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公開番号2024077161
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-07
出願番号2022189046
出願日2022-11-28
発明の名称不織布
出願人花王株式会社
代理人弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類D04H 1/4391 20120101AFI20240531BHJP(組みひも;レース編み;メリヤス編成;縁とり;不織布)
要約【課題】本発明は、所定の条件によって開閉を制御可能な開孔部を有する不織布に関する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る不織布は、形状記憶繊維を含有し、かつ、不織布本体と、複数の開孔部と、を有する。複数の開孔部各々は、不織布の厚み方向に開孔する開孔本体と、開孔本体を覆うことが可能に構成された蓋部と、を有する。蓋部は、不織布本体に連結された連結部を有する。複数の開孔部各々は、40℃の温水に30秒間浸漬させた場合に、連結部が厚み方向に屈曲することで開孔本体が開放される開形状と、開形状よりも平面視における開孔面積が小さい閉形状と、が切り替わるように構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
形状記憶繊維を含有する不織布であって、
前記不織布は、
不織布本体と、
前記不織布本体に形成された複数の開孔部と、を有し、
複数の前記開孔部各々は、
前記不織布の厚み方向に開孔する開孔本体と、
前記開孔本体を覆うことが可能に構成された蓋部と、を有し、
前記蓋部は、前記不織布本体に連結された連結部を有し、
複数の前記開孔部各々は、
40℃の温水に30秒間浸漬させた場合に、前記連結部が前記厚み方向に屈曲することで前記開孔本体が開放される開形状と、前記開形状よりも平面視における開孔面積が小さい閉形状と、が切り替わるように構成される
不織布。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
複数の前記開孔部は、
40℃の温水に30秒間浸漬させた場合に、前記開形状から前記閉形状に切り替わる第1開孔部を含む
請求項1に記載の不織布。
【請求項3】
複数の前記開孔部は、
40℃の温水に30秒間浸漬させた場合に、前記閉形状から前記開形状に切り替わる第2開孔部を含む
請求項1又は2に記載の不織布。
【請求項4】
前記第2開孔部の前記開孔本体は、溝状に構成される
請求項3に記載の不織布。
【請求項5】
前記不織布は、前記厚み方向とそれぞれ直交する、繊維配向方向と、該方向と直交する方向とを有し、
前記連結部は、前記繊維配向方向と交差する
請求項1から4のいずれか一項に記載の不織布。
【請求項6】
前記不織布では、前記厚み方向と直交する平面上に延びる主面に対し、前記開形状における屈曲した前記連結部のなす角度は、30度以上130度以下である
請求項1から5のいずれか一項に記載の不織布。
【請求項7】
前記不織布は、吸収性物品用の不織布である
請求項1から6のいずれか一項に記載の不織布。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか一項に記載の不織布を備えた
吸収性物品。
【請求項9】
形状記憶繊維を含有する不織布の製造方法であって、
複数の第1凸部を備えた第1支持体に、形状記憶繊維を含有する原形不織布を押圧し、かつ複数の前記第1凸部によって前記原形不織布を切り開くことで、開形状の複数の第2開孔部を形成する第1カット工程を含む
不織布の製造方法。
【請求項10】
前記第1カット工程では、前記第1支持体が80℃以上200℃以下に加熱されており、
さらに、前記第1カット工程の後、前記原形不織布に形成された開形状の複数の前記第2開孔部を、60℃以下で平坦化し、閉形状の複数の前記第2開孔部を形成する平坦化工程を含む
請求項9に記載の不織布の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、形状記憶繊維を含有する不織布及びそれを備えた吸収性物品、並びに当該不織布の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
形状記憶能を有する繊維を用いて不織布を形成する技術が知られている。特許文献1には、天然繊維及び/又は合成繊維製シートと形状記憶性ポリマーからなる粉体の塗布層を有してなることを特徴とする形状記憶性を有する繊維製シートが開示されている。特許文献2には、ガラス転移点が37℃以下、融点が150℃以上の形状記憶能を有するコポリエステルとこのコポリエステルより融点が20℃以上低いポリマーとからなることを特徴とし、不織布を構成しうる複合バインダー繊維が開示されている。特許文献3には、不織布繊維ウェブと、前記不織布繊維ウェブに接合されたストリップと、を含む物品であって、前記ストリップが形状記憶ポリマーを含むものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平02-118178号公報
特開平05-279922号公報
特許第5774020号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、形状記憶能を有する不織布であって、温水等の刺激によって開閉できる開孔を有する不織布については知られていない。
【0005】
本発明は、所定の条件によって開閉を制御可能な開孔部を有する不織布に関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態に係る不織布は、形状記憶繊維を含有し、かつ、不織布本体と、複数の開孔部と、を有する。
複数の前記開孔部各々は、
前記不織布の厚み方向に開孔する開孔本体と、
前記開孔本体を覆うことが可能に構成された蓋部と、を有する。
前記蓋部は、前記不織布本体に連結された連結部を有する。
複数の前記開孔部各々は、
40℃の温水に30秒間浸漬させた場合に、前記連結部が前記厚み方向に屈曲することで前記開孔本体が開放される開形状と、前記開形状よりも平面視における開孔面積が小さい閉形状と、が切り替わるように構成される。
【発明の効果】
【0007】
本発明の不織布によれば、所定の条件によって開孔部の開閉が制御可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係る不織布の断面図であり、(A)は開孔部が開形状である態様を示し、(B)は開孔部が閉形状である態様を示す。
上記不織布を、第2主面から見た平面図(裏面図)であり、(A)は開孔部が開形状である態様を示し、(B)は開孔部が閉形状である態様を示す。
上記不織布の製造方法を示すフローチャートである。
上記不織布の製造過程を模式的に示す図であり、縦軸は各工程における温度を示す。
上記不織布の製造に用いられる第1支持体の平面図である。
上記第1支持体の第1凸部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
上記第1支持体の第1凸部によって原形不織布を切り開く過程を示す模式的な断面図である。
上記不織布を吸収性物品に用いた場合の作用効果を説明する模式的な断面図である。
上記実施形態の変形例に係る第1支持体の第1凸部を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は第1凸部によって原形不織布を切り開く過程を示す模式的な断面図である。
本発明の第2実施形態に係る不織布を、第2主面から見た平面図(裏面図)であり、(A)は開孔部が閉形状である態様を示し、(B)は開孔部が開形状である態様を示す。
上記不織布の製造方法を示すフローチャートである。
上記不織布の製造過程を模式的に示す図であり、縦軸は各工程における温度を示す。
上記不織布を吸収性物品に用いた場合の作用効果を説明する模式的な断面図である。
本発明の第3実施形態に係る不織布を、第2主面から見た平面図(裏面図)であり、温水等の刺激前の態様を示す。
上記不織布を、第2主面から見た平面図(裏面図)であり、温水等の刺激後の態様を示す。
上記不織布の製造方法を示すフローチャートである。
上記不織布の製造過程を模式的に示す図であり、縦軸は各工程における温度を示す。
上記不織布の製造に用いられる第1支持体の平面図である。
上記不織布を吸収性物品に用いた場合の作用効果を説明する模式的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
【0010】
[本発明の概要]
本発明は、形状記憶繊維を含有する不織布10に関する。不織布10は、図1に例示するように、不織布本体11と、不織布本体11に形成された複数の開孔部20と、を有する。各開孔部20は、40℃の温水に30秒間浸漬させた場合に、開形状と、閉形状と、が切り替わることを特徴とする。開孔部20が開形状の例は、図1(A)に示す。開孔部20が閉形状の例は、図1(B)に示す。開形状と閉形状の切り替えは、形状記憶繊維の作用により、不織布10が賦形された一時的形状から記憶された記憶形状へ復帰することにより行われる。
(【0011】以降は省略されています)

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