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公開番号2024079081
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191800
出願日2022-11-30
発明の名称冷却システム
出願人株式会社アイシン
代理人弁理士法人R&C
主分類F01P 3/20 20060101AFI20240604BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】装置の大型化を抑制しながら効率的な熱マネジメントが可能な冷却システムを提供する。
【解決手段】冷却システムは、駆動回転力を車両の走行系に伝える電動モータ21を少なくとも含む電動車両用駆動ユニット2と、電動モータ21を駆動するための電子回路を少なくとも含む電子回路ユニットと、電子回路ユニットに冷却液を循環させる第1冷却流路と、第1冷却流路を循環する冷却液と熱交換を行う第1熱交換器62を有し、電動車両用駆動ユニット2にオイルを循環させる第2冷却流路Cと、第1冷却流路を循環する冷却液と熱交換を行う第2熱交換器を有し、冷暖房用の冷媒を循環させる冷媒流路と、を備え、第1冷却流路は、電子回路ユニット、第1熱交換器62、第2熱交換器の順で冷却液を循環させ、第2冷却流路Cは、電動モータ21のステータ部25にオイルを滞留させるオイル滞留路65を含んでいる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
駆動回転力を車両の走行系に伝える電動モータを少なくとも含む電動車両用駆動ユニットと、
前記電動モータを駆動するための電子回路を少なくとも含む電子回路ユニットと、
前記電子回路ユニットに冷却液を循環させる第1冷却流路と、
前記第1冷却流路を循環する前記冷却液と熱交換を行う第1熱交換器を有し、前記電動車両用駆動ユニットにオイルを循環させる第2冷却流路と、
前記第1冷却流路を循環する前記冷却液と熱交換を行う第2熱交換器を有し、冷暖房用の冷媒を循環させる冷媒流路と、を備え、
前記第1冷却流路は、前記電子回路ユニット、前記第1熱交換器、前記第2熱交換器の順で前記冷却液を循環させ、
前記第2冷却流路は、前記電動モータのステータ部に前記オイルを循環させるオイル滞留路を含んでいる冷却システム。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記電動車両用駆動ユニットと、前記電子回路ユニットと、が一体化された統合ユニットで構成されており、
前記第1熱交換器は、前記統合ユニットの内部において、前記電子回路ユニットと前記電動車両用駆動ユニットとの間に配置されている請求項1に記載の冷却システム。
【請求項3】
前記オイル滞留路には、重力方向下側から上側に向かって前記オイルが流通している請求項1又は2に記載の冷却システム。
【請求項4】
前記第1冷却流路は、前記第1熱交換器に前記冷却液に流通させる主経路と、前記第1熱交換器を経由せずに前記冷却液をバイパスさせるバイパス経路とを有しており、
前記第1冷却流路のうち前記第1熱交換器よりも上流側には、前記主経路及び前記バイパス経路の夫々に流通する前記冷却液の流量を調整する流量調整弁が設けられている請求項1又は2に記載の冷却システム。
【請求項5】
前記オイル滞留路は、前記電動モータに通電する動力線に近接配置されている請求項1又は2に記載の冷却システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、冷却水が循環される冷却流路と冷媒が循環される冷媒流路との間で熱交換が行われる冷却システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の冷却システムは、電気部品の廃熱を利用して冷却水の温度を上昇させることにより、冷媒との熱交換により冷却水に与える熱量を下げて冷媒による暖房能力を高めている。
【0003】
また、特許文献1に記載の冷却システムは、専用の加熱装置を省略するために、冷却水に対してはラジエータで外気から吸熱させ、冷媒に対しては室外器で外気から吸熱させている。つまり、ラジエータ及び室外器の両方を吸熱用熱交換器として機能させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-199113号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の冷却システムは、冷媒と冷却水との間で熱交換する熱交換器に加えて室外器を用いて冷媒が吸熱しているため、加熱装置を省略したとしても、装置の大型化を招いてしまう。
【0006】
そこで、装置の大型化を抑制しながら効率的な熱マネジメントが可能な冷却システムが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る冷却システムの特徴構成は、駆動回転力を車両の走行系に伝える電動モータを少なくとも含む電動車両用駆動ユニットと、前記電動モータを駆動するための電子回路を少なくとも含む電子回路ユニットと、前記電子回路ユニットに冷却液を循環させる第1冷却流路と、前記第1冷却流路を循環する前記冷却液と熱交換を行う第1熱交換器を有し、前記電動車両用駆動ユニットにオイルを循環させる第2冷却流路と、前記第1冷却流路を循環する前記冷却液と熱交換を行う第2熱交換器を有し、冷暖房用の冷媒を循環させる冷媒流路と、を備え、前記第1冷却流路は、前記電子回路ユニット、前記第1熱交換器、前記第2熱交換器の順で前記冷却液を循環させ、前記第2冷却流路は、前記電動モータのステータ部に前記オイルを循環させるオイル滞留路を含んでいる点にある。
【0008】
本構成では、第1冷却流路を循環する冷却液と第2冷却流路を循環する冷却液との間で熱交換を行う第1熱交換器と、第1冷却流路を循環する冷却液と冷媒との間で熱交換を行う第2熱交換器とを備えている。つまり、第1冷却流路を循環する冷却液は、第1熱交換器で電動車両用駆動ユニットの廃熱を利用し、第2熱交換器で冷媒の熱を利用して温度が変化する。
【0009】
また、本構成における第1冷却流路は、電子回路ユニット、第1熱交換器、第2熱交換器の順で冷却液を循環させる。このため、電子回路ユニットの発熱や電動車両用駆動ユニットの廃熱を利用して、第2熱交換器における冷媒に熱を与えることも可能となるため、別途冷媒加熱装置を設ける必要がなく、大型化を抑制できる。しかも、第2冷却流路は電動モータのステータ部にオイルを滞留させるオイル滞留路を含んでいるので、コイルの発熱を電動車両用駆動ユニットの廃熱として回収することが可能となり、効率的な熱マネジメントを実現できる。
【0010】
他の特徴構成は、前記電動車両用駆動ユニットと、前記電子回路ユニットと、が一体化された統合ユニットで構成されており、前記第1熱交換器は、前記統合ユニットの内部において、前記電子回路ユニットと前記電動車両用駆動ユニットとの間に配置されている点にある。
(【0011】以降は省略されています)

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