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公開番号2024079029
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191719
出願日2022-11-30
発明の名称電源装置
出願人株式会社アイシン
代理人弁理士法人R&C
主分類H02J 7/00 20060101AFI20240604BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】適切に保護することが可能な電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置1は、交流電力を直流電力に変換して出力するインバータ10と、インバータ10からの直流電力を、第1バッテリ3を充電可能な第1電圧値の直流電圧で構成される直流電力に変換可能であり、直流電力を、第2バッテリ4を充電可能な第2電圧値の直流電圧で構成される直流電力に変換可能なコンバータ20と、インバータ10を駆動すると共にコンバータ20を駆動する制御部50と、を有する電源モジュール100が設けられ、第2バッテリ4から制御部50に電力供給部60を介して電力供給が行われ、電力供給部60は、電力供給を遮断可能な遮断部65を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
交流電力を直流電力に変換して出力するインバータと、
前記インバータからの前記直流電力を、第1バッテリを充電可能な第1電圧値の直流電圧で構成される直流電力に変換可能であり、前記直流電力を、前記第1バッテリとは異なる第2バッテリを充電可能な前記第1電圧値とは異なる第2電圧値の直流電圧で構成される直流電力に変換可能なコンバータと、
前記インバータを駆動すると共に前記コンバータを駆動する制御部と、を有する電源モジュールが設けられ、
前記第2バッテリから前記制御部に電力供給部を介して電力供給が行われ、
前記電力供給部は、前記電力供給を遮断可能な遮断部を有する電源装置。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記電力供給部は、前記第2バッテリと前記制御部が実装された基板とを接続するハーネスであって、
前記遮断部は、開閉器である請求項1に記載の電源装置。
【請求項3】
前記電力供給部は、前記コンバータにおける前記第2電圧値の直流電圧で構成される直流電力を出力する出力部と前記制御部が実装された基板とを接続する接続基板であって、
前記遮断部は、前記接続基板に実装されたヒューズである請求項1に記載の電源装置。
【請求項4】
前記接続基板は、前記制御部が実装された前記基板と同一の基板である請求項3に記載の電源装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載されるバッテリを充放電する電源装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電気エネルギーによって走行する車両(例えば、ハイブリッド車両や電動車両)が利用されている。このような車両には、外部電源からの充電や、車両に設けられたコンセントを介した電化製品への交流電力の供給を行えるバッテリが備えられているものがある。このようなバッテリを充電する電源装置に関する技術として、例えば下記に出典を示す特許文献1に記載のものがある。
【0003】
特許文献1には、バッテリを充電する充電器について記載されている。この充電器は、交流電力に接続される力率改善回路(「インバータ」に相当)と、当該力率改善回路に一端が接続され、バッテリに他端が接続される直流変換回路(「コンバータ」に相当)と、電力が入力されて交流電力を出力する交流変換回路(「インバータ」に相当)とを備えている。また、力率改善回路と直流変換回路の間の接続点と、交流変換回路との間に、スイッチが設けられており、このスイッチは、力率改善回路や直流変換回路や交流変換回路を駆動する制御部によりオンオフ制御される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-158322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の充電器が備える制御部は電流監視を行い、制御部は交流変換回路の異常時(例えば短絡時)に、スイッチをオフにする。しかしながら、この構成では、制御部がスイッチをオフにしても、制御部には電力供給がされており、例えば制御部が異常となった場合に適切に保護することができない可能性がある。また、例えば上述した接続点とスイッチとを接続する外部ハーネスや、交流変換回路とスイッチとを接続する外部ハーネスが断線した場合には、制御部に電力供給が行われず、制御不能となる。
【0006】
そこで、適切に保護することが可能な電源装置が求められる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る電源装置の特徴構成は、交流電力を直流電力に変換して出力するインバータと、前記インバータからの前記直流電力を、第1バッテリを充電可能な第1電圧値の直流電圧で構成される直流電力に変換可能であり、前記直流電力を、前記第1バッテリとは異なる第2バッテリを充電可能な前記第1電圧値とは異なる第2電圧値の直流電圧で構成される直流電力に変換可能なコンバータと、前記インバータを駆動すると共に前記コンバータを駆動する制御部と、を有する電源モジュールが設けられ、前記第2バッテリから前記制御部に電力供給部を介して電力供給が行われ、前記電力供給部は、前記電力供給を遮断可能な遮断部を有する点にある。
【0008】
このような特徴構成とすれば、第2バッテリの電力で制御部を駆動することができる。また、例えば第2バッテリが出力異常に至った場合には、遮断部により制御部への電力供給を遮断できるので、制御部によるインバータやコンバータの駆動を停止することが可能となる。したがって、電源装置を適切に保護することが可能となる。
【0009】
また、前記電力供給部は、前記第2バッテリと前記制御部が実装された基板とを接続するハーネスであって、前記遮断部は、開閉器であると好適である。
【0010】
このような構成とすれば、開閉器により制御部への電力供給を遮断することができる。また、開閉器を例えば電源装置の上位システムや第2バッテリを監視するシステムにより制御することで、第2バッテリの出力電圧の電圧値が所期の値よりも高くなった場合だけでなく、低くなった場合にも制御部への電力供給を遮断できる。したがって、制御部へ印加される電圧値が低下した場合でも制御部の誤動作を防止できる。更に、制御部へ印加される電圧だけでなく、制御部の消費電流の電流値が所期の値よりも大きくなった場合にも制御部への電力供給を遮断できる。したがって、仮に電源装置内における短絡等があった場合でも、適切に電力供給を遮断することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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