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公開番号2024077878
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190089
出願日2022-11-29
発明の名称消音プレート、排気装置
出願人スズキ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F01N 1/08 20060101AFI20240603BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】エンジンの出力低下を抑えつつ、安価かつ簡易な構成で騒音を低減する。
【解決手段】消音プレート(20)は、気体が流れる配管の内側に設置されている。消音プレートには、気体の流通方向の上流側に突き出した凸面状の分流部(21)と、気体の通り道を空けて配管の内周面に対向した側縁部(22)と、が形成されている。側面視にて分流部の裏側に気体を通すように側縁部が開口された形状である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
気体が流れる配管の内側に設置される消音プレートであって、
気体の流通方向の上流側に突き出した凸面状の分流部と、
気体の通り道を空けて前記配管の内周面に対向した側縁部と、を有し、
側面視にて前記分流部の裏側に気体を通すように前記側縁部が開口された形状であることを特徴とする消音プレート。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記分流部よりも気体の流通方向の下流側が開放されていることを特徴とする請求項1に記載の消音プレート。
【請求項3】
前記分流部は、高さ方向の一方側かつ幅方向の一方側で気体の流通方向の上流側に突き出した凸面状の第1の分流部及び高さ方向の他方側かつ幅方向の他方側で気体の流通方向の上流側に突き出した凸面状の第2の分流部であり、
前記側縁部は、高さ方向の一方側かつ幅方向の一方側で気体の通り道を空けて前記配管の内周面に対向する第1の側縁部及び高さ方向の他方側かつ幅方向の他方側で気体の通り道を空けて前記配管の内周面に対向する第2の側縁部であることを特徴とする請求項2に記載の消音プレート。
【請求項4】
前記分流部は、幅方向の一方側かつ気体の流通方向の一方側で気体の流通方向の上流側に突き出した凸面状の第1の分流部及び幅方向の他方側かつ気体の流通方向の他方側で気体の流通方向の上流側に突き出した凸面状の第2の分流部であり、
前記側縁部は、幅方向の一方側かつ気体の流通方向の一方側で気体の通り道を空けて前記配管の内周面に対向する第1の側縁部及び幅方向の他方側かつ気体の流通方向の他方側で気体の通り道を空けて前記配管の内周面に対向する第2の側縁部であることを特徴とする請求項2に記載の消音プレート。
【請求項5】
前記第1の分流部及び前記第1の側縁部が一枚のプレートの幅方向の一方側を高さ方向の一方側に曲げられて形成され、前記第2の分流部及び前記第2の側縁部が当該一枚のプレートの幅方向の他方側を高さ方向の他方側に曲げられて形成されていることを特徴とする請求項3に記載の消音プレート。
【請求項6】
気体の流通方向の下流側に突き出した凸面状の整流部を有し、
前記整流部によって前記分流部よりも気体の流通方向の下流側が部分的に閉塞されていることを特徴とする請求項1に記載の消音プレート。
【請求項7】
前記分流部及び前記整流部の幅方向の一部が切り欠かれていることを特徴とする請求項6に記載の消音プレート。
【請求項8】
前記分流部の幅方向の一方側が切り欠かれ、
前記整流部の幅方向の他方側が切り欠かれていることを特徴とする請求項7に記載の消音プレート。
【請求項9】
エンジンからの排気ガスが流れる前記配管としての内筒と、
前記内筒を径方向外側から覆って消音室を形成する外筒と、
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の消音プレートと、を備え、
前記内筒の外周面にはパンチング穴が空けられており、前記消音プレートが前記内筒の内側に設置されていることを特徴とする排気装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、消音プレート、排気装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
鞍乗型車両の排気装置では、パンチング穴が空いた内筒と内筒を覆う外筒の間にグラスウール等の吸音材が詰められている。この種の排気装置として、内筒の内側に略円錐状の先端形状の小径パイプが設置されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。略円錐状の先端が排気方向の上流側に向けられており、この略円錐状の先端を除いて小径パイプにパンチング穴が空けられている。排気ガスが小径パイプの先端に突き当たって径方向外側に拡散されて、排気ガスが内筒のパンチング穴を通過する際の圧力損失や吸音材による排気音の吸収によって騒音が低減されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5598058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の排気装置では、内筒の内側に小径パイプが設置されているため、排気通路が狭くなってエンジンの出力が低下すると共に排気音質が悪化するおそれがある。また、排気装置の構造が複雑になってコストと重量が増加するという不具合があった。このような不具合は、排気装置以外のエンジンに連なる配管でも生じ得る。
【0005】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、エンジンの出力低下を抑えつつ、安価かつ簡易な構成で騒音を低減することができる消音プレート及び排気装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の消音プレートは、気体が流れる配管の内側に設置される消音プレートであって、気体の流通方向の上流側に突き出した凸面状の分流部と、気体の通り道を空けて前記配管の内周面に対向した側縁部と、を有し、側面視にて前記分流部の裏側に気体を通すように前記側縁部が開口された形状であることで上記課題を解決する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様の消音プレートによれば、消音プレートの側縁部と配管の内周面の間に気体が入り、消音プレートの側縁部と配管の内周面の間から気体が抜け出すことで、消音プレートの分流部の裏側で気体が膨張して気体のエネルギーが減衰される。また、消音プレートの側縁部と配管の内周面の間に気体の通り路が形成されるため、気体が消音プレートの側方を流れ易くなって管内圧力が低下する。よって、安価かつ簡易な構成で、エンジンの出力低下を抑えつつ騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施例の排気装置の断面図である。
本実施例の消音プレートの斜視図である。
本実施例の消音プレートを用いたときの排気ガスの流れを示す図である。
変形例1の消音プレートの斜視図である。
変形例1の消音プレートを用いたときの排気ガスの流れを示す図である。
変形例2の消音プレートの斜視図である
変形例2の消音プレートを用いたときの排気ガスの流れを示す図である。
変形例3の消音プレートの斜視図である
変形例3の消音プレートを用いたときの排気ガスの流れを示す図である。
変形例4の消音プレートの斜視図である
周波数毎の騒音レベルを消音プレートの有無で比較したグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一態様の消音プレートは、気体が流れる配管の内側に設置されている。消音プレートには、気体の流通方向の上流側に突き出した凸面状の分流部と、気体の通り道を空けて配管の内周面に対向した側縁部と、が形成されている。側面視にて分流部の裏側に気体を通すように側縁部が開口されている。これにより、消音プレートの側縁部と配管の内周面の間に気体が入り、消音プレートの側縁部と配管の内周面の間から気体が抜け出すことで、消音プレートの分流部の裏側で気体が膨張して気体のエネルギーが減衰される。また、消音プレートの側縁部と配管の内周面の間に気体の通り路が形成されるため、気体が消音プレートの側方を流れ易くなって管内圧力が低下する。よって、安価かつ簡易な構成で、エンジンの出力低下を抑えつつ騒音を低減することができる。
【実施例】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本実施例の排気装置について説明する。また、以下の図では、矢印FRは車両前方、矢印REは車両後方、矢印Lは車両左方、矢印Rは車両右方をそれぞれ示している。
(【0011】以降は省略されています)

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