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公開番号2024079420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022192359
出願日2022-11-30
発明の名称記録システム及び制御装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 2/21 20060101AFI20240604BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 第1のインクによる層の形成後に第2のインクによる層を形成する順積層記録と、第2のインクによる層の形成後に第1のインクによる層を形成する逆積層記録と、のいずれかを実行することが可能な記録装置が複数接続されている場合、同じ積層方法を続けて行うと記録ヘッドの寿命が早まる虞がある。
【解決手段】 各記録装置の順積層記録の履歴と逆積層記録の履歴に関する情報に基づき、今回の記録ジョブを割り当てる記録装置を決定する。これにより、各記録装置の記録ヘッドの寿命の低下を抑制することができる。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
複数の記録装置と、前記複数の記録装置に接続された制御装置と、からなる記録システムであって、
前記複数の記録装置のそれぞれは、
第1のインクを吐出するための複数の吐出口が配列方向に配列した第1の吐出口列と、第2のインクを吐出するための複数の吐出口が前記配列方向に配列した第2の吐出口列と、を備え、前記配列方向と交差する走査方向に走査させることにより、記録媒体上に画像を記録する記録ヘッドと、
搬送方向に記録媒体を搬送する搬送手段と、
を備え、
記録ジョブに基づき、前記第1の吐出口列のうち第1の吐出口群と、前記第2の吐出口列のうち前記第1の吐出口群よりも搬送方向の下流側に位置する第2の吐出口群と、を用いて画像を記録する順積層記録と、前記第1の吐出口列のうち前記第1の吐出口群よりも前記搬送方向の下流側に位置する第3の吐出口群と、前記第2の吐出口列のうち前記第2の吐出口群よりも搬送方向の上流側に位置する第4の吐出口群を用いて画像を記録する逆積層記録と、のいずれかを実行することが可能であり、
前記制御装置は、
前記複数の記録装置のそれぞれについての前記順積層記録の履歴と前記逆積層記録の履歴に関する第1の情報と、受信した記録ジョブに含まれる前記順積層記録または前記逆積層記録の少なくとも一方を示す第2の情報と、を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1の情報及び前記第2の情報に基づき、前記複数の記録装置の中から当該受信した記録ジョブを記録する記録装置を決定する決定手段と、
を備える、
ことを特徴とする記録システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1の情報は、前記順積層記録を行った記録ジョブの回数の履歴と、前記逆積層記録を行った記録ジョブの回数の履歴と、を示すことを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
【請求項3】
前記第1の情報は、前記順積層記録を行ったページ数の累計と、前記逆積層記録を行ったページ数の累計と、を示すことを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
【請求項4】
前記第1の情報は、前記第1の吐出口列における前記配列方向の吐出回数を示す分布と、前記第2の吐出口列における前記配列方向の吐出回数を示す分布と、を示すことを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
【請求項5】
前記決定手段は、前記複数の記録装置の中からいずれか1つに決定することを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
【請求項6】
前記決定手段は、前記複数の記録装置の中から複数に決定し、前記記録ジョブを分割して割り振ることを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
【請求項7】
前記第1の吐出口群と前記第2の吐出口群は、前記走査方向に投影した場合に重ならないことを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
【請求項8】
前記第1のインクは白色の色材を含むインクであることを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
【請求項9】
前記第2のインクは有彩色の色材もしくは無彩色の色材を含むインクであることを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
【請求項10】
複数の記録装置に接続された制御装置であって、
前記複数の記録装置のそれぞれは、第1のインクを吐出するための複数の吐出口が配列方向に配列した第1の吐出口列と、第2のインクを吐出するための複数の吐出口が前記配列方向に配列した第2の吐出口列と、を備え、前記配列方向と交差する走査方向に走査させることにより、記録媒体上に画像を記録する記録ヘッドと、搬送方向に記録媒体を搬送する搬送手段と、を備え、且つ、記録ジョブに基づき、前記第1の吐出口列のうち第1の吐出口群と、前記第2の吐出口列のうち前記第1の吐出口群よりも搬送方向の下流側に位置する第2の吐出口群と、を用いて画像を記録する順積層記録と、前記第1の吐出口列のうち前記第1の吐出口群よりも前記搬送方向の下流側に位置する第3の吐出口群と、前記第2の吐出口列のうち前記第2の吐出口群よりも搬送方向の上流側に位置する第4の吐出口群を用いて画像を記録する逆積層記録と、のいずれかを実行することが可能であり、
前記制御装置は、
前記複数の記録装置のそれぞれについての前記順積層記録の履歴と前記逆積層記録の履歴に関する第1の情報と、受信した記録ジョブに含まれる前記順積層記録または前記逆積層記録の少なくとも一方を示す第2の情報と、を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1の情報及び前記第2の情報に基づき、前記複数の記録装置の中から当該受信した記録ジョブを記録する記録装置を決定する決定手段と、
を備えることを特徴とする制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録媒体上に画像を記録するための記録システム及び制御装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
産業印刷分野においては、着色された記録媒体や透明な記録媒体に対してカラー画像を記録することがある。この際、記録されたカラー画像の発色性や記録媒体の透明性を制御するため、例えば、下地層として白色インクの層を形成し、その上にカラーインクの層を記録する。また、画像が記録された成果物の耐久性を上げる目的で、カラー層を形成し、その上に白色層を形成する場合もある。マルチパス記録方式のプリンタを用いてこのような積層記録を行う際には、記録媒体が搬送される方向に配列した複数の吐出口のうち、インクを吐出する吐出口を一部に制限することによって積層順を制御することができる。
【0003】
特許文献1には、副走査方向にノズルが並び且つ白色インクを吐出する吐出口群と、副走査方向にノズルが並び且つ非白色インクを吐出する吐出口群とが、主走査方向に投影した場合に互いに重ならない部分を有する記録ヘッドを用いて、白インク付着工程と非白色インク付着工程を実行することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-49783号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、使用するノズルを一部に制限する構成においては、ノズルの使用頻度に偏りが発生し、記録ヘッドの寿命が短くなってしまう可能性がある。本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ノズルの使用頻度の偏りを減らし、記録ヘッドの寿命の低下を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明は、複数の記録装置と、前記複数の記録装置に接続された制御装置と、からなる記録システムであって、前記複数の記録装置のそれぞれは、第1のインクを吐出するための複数の吐出口が配列方向に配列した第1の吐出口列と、第2のインクを吐出するための複数の吐出口が前記配列方向に配列した第2の吐出口列と、を備え、前記配列方向と交差する走査方向に走査させることにより、記録媒体上に画像を記録する記録ヘッドと、搬送方向に記録媒体を搬送する搬送手段と、を備え、記録ジョブに基づき、前記第1の吐出口列のうち第1の吐出口群と、前記第2の吐出口列のうち前記第1の吐出口群よりも搬送方向の下流側に位置する第2の吐出口群と、を用いて画像を記録する順積層記録と、前記第1の吐出口列のうち前記第1の吐出口群よりも前記搬送方向の下流側に位置する第3の吐出口群と、前記第2の吐出口列のうち前記第2の吐出口群よりも搬送方向の上流側に位置する第4の吐出口群を用いて画像を記録する逆積層記録と、のいずれかを実行することが可能であり、前記制御装置は、前記複数の記録装置のそれぞれについての前記順積層記録の履歴と前記逆積層記録の履歴に関する第1の情報と、受信した記録ジョブに含まれる前記順積層記録または前記逆積層記録の少なくとも一方を示す第2の情報と、を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記第1の情報及び前記第2の情報に基づき、前記複数の記録装置の中から当該受信した記録ジョブを記録する記録装置を決定する決定手段と、を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ノズルの使用頻度の偏りを減らし、記録ヘッドの寿命の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の一例を示す概略図
シリアル走査型のインクジェットプリンタ
記録ヘッドの構成を吐出口面から観察した時の図
インクジェットプリンタ内の制御系の概略構成を示すブロック図
記録データ生成処理過程
記録ヘッドの構成を吐出口面から観察した時の使用吐出口を示す図
記録ジョブの過程を示す図
第1の実施形態における記録ジョブ過程を示すフローチャート
第1の実施形態における記録情報を示す図
第2の実施形態における記録ジョブ過程を示すフローチャート
第2の実施形態における記録情報を示す図
第2の実施形態における記録情報を示す図
第3の実施形態における記録ジョブ過程を示すフローチャート
第3の実施形態における記録情報を示す図
第4の実施形態における記録ジョブ過程を示すフローチャート
第4の実施形態における記録情報を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
【0010】
(装置構成)
図1は、本実施形態に係る記録システムを示す図であり、制御装置101に、記録装置であるインクジェットプリンタが複数台接続された状態を示している。制御装置101は、データ通信可能に接続された、インクジェットプリンタ102、103、104の3台を制御することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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