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公開番号2024078385
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2023113190
出願日2023-07-10
発明の名称導電性高分子溶液、及びその用途
出願人東ソー株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類C08L 65/00 20060101AFI20240603BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】粘着剤に対して導電性高分子の分散性が高く、導電性高分子の凝集等が生じにくい導電性高分子溶液を提供する。
【解決手段】下記一般式(7)で表される構造単位を2つ以上含むポリチオフェン(A)と、特定構造の3種の繰り返し単位によって構成される変性ポリアミン化合物(B)と、有機溶媒(C)と、を含むことを特徴とする、導電性高分子溶液を用いる。
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【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
下記一般式(7)で表される構造単位を2つ以上含むポリチオフェン(A)と、下記一般式(3-1)で表される繰り返し単位、及び/又は下記一般式(3-2)で表される繰り返し単位、並びに下記一般式(3-3)で表される繰り返し単位によって構成される変性ポリアミン化合物(B)と、有機溶媒(C)と、を含むことを特徴とする、導電性高分子溶液。
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2024078385000019.jpg
34
140
[一般式(7)において、Rは、スルホン酸基、及びホスホン酸基からなる群より選ばれる少なくとも一つの置換基を有する、総炭素数が1~10の有機基を表す。]
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2024078385000020.jpg
104
148
[一般式(3-1)において、R

は、炭素数1~22の脂肪族炭化水素基を表す。Xは、k個のプロピレンオキシ基(-CH

-CH(CH

)-O-)と、j個のエチレンオキシ基(-CH

-CH

-O-)とのランダム重合又はランダムな順序におけるブロック重合により形成された2価の重合体基を表し、kは0~50の整数を表し、jは10~100の整数を表し、但し、k+j=10~150である。pは、1又は2を表す。一般式(3-2)において、R

は、分岐していてもよい炭素数8~22の2価脂肪族炭化水素基を表す。mは、2~11の整数を表し、nは、0~1000の整数を表す。]
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記有機溶媒(C)が、エステル系溶媒及び芳香族系溶媒からなる群より選ばれる少なくとも一種である、請求項1に記載の導電性高分子溶液。
【請求項3】
前記有機溶媒(C)が、酢酸メチルエステル、酢酸エチルエステル、酢酸ノルマルプロピルエステル、酢酸ブチルエステル、酢酸イソブチルエステル、酢酸メトキシブチルエステル、ベンゼン、トルエン、及びキシレンからなる群より選ばれる少なくとも一種である、請求項1に記載の導電性高分子溶液。
【請求項4】
前記ポリチオフェン(A)の含有量が、前記有機溶媒(C)100重量部に対して、0.01~10重量部である、請求項1に記載の導電性高分子溶液。
【請求項5】
前記変性ポリアミン化合物(B)の含有量が、前記有機溶媒(C)100重量部に対して、0.01~10重量部である、請求項1に記載の導電性高分子溶液。
【請求項6】
前記のポリチオフェン(A)が、下記一般式(1)で表される構造単位及び下記一般式(2)で表される構造単位からなる群より選ばれる少なくとも一種の構造単位を2つ以上含む、請求項1に記載の導電性高分子溶液。
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2024078385000021.jpg
46
149
[一般式(1)において、M

は、プロトン、アミン化合物の共役酸、又は第4級アンモニウムイオンを表す。一般式(1)及び(2)において、R

は、独立して水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3~6の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又はフッ素原子を表し、mは独立して1~10の整数を表し、nは独立して0又は1を表す。]
【請求項7】
前記M

が、プロトン若しくは総炭素数が15~24のアミン化合物の共役酸である、請求項6に記載の導電性高分子溶液。
【請求項8】
前記M

が、ジオクチルアンモニウムイオン、トリデシルアンモニウムイオン、ヘキサデシルアンモニウムイオン、オクタデシルアンモニウムイオン、オレイルアンモニウムイオン、ジ-n-オクチルアンモニウムイオン、ビス(2-エチルヘキシル)アンモニウムイオン、ジメチルステアリルアンモニウムイオン、トリヘキシルアンモニウムイオン、トリオクチルアンモニウムイオン、トリス(2-エチルヘキシル)アンモニウムイオン、ドデシルトリメチルアンモニウムイオン、及びテトラヘキシルアンモニウムイオンからなる群より選ばれる少なくとも1つである、請求項6に記載の導電性高分子溶液。
【請求項9】
請求項1に記載の導電性高分子溶液と、粘着剤(D)を含むことを特徴とする、粘着剤組成物。
【請求項10】
前記粘着剤(D)が、アクリル系粘着剤である、請求項9に記載の粘着剤組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、導電性高分子溶液、及びその用途に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、静電気とは、物体に電荷が蓄えられ、帯電する現象、又は、帯電した電荷そのもののこと指す。静電気は、2種類の誘電体の摩擦によって発生する電荷の蓄積のほか、帯電した物体との接触などによっても生じ、物体の表面に蓄えられる。
【0003】
上記静電気は、塵埃等の異物吸入、ディバイスの静電破壊、測定機器の誤作動、又は火災等を引き起こし得る。また、現代の電磁装置は静電気の放出により一時的又は永久損傷を受ける傾向も非常に高い。このことから、静電気は電子産業においては特に問題である。絶縁物体上への静電気の蓄積は、湿度が低い場合、又は液体若しくは固体が互いに接触しながら移動する場合(摩擦帯電)には極めて起こりやすく、大きな問題である。
【0004】
例えば、液晶パネルにおいては、偏光板又は位相差板を液晶セルのガラス基材等に接着するために、粘着剤組成物から形成された粘着剤層が使用されることが多い。この偏光板及び位相差板等の光学部材は、通常プラスチック材料より構成されているため、電気絶縁性が高く、粘着剤層を剥離する時等に静電気が発生し易い。そのため、このように発生した静電気が残存した状態で、偏光板又は位相差板を液晶セルに貼合すると、埃の引き付け又は液晶分子の配向乱れが発生し、性能低下が起こる可能性がある。
【0005】
また、偏光板が高速で製造される場合、偏光板保護フィルム剥離時、既存の工程では発生しなかった静電気によるTFT、IC素子の破壊現象が起こり、液晶表示パネルの不具合を誘発する可能性がある。
【0006】
静電気発生を抑制するため、粘着剤層に帯電防止機能を付与することが求められている。その手段として、例えば、粘着剤層を形成する粘着剤組成物中に、イオン化合物、又はπ共役系導電性高分子及びポリアニオンを含む導電性複合体を配合することが提案されている(特許文献1~3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2014-058679号公報
特開2022-092880号公報
特表2020-529511号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1~3等に開示された、導電性材料を含む粘着剤は、導電性材料の分散性が低いという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、鋭意検討した結果、下記に示す発明が、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0010】
[1]
下記一般式(7)で表される構造単位を2つ以上含むポリチオフェン(A)と、下記一般式(3-1)で表される繰り返し単位、及び/又は下記一般式(3-2)で表される繰り返し単位、並びに下記一般式(3-3)で表される繰り返し単位によって構成される変性ポリアミン化合物(B)と、有機溶媒(C)と、を含むことを特徴とする、導電性高分子溶液。
(【0011】以降は省略されています)

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