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公開番号2024076245
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-05
出願番号2022187724
出願日2022-11-24
発明の名称画像形成装置及び清掃具付き装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240529BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】装置の他の構成部品の邪魔にならずに、清掃具の良好な脱着操作性を確保するということが可能である画像形成装置を提供する。
【解決手段】清掃対象部と、長尺の清掃具80とを備えた画像形成装置において、収納のため清掃具80を挿入する壁部501に形成した収納用挿入孔505と、清掃具の一端が収納用挿入孔から突出するように収納用挿入孔から挿入された清掃具を保持する保持部505、506と、前記一端を押し込んだ後に押し込み力を解除したとき、収納用挿入孔からの突出量T1がますように清掃具を押し戻す押し戻し手段502、80とを設けた。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
清掃対象部と、長尺の清掃具とを備えた画像形成装置において、
収納のため前記清掃具を挿入する壁部に形成した収納用挿入孔と、
前記清掃具の一端が前記収納用挿入孔から突出するように前記収納用挿入孔から挿入された前記清掃具を保持する保持部と、
前記一端を押し込んだ後に押し込み力を解除したとき、前記収納用挿入孔からの突出量がますように前記清掃具を押し戻す押し戻し手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置において、
前記収納用挿入孔を形成する壁部は、開閉可能な外装カバーを開いた状態で露出する装置の側板部であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1に記載の画像形成装置において、
前記押し戻し手段を、前記押し込み力に抗して位置規制する押し込み規制部と、弾性変形可能な前記清掃具とで構成したことを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項3に記載の画像形成装置において、
前記清掃具は、少なくとも長尺の本体部分が樹脂製であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項4に記載の画像形成装置において、
前記清掃具は、前記本体部分は長手方向断面積最大をS(mm

)、樹脂製の部分の長手方向長さをLとすると、L≧2S であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項5に記載の画像形成装置において、
前記押し込み規制部は、前記樹脂製の部分の長手方向の他端側に当接して押し込み規制することを特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項1に記載の画像形成装置において、
前記押し戻し手段を、前記清掃具に係合し前記押し込み力で変形する弾性部材で構成したことを特徴とする画像形成装置。
【請求項8】
請求項1に記載の画像形成装置において、
前記一端の突出した部分には、凹形状または凸形状が存在することを特徴とする画像形成装置。
【請求項9】
請求項1乃至8の何れか一に記載の画像形成装置において、
前記収納用挿入孔は、本体構造体の側板開口部に取り付けられ一端側の保持部材に形成した貫通孔であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項10】
清掃対象部と、長尺の清掃具とを備えた清掃具付き装置において、
収納のため前記清掃具を挿入する壁部に形成した収納用挿入孔と、
前記清掃具の一端が前記収納用挿入孔から突出するように前記収納用挿入孔から挿入された前記清掃具を保持する保持部と、
前記一端を押し込んだ後に押し込み力を解除したとき、前記収納用挿入孔からの突出量がますように前記清掃具を押し戻す押し戻し手段とを設けたことを特徴とする清掃具付き装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置及び清掃具付き装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、清掃対象部と、長尺の清掃具とを備えた画像形成装置が知られている。
例えば、特許文献には、像担持体に潜像を形成する光走査装置の走査光が射出される射出口を覆う光透過性の防塵カバーの清掃部材を、画像形成装置本体に脱着可能に設けることの記載がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
清掃部材を脱着可能に設ける具体的な設置の仕方についての記載はないが、清掃部材の設置の仕方によっては、装置の他の構成部品の邪魔にならずに、清掃具の良好な脱着操作性を確保するということが困難になる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述した課題を解決するために、本発明は、清掃対象部と、長尺の清掃具とを備えた画像形成装置において、収納のため前記清掃具を挿入する壁部に形成した収納用挿入孔と、前記清掃具の一端が前記収納用挿入孔から突出するように前記収納用挿入孔から挿入された前記清掃具を保持する保持部と、前記一端を押し込んだ後に押し込み力を解除したとき、前記収納用挿入孔からの突出量がますように前記清掃具を押し戻す押し戻し手段とを設けたことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、装置の他の構成部品の邪魔にならずに、清掃具の良好な脱着操作性を確保するということが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
複写機の概略構成図。
光書込ユニットの概略構成を示す断面図。
光書込ユニットのカバーを取りはずした状態を示す平面図。
清掃棒の説明図。
本体構造体内に清掃棒を収納した状態の説明図。
清掃棒を押し込んだ状態の説明図。
清掃棒の押し込みを解除した状態の説明図。
清掃棒の取っ手部などの説明図。
清掃棒の奥側に弾性部材を設置した例の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の筐体構造を備えた画像形成装置としての複写機(以下、複写機500という)の一実施形態について説明する。図1は、複写機500の概略構成図である。複写機500は、複写装置本体(以下、プリンタ部100という)、給紙テーブル(以下、給紙部200という)及びプリンタ部100上に取り付けるスキャナ(以下、スキャナ部300という)から構成される。
【0008】
プリンタ部100は、四つのプロセスユニットとしてのプロセスカートリッジ1(Y,M,C,K)、中間転写ベルト7、露光手段としての光書込ユニット6、定着手段としての定着装置12等を備えている。中間転写ベルト7は、複数の張架ローラに張架されて図1中の矢印A方向に移動する中間転写体である。
四つのプロセスカートリッジ1の、符号の後に付されたY,M,C,Kという添字は、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック用の仕様であることを示している。四つのプロセスカートリッジ1(Y,M,C,K)は、それぞれ使用するトナーの色が異なる他は、ほぼ同様の構成になっているので、以下、Y,M,C,Kという添字を省略して説明する。
【0009】
プロセスカートリッジ1は、潜像担持体である感光体2、帯電手段である帯電部材3、現像手段である現像装置4、及び、クリーニング手段である感光体クリーニング装置5を一体的に支持してユニット状とした構成となっている。
【0010】
感光体2は、図中の矢印で示すように、図中の時計周り方向に回転する。帯電部材3は、感光体2の表面に圧接されており、感光体2の回転により従動回転する。帯電部材3は、作像時に、感光体2の表面を帯電する。
(【0011】以降は省略されています)

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