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公開番号2024079335
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022192215
出願日2022-11-30
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システムおよび加工システム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人MIP
主分類B21F 45/00 20060101AFI20240604BHJP(本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き)
要約【課題】加工装置と干渉しないように加工された被加工物の位置を把握すること。
【解決手段】加工装置70による被加工物の曲げ加工をシミュレーションするサーバ40であって、被加工物を設計情報に基づき第1の曲げ加工すると、第1の曲げ加工された被加工物が加工装置70と干渉する場合に、加工装置70と干渉しないように被加工物を設計情報に基づくことなく第2の曲げ加工する加工情報を生成する3D処理部46と、前記第2の曲げ加工する加工情報に基づいて、被加工物における第2の曲げ加工の位置を示す入出力画面1000を生成する生成部42と、を備える。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
加工装置による被加工物の曲げ加工をシミュレーションする情報処理装置であって、
前記被加工物を設計情報に基づき第1の曲げ加工すると、前記第1の曲げ加工された前記被加工物が前記加工装置と干渉する場合に、前記加工装置と干渉しないように前記被加工物を設計情報に基づくことなく第2の曲げ加工する加工情報を生成する加工情報生成手段と、
前記第2の曲げ加工する加工情報に基づいて、前記被加工物における前記第2の曲げ加工の位置を示す表示画面を生成する表示画面生成手段と、
を備えた情報処理装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記第2の曲げ加工は、曲げ加工の位置が前記第1の曲げ加工と同じで、曲げ加工の向き、および曲げ度合いの少なくとも1つが、前記第1の曲げ加工と異なる請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記加工情報は、前記設計情報に基づき前記被加工物の第1の位置を所定の方向に曲げ加工した後に、前記被加工物を繰り出して、前記設計情報に基づき前記被加工物の前記第1の位置とは異なる第2の位置を所定の方向に曲げ加工することを繰り返すことを含む請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
端末装置に対して前記表示画面を示す表示画面情報を送信する送信手段を備えた請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記送信手段は、前記端末装置にさらに前記加工情報を送信する請求項4記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記加工情報生成手段は、受付手段により受け付けられた前記第2の曲げ加工における曲げ加工の向き、および曲げ度合いの少なくとも1つを指示する指示情報に基づき、前記加工情報を生成する請求項1記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記加工情報に基づき前記第2の曲げ加工された前記被加工物を評価する評価情報を記憶する記憶手段を備えた請求項1記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記加工情報生成手段は、他の被加工物における前記評価情報に基づき、前記加工情報を生成する請求項7記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示画面は、前記評価情報を解析する解析部による解析結果を表示させると共に、前記加工情報を変更することを指示する指示操作を受け付け、
前記加工情報生成手段は、前記表示画面で受け付けられた前記指示操作に基づき、前記加工情報を変更する請求項7または8記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記被加工物は、ワイヤである請求項1記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システムおよび加工システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、患者の歯の特定の位置と関連する第1のアーチワイヤ形状を準備する工程と、所定の寸法を有するアーチワイヤスロット内で摺動する適切なアーチワイヤを形成するアーチワイヤ形状に関連する干渉パラメータの許容範囲を定義する工程と、前記第1のアーチワイヤ形状が前記許容範囲を外れて拡大する干渉パラメータを有することを測定する工程と、干渉パラメータが前記許容範囲を外れて拡大する前記第1のアーチワイヤ形状の少なくとも一部を、前記干渉パラメータがもはや前記許容範囲を外れて拡大しないアーチワイヤ形状に修正する工程と、を含む、歯科矯正アーチワイヤを作製する方法が記載されている。
【0003】
特許文献2には、演算部が、柔軟物の周辺の障害物を仮想3次元空間内で設定する障害物設定工程と、演算部が、形状計算工程による形状計算結果に基づき、前記柔軟物が前記障害物と干渉するか否かを判断する干渉判断工程と、を備えた柔軟物の状態計算方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017‐127673号公報
特開2016‐133902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、加工装置と干渉しないように加工された被加工物の位置を把握することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の請求項1は、加工装置による被加工物の曲げ加工をシミュレーションする情報処理装置であって、被加工物を設計情報に基づき第1の曲げ加工すると、第1の曲げ加工された被加工物が加工装置と干渉する場合に、加工装置と干渉しないように被加工物を設計情報に基づくことなく第2の曲げ加工する加工情報を生成する加工情報生成手段と、第2の曲げ加工する加工情報に基づいて、被加工物における第2の曲げ加工の位置を示す表示画面を生成する表示画面生成手段と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、加工装置と干渉しないように加工された被加工物の位置を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る加工システムの全体構成図である。
本実施形態に係る端末装置、サーバのハードウエア構成図である。
本実施形態に係る加工装置のハードウエア構成図である。
本実施形態に係る加工装置の機構の説明図である。
本実施形態に係る加工システムの機能ブロック図である。
本実施形態に係る加工情報管理テーブルの一例を示す概念図である。
本実施形態に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
本実施形態に係る設計処理の説明図である。
本実施形態に係る曲げ位置の微修正の説明図である。
本実施形態に係る曲げ角度の補正の説明図である。
本実施形態に係る入出力画面の説明図である。
本実施形態に係る曲げ加工変更処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る加工シミュレーション画面の説明図である。
本実施形態に係る加工装置の変形例のハードウエア構成図である。
図14に示した変形例に係る機構の説明図である。
本実施形態に係る設計処理の変形例の説明図である。
本実施形態に係る加工システムの機能ブロック図の変形例である。
図17に示した変形例に係る入出力画面の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの一例である管理システムの全体構成図である。本実施形態の加工システム1は、加工装置70、端末装置10、およびサーバ40によって構築されている。
【0010】
サーバ40は、情報処理装置の一例であり、端末装置10は、情報処理装置の他の例であり、サーバ40および端末装置10は、情報処理システムを構成する。
(【0011】以降は省略されています)

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