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公開番号2024076695
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2022188378
出願日2022-11-25
発明の名称吐出容器
出願人株式会社吉野工業所
代理人個人,個人
主分類B65D 47/34 20060101AFI20240530BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】容器本体に残った内容物の排出が行い易い吐出容器を提案する。
【解決手段】吐出容器10Aは、底部1a、胴部1c、及び口部1dを有し内容物を収容する容器本体1と、容器本体1の口部1dに着脱可能に装着され、容器本体1に収容した内容物を吸引して外界へ吐出する吐出器2Aとを備え、吐出器2Aは、口部1dに装着した状態において口部1dの内側に位置するシリンダー3と、シリンダー3と連通する吸引パイプ7Aとを有し、吸引パイプ7Aは、中空状であって上端部がシリンダー3に保持されるパイプ本体部7aと、パイプ本体部7aを貫通する吸引口7cと、中実板状であってパイプ本体部7aの下端部に対して屈曲可能に連結する延長部7bとを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
底部、胴部、及び口部を有し、内容物を収容する容器本体と、該口部に着脱可能に装着され、該容器本体に収容した内容物を吸引して外界へ吐出する吐出器とを備える吐出容器であって、
前記吐出器は、前記口部に装着した状態において該口部の内側に位置するシリンダーと、該シリンダーと連通する吸引パイプとを有し、
前記吸引パイプは、中空状であって上端部が前記シリンダーに保持されるパイプ本体部と、該パイプ本体部を貫通する吸引口と、中実板状であって該パイプ本体部の下端部に対して屈曲可能に連結する延長部とを有する吐出容器。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記延長部は、厚み方向に撓み変形可能である、請求項1に記載の吐出容器。
【請求項3】
前記延長部は、厚み方向に該延長部を凹ませた凹み部を有する、請求項1に記載の吐出容器。
【請求項4】
前記底部の外縁部に、該底部の中央部よりも下方に位置する凹状部が設けられ、
前記パイプ本体部は、前記シリンダーから前記凹状部に向けて延在していて、
前記吸引口は、前記凹状部に向けて開口する、請求項1に記載の吐出容器。
【請求項5】
前記吸引口は、前記パイプ本体部と前記延長部とが連結する部位に設けられる、請求項1~4の何れか一項に記載の吐出容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、内容物を収容する容器本体と、この容器本体に着脱可能に装着される吐出器とを備える吐出容器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従前より、内容物を収容する容器本体と、この容器本体に着脱可能に装着される吐出器とを備える吐出容器が使用されている(例えば特許文献1~3参照)。この種の吐出容器は、吐出器に組み込まれているポンプを作動させることにより、容器本体に収容した内容物を吐出器の吸引パイプで吸い上げて外界へ吐出させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許6829137号公報
特許6689532号公報
特許6189694号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで吐出器を作動させても、収容した内容物の全てを吐出することは難しく、容器本体には少量の内容物が残ったままとなる。このため残った内容物は、吐出器を容器本体から取り外した後に容器本体を上下逆さまに傾倒させ、更に容器本体を上下に振り出す等によって排出させることが一般的であり、排出のための操作に手間を要している。また、振り出し動作の最中に内容物が周囲に飛び散ることもある。特に、粘性の高い内容物を使用する場合は、容器本体に残る量が多くなる傾向があり、また振り出し動作を行っても排出させにくいため改善が求められている。
【0005】
このような点に鑑み、本発明は、容器本体に残った内容物の排出が行い易い吐出容器を提案することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、底部、胴部、及び口部を有し、内容物を収容する容器本体と、該口部に着脱可能に装着され、該容器本体に収容した内容物を吸引して外界へ吐出する吐出器とを備える吐出容器であって、
前記吐出器は、前記口部に装着した状態において該口部の内側に位置するシリンダーと、該シリンダーと連通する吸引パイプとを有し、
前記吸引パイプは、中空状であって上端部が前記シリンダーに保持されるパイプ本体部と、該パイプ本体部を貫通する吸引口と、中実板状であって該パイプ本体部の下端部に対して屈曲可能に連結する延長部とを有する吐出容器である。
【0007】
前記延長部は、厚み方向に撓み変形可能であることが好ましい。
【0008】
前記延長部は、厚み方向に該延長部を凹ませた凹み部を有することが好ましい。
【0009】
前記底部の外縁部に、該底部の中央部よりも下方に位置する凹状部が設けられ、
前記パイプ本体部は、前記シリンダーから前記凹状部に向けて延在していて、
前記吸引口は、前記凹状部に向けて開口することが好ましい。
【0010】
前記吸引口は、前記パイプ本体部と前記延長部とが連結する部位に設けられることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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