場合に加熱調理に要する時間を示す指定加熱時間と、を定め、制御装置は、調理レシピの指定電力を被加熱物に投入するようにインバータ基板を制御し、電流の値が予め設定された閾値以上の場合、実投入電力が指定電力よりも低く制限されるようにインバータ基板を制御し、指定電力と実投入電力との比較結果に基づいて指定加熱時間を変更して、実加熱時間を決定する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
被加熱物を加熱する加熱コイルと、
前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ基板と、
前記被加熱物に実際に投入される電力である実投入電力を検出する電力検出装置と、
前記インバータ基板に設けられたパワー素子に流れる電流を検出する電流検出装置と、
調理レシピに基づいて前記インバータ基板を制御する制御装置と、を備え、
前記調理レシピは、
前記被加熱物に投入する電力を示す指定電力と、
前記指定電力を前記被加熱物に投入した場合に加熱調理に要する時間を示す指定加熱時間と、を定めるものであって、
前記制御装置は、
前記調理レシピの前記指定電力を前記被加熱物に投入するように前記インバータ基板を制御し、
前記電流検出装置により検出された電流の値が予め設定された閾値以上の場合、前記実投入電力が前記指定電力よりも低く制限されるように前記インバータ基板を制御し、
前記指定電力と前記実投入電力との比較結果に基づいて前記指定加熱時間を変更して、実際に加熱に費やす時間である実加熱時間を決定し、
前記実加熱時間に基づいて前記インバータ基板を制御する
誘導加熱調理器。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記制御装置は、選択された前記調理レシピに対応する電力量と等しくなるように、前記実投入電力に応じて、前記指定加熱時間を変更する
請求項1に記載の誘導加熱調理器。
【請求項3】
加熱調理に関する情報を表示する表示装置を更に備え、
前記被加熱物は被調理物が入る容器であり、
前記制御装置は、前記調理レシピの加熱条件に適した前記被加熱物の種類を前記表示装置に表示させる
請求項1又は2に記載の誘導加熱調理器。
【請求項4】
前記パワー素子の温度を検出する温度センサを備え、
前記制御装置は、前記温度センサにより検出された前記パワー素子の温度が予め設定された閾値以下であり、かつ前記指定加熱時間が予め設定された閾値以下である場合に、前記被加熱物に投入する電力の制限を解除する
請求項1又は2に記載の誘導加熱調理器。
【請求項5】
前記実投入電力及び前記実加熱時間を記憶する記憶装置と、
前記実投入電力及び前記実加熱時間が記憶されるサーバに接続するための通信モジュールと、を更に備え、
前記制御装置は、前記通信モジュールを介して、前記記憶装置に記憶された前記実投入電力及び前記実加熱時間を前記サーバにアップロードする
請求項1又は2に記載の誘導加熱調理器。
【請求項6】
前記制御装置は、前記通信モジュールを介して、前記実投入電力及び前記実加熱時間をダウンロードし、ダウンロードした前記実投入電力及び前記実加熱時間に基づいて前記インバータ基板を制御する
請求項5に記載の誘導加熱調理器。
【請求項7】
誘導加熱調理器と、
記憶装置と、を備え、
前記誘導加熱調理器は、
被加熱物を加熱する加熱コイルと、
前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ基板と、
前記被加熱物に実際に投入される電力である実投入電力を検出する電力検出装置と、
前記インバータ基板に設けられたパワー素子に流れる電流を検出する電流検出装置と、
調理レシピに基づいて前記インバータ基板を制御する制御装置と、を備え、
前記調理レシピは、
前記被加熱物に投入する電力を示す指定電力と、
前記指定電力を前記被加熱物に投入した場合に加熱調理に要する時間を示す指定加熱時間と、を定めるものであって、
前記制御装置は、
前記調理レシピの前記指定電力を前記被加熱物に投入するように前記インバータ基板を制御し、
前記電流検出装置により検出された電流の値が予め設定された閾値以上の場合、前記実投入電力が前記指定電力よりも低く制限されるように前記インバータ基板を制御し、
前記指定電力と前記実投入電力との比較結果に基づいて前記指定加熱時間を変更して、実際に加熱に費やす時間である実加熱時間を決定し、
前記実加熱時間に基づいて前記インバータ基板を制御し、
前記記憶装置に、前記実投入電力及び前記実加熱時間を記憶させる
加熱調理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、誘導加熱による調理を行う誘導加熱調理器及び加熱調理システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動調理コースによって、所定の電力及び時間での加熱調理を自動で行われる誘導加熱調理器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-253639号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の誘導加熱調理器では、誘導加熱調理器の状態及び調理に用いられる鍋等の被加熱物の種類等によって、実際に被加熱物に投入される電力が異なる。このため、調理レシピに従った電力及び時間で加熱した場合であっても、調理の出来栄えに差が生じる。そして、例えば食材の加熱が不十分である場合には、ユーザの判断で加熱時間が延長されるが、これには手間がかかるほか、加熱時間をどの程度延長するべきかという判断がユーザの調理の熟練度に依存するという問題があった。このように、特許文献1の加熱調理器では、調理レシピの再現が困難であった。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザが調理レシピを用いて調理を行う場合に、誘導加熱調理器の状態及び被加熱物の種類によらず、調理レシピを自動的に再現することを可能とする誘導加熱調理器及び加熱調理システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱コイルと、加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ基板と、被加熱物に実際に投入される電力である実投入電力を検出する電力検出装置と、インバータ基板に設けられたパワー素子に流れる電流を検出する電流検出装置と、調理レシピに基づいてインバータ基板を制御する制御装置と、を備え、調理レシピは、被加熱物に投入する電力を示す指定電力と、指定電力を被加熱物に投入した場合に加熱調理に要する時間を示す指定加熱時間と、を定めるものであって、制御装置は、調理レシピの指定電力を被加熱物に投入するようにインバータ基板を制御し、電流検出装置により検出された電流の値が予め設定された閾値以上の場合、実投入電力が指定電力よりも低く制限されるようにインバータ基板を制御し、指定電力と実投入電力との比較結果に基づいて指定加熱時間を変更して、実際に加熱に費やす時間である実加熱時間を決定し、実加熱時間に基づいてインバータ基板を制御する
【発明の効果】
【0007】
本開示の誘導加熱調理器及び加熱調理システムは、指定電力と実投入電力との比較結果に基づいて決定した実加熱時間に基づいてインバータ基板を制御する。つまり、誘導加熱調理器及び加熱調理システムは、被加熱物へ実際に投入される電力に応じた制御を行う。したがって、ユーザが調理レシピを用いて調理を行う場合に、誘導加熱調理器の状態及び被加熱物の種類によらず、調理レシピを自動的に再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1における誘導加熱調理器を示す機能ブロック図である。
実施の形態1における誘導加熱調理器を示す概略構成図である。
実施の形態1に係る制御装置の一構成例を示すハードウェア構成図である。
実施の形態1に係る制御装置の一構成例を示すハードウェア構成図である。
実施の形態1に係る誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。
実施の形態2に係る誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。
実施の形態3における誘導加熱調理器を示す機能ブロック図である。
実施の形態3に係る誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。
実施の形態4における誘導加熱調理器を示す機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る誘導加熱調理器の実施の形態を、図面を参照して説明する。本開示は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、本開示は、以下の各実施の形態に示す構成のうち、組合せ可能な構成のあらゆる組合せを含むものである。また、図面に示す誘導加熱調理器は、本開示の技術思想が適用される機器の一例を示すものであり、図面に示された態様によって本発明の適用機器が限定されるものではない。また、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。なお、各図面では、各構成部材の相対的な寸法関係又は形状等が実際のものとは異なる場合がある。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における誘導加熱調理器200を示す機能ブロック図である。図1に示すように、加熱調理システム100は、誘導加熱調理器200及びサーバ300からなる。誘導加熱調理器200は、鍋等の被加熱物8を加熱し、被加熱物8に入っている食材の調理を行うための機器である。サーバ300は、インターネット等のネットワーク400に接続されている。サーバ300は、例えば、クラウドコンピューティングサービスを提供するサーバである。
(【0011】以降は省略されています)

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