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公開番号2024078939
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191572
出願日2022-11-30
発明の名称給電制御装置及びコンピュータプログラム
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H02J 1/00 20060101AFI20240604BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】追加又は交換される新たな車載機に応じて適切に対応することができる給電制御装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】車載機への給電制御を行う車両用の給電制御装置であって、前記車載機への給電を断続するスイッチと、新規接続される新規車載機から該新規車載機に係る新規機器情報を取得し、取得された新規機器情報に基づいて前記スイッチの開閉制御を行う制御部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車載機への給電制御を行う車両用の給電制御装置であって、
前記車載機への給電を断続するスイッチと、
新規接続される新規車載機から該新規車載機に係る新規機器情報を取得し、取得された新規機器情報に基づいて前記スイッチの開閉制御を行う制御部とを備える給電制御装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記新規車載機への初電力供給の際、前記新規機器情報を取得する請求項1に記載の給電制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、
予め記憶部に記憶されている基本情報に基づいて前記開閉制御を行い、
前記新規車載機から前記新規機器情報を取得した場合、前記基本情報を、取得した新規機器情報に基づいて変更する請求項1に記載の給電制御装置。
【請求項4】
前記新規機器情報は、自装置との接続を断続する前記新規車載機のスイッチの開閉タイミングに係る情報を含む請求項1から3のいずれか一項に記載の給電制御装置。
【請求項5】
前記新規機器情報は、前記新規車載機の消費電流値又は暗電流値に係る情報を含む請求項1から3のいずれか一項に記載の給電制御装置。
【請求項6】
前記新規機器情報は、前記新規車載機の起動時間又は停止時間に係る情報を含む請求項1から3のいずれか一項に記載の給電制御装置。
【請求項7】
車載機への給電制御を行う車両用の給電制御装置のコンピュータに、
新規接続される新規車載機から該新規車載機に係る新規機器情報を取得し、
取得された新規機器情報に基づいて、前記新規車載機への給電を断続するスイッチの開閉制御を行う
処理を実行させるコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は車両に装着される給電制御装置及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両においては、電源と車載機との間に給電制御装置が介在しており、前記電源からの電力供給を各車載機に分配している。
【0003】
一方、特許文献1には、電源と負荷との間に介在する負荷制御装置であって、電源からの線を複数に分岐させて、必要に応じて複数の分岐線を介して負荷との接続を行う負荷制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-38344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
車載機が給電制御装置に接続される場合、閾値以上の過電流が流れると、誤作動又は破壊が生じるおそれがあり、また、車載機によって起動するタイミングが異なるなどの理由により、給電制御装置側から、接続される車載機の仕様に応じて適切に給電を行う必要がある。
【0006】
しかし、新規に車載機が給電制御装置に接続される場合、斯かる新規車載機の仕様が分からない場合、給電制御装置が適切に対応できなくなる。
即ち、新規車載機に許容される電流の閾値が分からず、給電制御装置から斯かる閾値以上の過電流が新規車載機に流れる、又は、新規車載機が適切なタイミングで起動できず、本来の機能を果たせない等のおそれがある。
【0007】
しかしながら、特許文献1では、このような問題については考慮しておらず、解決できない。
【0008】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、追加又は交換される新たな車載機に応じて適切に対応することができる給電制御装置及びコンピュータプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の実施形態に係る給電制御装置は、車載機への給電制御を行う車両用の給電制御装置であって、前記車載機への給電を断続するスイッチと、新規接続される新規車載機から該新規車載機に係る新規機器情報を取得し、取得された新規機器情報に基づいて前記スイッチの開閉制御を行う制御部とを備える。
【0010】
本開示の実施形態に係るコンピュータプログラムは、車載機への給電制御を行う車両用の給電制御装置のコンピュータに、新規接続される新規車載機から該新規車載機に係る新規機器情報を取得し、取得された新規機器情報に基づいて、前記新規車載機への給電を断続するスイッチの開閉制御を行う処理を実行させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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