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公開番号
2024078008
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-06-10
出願番号
2022190298
出願日
2022-11-29
発明の名称
データ解析支援方法、当該方法をコンピューターに実行させるプログラム、および情報処理装置
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
G06F
16/583 20190101AFI20240603BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ソフトウェアのバージョンアップが行なわれた場合にデータの解析結果の一貫性が担保される技術を提供する。
【解決手段】解析システム500は、カメラ10と、カメラ10から出力される映像データの入力を受け付ける画像入力部410,411と、映像データに含まれる人の属性を認識する属性認識部420,421と、認識された属性を用いて映像に含まれる人の数を算出する人カウント部430,431と、算出された人の数を保持するカウントDB440と、カメラ10から出力される映像データを蓄積する映像DB510と、解析システム500で使用されるソフトウェアのアルゴリズムのバージョンの相違を補正する補正係数を算出する補正係数算出部520と、算出された補正係数を用いて人の数を補正する補正部530と、補正されたデータをモニターに表示するデータ可視化部450とを備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサーが、データにアクセスするステップと、
前記プロセッサーが、統計値としてカウントするための第1のアルゴリズムを用いて、前記データから統計値を取得するステップと、
前記プロセッサーが、前記第1のアルゴリズムと異なる第2のアルゴリズムを用いて、前記データから統計値を取得するステップと、
前記第1のアルゴリズムを適用して取得された統計値と、前記第2のアルゴリズムを適用して取得された統計値とに基づいて、前記第1のアルゴリズムを用いた処理結果と、前記第2のアルゴリズムを用いた処理結果との差異を補正する係数を算出するステップとを含む、データ解析支援方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記統計値は、移動体のカウント数である、請求項1に記載のデータ解析支援方法。
【請求項3】
統計値としてカウントするための第1のアルゴリズムを用いて、前記データから統計値を取得するステップは、前記データから移動体を抽出するステップを含み、
前記第1のアルゴリズムと異なる第2のアルゴリズムを用いて、前記データから統計値を取得するステップは、前記データから移動体を抽出するステップを含み、
前記係数を算出するステップは、前記第1のアルゴリズムを適用して抽出された移動体と、前記第2のアルゴリズムを適用して抽出された移動体とに基づいて、前記第1のアルゴリズムを用いた処理結果と、前記第2のアルゴリズムを用いた処理結果との差異を補正する係数を算出するステップを含む、請求項1に記載のデータ解析支援方法。
【請求項4】
前記第1のアルゴリズムを用いて、前記データから移動体を抽出するステップは、移動体の数を算出するステップを含み、
前記第2のアルゴリズムを用いて、前記データから移動体を抽出するステップは、移動体の数を算出するステップを含む、請求項3に記載のデータ解析支援方法。
【請求項5】
前記プロセッサーが、算出した前記係数を用いて人の数を補正するステップをさらに含む、請求項1に記載のデータ解析支援方法。
【請求項6】
前記係数を用いて補正された結果を表示するステップをさらに含む、請求項1に記載のデータ解析支援方法。
【請求項7】
前記結果を表示するステップは、前記係数が適用された期間の結果の表示態様を、前記係数が適用されていない期間の結果の表示態様とは異なる態様で表示することを含む、請求項6に記載のデータ解析支援方法。
【請求項8】
前記結果を表示するステップは、結果の総数を維持したまま、当該結果を構成する複数の属性の比率を補正することにより各属性の比率を表示することを含む、請求項6に記載のデータ解析支援方法。
【請求項9】
一枚以上の画像データにアクセスするステップは、予め指定された特定の日に取得された画像データ以外のデータにアクセスするステップを含む、請求項4に記載のデータ解析支援方法。
【請求項10】
前記移動体は、人、動物、車両、電動スクータ、電気自転車、電動車椅子のいずれかを含む、請求項3に記載のデータ解析支援方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はデータ処理に使用されるアルゴリズムに関し、より特定的にはアルゴリズムのバージョンの変更前後のデータの整合性を担保する技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
時系列に取得されるデータに対してアルゴリズムを適用してデータを解析する技術が知られている。たとえば、特開2006-285409号公報(特許文献1)は、「店舗内の人の流れ、人の滞在する時間等と、その人数をカウントすることにより、これによるデータとPOSデータを関連付け、さまざまなインストアマーチャンダイジングへの活用を結び付け、全体をシスシム化する店舗等における人数のカウント方法」を開示している([要約]の[課題]参照)。
【0003】
人の流れに関し、商業施設に設置されたカメラを利用し、商業施設利用者の人物属性(上服色、下服色、帽子色など)を推定するシステムが知られている(非特許文献1参照)。その推定結果を時系列にデータを保存することで、マーケティングに利用することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-285409号公報
【非特許文献】
【0005】
https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/2021/0615-01-01.html
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
人の流れを解析するシステムに使用されるソフトウェアは、そのバージョンアップに伴い、当該ソフトウェアに適用されるアルゴリズムの精度が変化することで、バージョンアップ前に取得されたデータとの比較ができなくなる可能性がある。
【0007】
したがって、ソフトウェアのバージョンが変更された場合でも、過去のデータとの比較における整合性が担保される技術が必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)ある実施の形態に従うデータ解析支援方法は、プロセッサーが、データにアクセスするステップと、プロセッサーが、統計値としてカウントするための第1のアルゴリズムを用いて、データから統計値を取得するステップと、プロセッサーが、第1のアルゴリズムと異なる第2のアルゴリズムを用いて、データから統計値を取得するステップと、第1のアルゴリズムを適用して取得された統計値と、第2のアルゴリズムを適用して取得された統計値とに基づいて、第1のアルゴリズムを用いた処理結果と、第2のアルゴリズムを用いた処理結果との差異を補正する係数を算出するステップとを含む。
【0009】
(2)ある局面において、統計値は、移動体のカウント数である。
(3)ある局面において、統計値としてカウントするための第1のアルゴリズムを用いて、データから統計値を取得するステップは、データから移動体を抽出するステップを含む。第1のアルゴリズムと異なる第2のアルゴリズムを用いて、データから統計値を取得するステップは、データから移動体を抽出するステップを含む。係数を算出するステップは、第1のアルゴリズムを適用して抽出された移動体と、第2のアルゴリズムを適用して抽出された移動体とに基づいて、第1のアルゴリズムを用いた処理結果と、第2のアルゴリズムを用いた処理結果との差異を補正する係数を算出するステップを含む。
【0010】
(4)ある局面において、第1のアルゴリズムを用いて、データから移動体を抽出するステップは、移動体の数を算出するステップを含む。第2のアルゴリズムを用いて、データから移動体を抽出するステップは、移動体の数を算出するステップを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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