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公開番号2024077982
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190256
出願日2022-11-29
発明の名称機器、受信動作表示方法、プログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240603BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ファクスの任意の受信日時に対する受信動作を表示する技術を提供すること。
【解決手段】ファクスを受信できる機器9であって、前記ファクスを受信した曜日及び時間帯に応じて、予め設定されている受信動作を実行する受信制御部と、任意の曜日の時間帯を区分して、前記予め設定されている受信動作を表示する受信動作表示処理部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ファクスを受信できる機器であって、
前記ファクスを受信した曜日及び時間帯に応じて、予め設定されている受信動作を実行する受信制御部と、
任意の曜日の時間帯を区分して、前記予め設定されている受信動作を表示する受信動作表示処理部と、
を有する機器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記受信動作表示処理部は、複数の曜日ごとに時間帯を区分して、前記予め設定されている受信動作を表示することを特徴とする請求項1に記載の機器。
【請求項3】
前記受信動作表示処理部は、複数の曜日ごとに時間帯を区分して、前記予め設定されている受信動作を表示する際、現在の時刻を表すマークを曜日と時刻に対応付けて表示することを特徴とする請求項2に記載の機器。
【請求項4】
前記ファクスを異なる回線で受信するための異なる受信手段を有し、
前記受信動作表示処理部は、前記回線ごとに、前記予め設定されている受信動作を表示することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の機器。
【請求項5】
曜日ごとかつ時間帯に対応付けて、受信した前記ファクスに対する前記受信動作の設定を受け付ける受信動作設定受付部、を有することを特徴とする請求項1に記載の機器。
【請求項6】
前記受信動作設定受付部は、曜日ごとに前記受信動作の表示又は非表示の設定を受け付け、
前記受信動作表示処理部は、前記受信動作設定受付部が表示する旨の設定を受け付けた曜日のみ、時間帯を区分して、前記受信動作を表示することを特徴とする請求項5に記載の機器。
【請求項7】
前記受信動作設定受付部は、前記受信動作を表示する時間帯の設定を受け付け、
前記受信動作表示処理部は、前記受信動作設定受付部が表示する旨の設定を受け付けた時間帯のみ、該時間帯を区分して、前記受信動作を表示することを特徴とする請求項5又は6に記載の機器。
【請求項8】
前記受信動作表示処理部は、月曜から日曜の各曜日についてそれぞれ時間帯を区分して、前記予め設定されている受信動作を該受信動作に応じた色で表示することを特徴とする請求項1に記載の機器。
【請求項9】
前記受信動作が、前記ファクスを別の機器に転送する設定の場合、
前記受信動作表示処理部は、転送先の違いによって別の色で時間帯を表示することを特徴とする請求項8に記載の機器。
【請求項10】
前記受信動作表示処理部が表示した受信動作に対し、ユーザーが押下した曜日と時刻を受け付ける操作位置検出部を有し、
前記受信動作表示処理部は、前記操作位置検出部が受け付けた前記曜日において、前記時刻の前後の時間帯を拡大し、該時間帯を区分して、前記予め設定されている受信動作を表示することを特徴とする請求項1に記載の機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、機器、受信動作表示方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
ファクスを受信した際に、ファクスを印刷したり、印刷せずに記憶装置に蓄積しておいて後から印刷及び閲覧できるようにしたり、他のファクス装置に転送したりする等、様々な受信動作が可能なファクス装置が知られている。
【0003】
また、ファクスの受信日時によってその受信動作を変える技術が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、曜日ごとの例外動作を行う時間帯が設定できる技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、例外動作を設定した時間帯のみしかユーザーが確認できず、それ以外の時間帯で設定されている受信動作を確認することができない。例えば、以下のように受信日時によって異なる受信動作が設定されているとする。
・金曜20時~日曜4時の間に受信したファクスは記憶装置に蓄積
・日曜4時~月曜10時の間に受信したファクスは記憶装置に蓄積+別のファクス装置に転送
・それ以外の時間帯に受信したファクスは印刷
このように、ファクスの受信時の動作が時刻によって変わるように設定がされると、現時点でファクスを受信したらどういう動作をするかを確認するには、どの時刻にどういう受信をするかという設定を確認しなければならず、一目では分からない。仮に、ユーザーが日時を指定してその日時にファクス装置がファクスを受信したらどのような受信動作をするか、表示させる機能をファクス装置が有するとしても、ある日時の受信動作しか表示されない。つまり、ユーザーは任意の受信日時における受信動作が分からない。
【0005】
本発明は、ファクスの任意の受信日時に対する受信動作を表示する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題に鑑み、ファクスを受信できる機器であって、前記ファクスを受信した曜日及び時間帯に応じて、予め設定されている受信動作を実行する受信制御部と、任意の曜日の時間帯を区分して、前記予め設定されている受信動作を表示する受信動作表示処理部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
ファクスの任意の受信日時に対する受信動作を表示する技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
ファクス装置の操作パネルに表示される受信動作一覧画面の一例を示す図である。
ファクス装置を含むファクスシステムの一例の概略構成図である。
ファクス装置の一例のハードウェア構成図である。
ファクス装置が有する機能をブロックに分けて説明する一例の機能構成図である。
基本受信動作設定(G3用)における設定内容の一例を示す図である。
特定期間受信動作設定(G3用)における設定内容の一例を示す図である。
受信日時ごとの動作表示設定の一例を示す図の一例である。
現在の受信動作(G3用)の一例を示す図の一例である。
ファクス装置が表示する基本受信動作を設定する一例の基本受信動作設定画面を示す図である。
ファクス装置が表示する特定期間受信動作を設定する一例の特定期間受信動作設定画面を示す図である。
任意の日時が特定期間内か否かの判断処理に関する一例のフローチャート図である。
現在の受信動作の更新処理に関する一例のフローチャート図である。
受信動作一覧画面を表示するまでにファクス装置が表示する一例の画面遷移を示す図である。
曜日ごとの受信動作テーブルの一例を示す図である。
受信動作表示処理部が、曜日ごとの受信動作テーブルに基づいて受信動作一覧画面を表示する処理を説明する一例のフローチャート図である。
曜日ごとの受信動作テーブルの作成手順を説明する一例の図である。
受信動作表示処理部が曜日ごとの受信動作テーブルを作成する処理を説明する一例のフローチャート図である。
受信日時ごとの動作表示設定を用いた場合の受信動作一覧画面を表示するまでの画面遷移について説明する図の一例である。
受信動作表示処理部が、曜日ごとの受信動作テーブルと受信日時ごとの動作表示設定に基づいて受信動作一覧画面(受信日時ごとの動作表示設定対応)を表示する処理を説明する一例のフローチャート図である。
受信動作一覧画面における一部の受信動作を拡大して表示する方法を説明する図の一例である。
特定曜日の受信動作画面の表示処理を説明する一例のフローチャート図である。
受信動作一覧画面からの画面遷移を説明する図の一例である。
ユーザーが受信動作一覧画面の任意の曜日の任意の時刻を長押しした場合のファクス装置の動作を説明する一例のフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら、本実施形態に係るファクス装置、ファクス装置による受信動作表示方法、及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
【0010】
<本実施形態の受信動作一覧の表示例>
図1を参照して、ファクスの任意の受信日時に対する受信動作を表示する技術の概略を説明する。図1は、例えばファクス装置9の操作パネルに表示される受信動作一覧画面200を示す。同様の画面はファクス装置9と通信するPC(Personal Computer)が例えばプリンタドライバで表示することも可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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