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公開番号2024078203
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190613
出願日2022-11-29
発明の名称ダイヤル錠
出願人株式会社栃木屋,株式会社タイム
代理人弁理士法人白浜国際特許商標事務所
主分類E05B 37/02 20060101AFI20240603BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】任意の暗証番号の設定が必要なく、施錠操作および解錠操作を簡単に行うことができるようにしたダイヤル錠を提供する。
【解決手段】複数の解錠パターンを有するキーコードダイヤル41と、このキーコードダイヤル41の複数の解錠パターンのうち1つの解錠パターンを解錠に寄与する解錠パターンとして選択するプッシュボタン42と、キーコードダイヤル41の複数の解錠パターンに対応する対応パターンを有するダイヤルキー43と、このダイヤルキー43の対応パターンのうちキーコードダイヤル41の解錠に寄与する解錠パターンに対応する対応パターンを選択するダイヤル31と、プッシュボタン42により選択された解除パターンにダイヤルキー43の対応パターンが一致する状態で解錠可能とし、不一致状態で施錠可能にする錠機構部44と、キーコードダイヤル41の解錠に寄与する解錠パターンを暗号化して表示するキーコード表示部34を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
開閉操作を行う操作部と、
複数の解錠パターンを有するキーコードダイヤルと、
該キーコードダイヤルの複数の解錠パターンのうち1つの解錠パターンを解錠に寄与する解錠パターンとして選択するキーコード選択部と、
前記キーコードダイヤルの複数の解錠パターンに対応する対応パターンを有するダイヤルキーと、
該ダイヤルキーの対応パターンのうち前記キーコードダイヤルの解錠に寄与する解錠パターンに対応する対応パターンを選択するダイヤルと、
前記キーコード選択部により選択された解除パターンに前記ダイヤルキーの対応パターンが一致する状態で前記操作部を解錠可能とし、不一致状態で前記操作部を施錠可能にする錠機構部と、
前記キーコードダイヤルの解錠に寄与する解錠パターンを暗号化して表示する表示部と、
を備えたことを特徴とするダイヤル錠。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
さらに、前記表示部の解錠パターンを露出状態と遮蔽状態にするシャッター機構部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のダイヤル錠。
【請求項3】
前記キーコードダイヤル、前記ダイヤルキーおよび前記ダイヤルは複数組設け、
複数の前記キーコードダイヤルは一体で回転する構成としたことを特徴とする請求項1に記載のダイヤル錠。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、貸しロッカーなどに用いられるダイヤル錠に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
この種のダイヤル錠としては、従来、種々のものが提案されている。
【0003】
たとえば特許文献1には、複数のダイヤルにより使用者が任意の暗証番号を設定して施錠し、この暗証番号によって解錠するようにした符号合わせ錠が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第2821368号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、この符号合わせ錠では、任意の暗証番号を設定して施錠する施錠操作や、暗証番号を忘れた場合の解錠操作が面倒である。
【0006】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、任意の暗証番号の設定が必要なく、施錠操作および解錠操作を簡単に行うことができるようにしたダイヤル錠を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係るダイヤル錠は、開閉操作を行う操作部と、複数の解錠パターンを有するキーコードダイヤルと、このキーコードダイヤルの複数の解錠パターンのうち1つの解錠パターンを解錠に寄与する解錠パターンとして選択するキーコード選択部と、キーコードダイヤルの複数の解錠パターンに対応する対応パターンを有するダイヤルキーと、このダイヤルキーの対応パターンのうちキーコードダイヤルの解錠に寄与する解錠パターンに対応する対応パターンを選択するダイヤルと、キーコード選択部により選択された解除パターンにダイヤルキーの対応パターンが一致する状態で操作部を解錠可能とし、不一致状態で操作部を施錠可能にする錠機構部と、キーコードダイヤルの解錠に寄与する解錠パターンを暗号化して表示する表示部とを備えたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係るダイヤル錠によれば、任意の暗証番号の設定が必要なく、施錠操作および解錠操作を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図面は、本開示に係る本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明の第1実施形態に係るダイヤル錠を示す斜視図。
同ダイヤル錠の分解斜視図。
同ダイヤル錠の内部を示す分解斜視図。
同ダイヤル錠の正面図。
同ダイヤル錠の平面図。
同ダイヤル錠の背面図。
同ダイヤル錠のダイヤルシャフト周りを示す斜視図。
同ダイヤル錠のダイヤルシャフト周りを示す分解斜視図。
同ダイヤル錠のキーシャフト周りを示す分解斜視図。
同キーシャフトを示す斜視図。
同ダイヤル錠の作用説明図。
同ダイヤル錠の作用説明図。
同ダイヤル錠の作用説明図。
同ダイヤル錠の作用説明図。
同ダイヤル錠の作用説明図。
同ダイヤル錠の作用説明図。
同ダイヤル錠の作用説明図。
同ダイヤル錠の作用説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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