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公開番号2024075892
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-05
出願番号2022187140
出願日2022-11-24
発明の名称電気接続箱
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類H02G 3/16 20060101AFI20240529BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】筐体内での過荷重を抑えること。
【解決手段】電子部品10と、内部導電部材60と、これらを収容し且つ保持する筒部41を有するフレーム40と、筒部の開口41aを塞ぐカバー部材51と、フレームの外で外部電源Bと外部負荷Lとの間に介在させる回路分岐部品20と、を備え、内部導電部材は、電子部品に対して物理的且つ電気的に接続させる第1電気接続部61と、第2電気接続部62と、を有し、回路分岐部品は、外部電源に電気接続された電源側電線WBを電気的に接続させると共に内部導電部材の第2電気接続部を物理的且つ電気的に接続させる電源接続部22と、外部負荷に電気接続された負荷側電線WLを電気的に接続させる負荷接続部23と、を有すること。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
電子部品と、
前記電子部品を外部電源に電気接続させる内部導電部材と、
少なくとも一端に開口が設けられた筒壁から成り、その筒内に前記電子部品及び前記内部導電部材を収容し且つ保持する筒部を有するフレームと、
前記筒部の前記開口を塞ぐカバー部材と、
前記筒部の筒外で前記フレームの外に配置され、前記外部電源と外部負荷との間に介在させる回路分岐部品と、
を備え、
前記内部導電部材は、前記筒部の筒内で前記電子部品に対して物理的且つ電気的に接続させる第1電気接続部と、第2電気接続部と、を有し、
前記回路分岐部品は、前記外部電源に電気接続された電源側電線を電気的に接続させると共に前記内部導電部材の前記第2電気接続部を物理的且つ電気的に接続させる電源接続部と、前記外部負荷に電気接続された負荷側電線を電気的に接続させる負荷接続部と、を有することを特徴とした電気接続箱。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記フレームの外枠を成す外壁は、その全て又は一部が前記筒部の前記筒壁で形成され、
前記フレームは、前記外壁を前記筒部の筒内側に凹ませて、前記回路分岐部品を配置させる凹部を有することを特徴とした請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記第2電気接続部は、前記筒部の筒外で前記フレームの外に配置され、
前記フレームは、前記筒部の前記開口と同じ向きに口を開けた開口が設けられ、前記筒部の前記筒壁から前記筒部の筒外で前記フレームの外に向けて膨出させた形の副筒部を有し、
前記副筒部の筒内には、前記電源側電線と前記内部導電部材の前記第2電気接続部と前記回路分岐部品の前記電源接続部とを相互間で電気的に接続させる電源側電気接続構造を設け、
前記筒部の前記筒壁は、自身の筒内と前記副筒部の筒内とを連通させ、かつ、前記内部導電部材の前記第2電気接続部を前記筒部の筒外で前記フレームの外に突出させる切欠きを有することを特徴とした請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項4】
前記内部導電部材として第1内部導電部材と第2内部導電部材を備え、
前記回路分岐部品は、前記電源接続部としての第1電源接続部と第2電源接続部とを前記電源側電線としての第1電源側電線と第2電源側電線とに各々電気的に接続させるものであり、前記第1電源接続部と前記第2電源接続部とを連結させる連結部を有し、
前記フレームは、前記筒部の前記開口と同じ向きに口を開けた開口が設けられ、前記筒部の前記筒壁から前記筒部の筒外で前記フレームの外に向けて膨出させた形の第1副筒部と、前記筒部の前記開口と同じ向きに口を開けた開口が設けられ、前記筒部の前記筒壁から前記筒部の筒外で前記フレームの外に向けて膨出させた形の第2副筒部と、を有し、
前記第1副筒部の筒内には、前記第1電源側電線と前記第1内部導電部材の前記第2電気接続部と前記回路分岐部品の前記第1電源接続部とを相互間で電気的に接続させる第1電源側電気接続構造を設け、
前記第2副筒部の筒内には、前記回路分岐部品及び前記第1電源側電線を介して前記外部電源に電気接続される前記第2電源側電線と前記第2内部導電部材の前記第2電気接続部と前記回路分岐部品の前記第2電源接続部とを相互間で電気的に接続させる第2電源側電気接続構造を設け、
前記筒部の前記筒壁は、自身の筒内と前記第1副筒部の筒内とを連通させ、かつ、前記第1内部導電部材の前記第2電気接続部を前記筒部の筒外で前記フレームの外に突出させる第1切欠きと、自身の筒内と前記第2副筒部の筒内とを連通させ、かつ、前記第2内部導電部材の前記第2電気接続部を前記筒部の筒外で前記フレームの外に突出させる第2切欠きと、を有することを特徴とした請求項1に記載の電気接続箱。
【請求項5】
前記電源接続部には、前記電源側電線の端末に取り付けられた電源側端子金具を物理的且つ電気的に接続させ、
前記負荷接続部には、前記負荷側電線の端末に取り付けられた負荷側端子金具を物理的且つ電気的に接続させ、
前記電源側電線と前記負荷側電線は、その内の少なくとも1本の芯線がアルミニウム又はアルミニウム合金で成形されていることを特徴とした請求項1,2,3又は4に記載の電気接続箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
電気接続箱においては、外部の電源と負荷との間に介在させるリレー等の電子部品が筐体に収容されている。この電気接続箱においては、その電子部品に対して電気的に接続された電線を筐体の中で引き回し、この電線を筐体の外に引き出して電源や負荷に電気的に接続させる。例えば、この従来の電気接続箱については、下記の特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-93888号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年の車両においては、軽量化対応で電線の芯線の素材を変更するために電線径を太くしたり、大電流対応で電線径を太くしたりするなど、折り曲げ難い電線の採用が増えている。このため、電気接続箱においては、筐体の中の狭い空間での電線の引き回しが難しく、筐体内でその電線から周辺に過荷重が加えられてしまう可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、筐体内での過荷重を抑え得る電気接続箱を提供することを、その目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、電子部品と、前記電子部品を外部電源に電気接続させる内部導電部材と、少なくとも一端に開口が設けられた筒壁から成り、その筒内に前記電子部品及び前記内部導電部材を収容し且つ保持する筒部を有するフレームと、前記筒部の前記開口を塞ぐカバー部材と、前記筒部の筒外で前記フレームの外に配置され、前記外部電源と外部負荷との間に介在させる回路分岐部品と、を備え、前記内部導電部材は、前記筒部の筒内で前記電子部品に対して物理的且つ電気的に接続させる第1電気接続部と、第2電気接続部と、を有し、前記回路分岐部品は、前記外部電源に電気接続された電源側電線を電気的に接続させると共に前記内部導電部材の前記第2電気接続部を物理的且つ電気的に接続させる電源接続部と、前記外部負荷に電気接続された負荷側電線を電気的に接続させる負荷接続部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る電気接続箱は、回路分岐部品を筒部の筒外でフレームの外に配置しているので、この回路分岐部品に接続された電源側電線や負荷側電線による筐体内での周辺への過荷重を抑止することができる。特に、この電気接続箱は、電線径が太くなるほど電源側電線や負荷側電線が曲がり難いので、この電源側電線等による筐体内での周辺への過荷重を抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の電気接続箱を示す斜視図である。
図2は、実施形態の電気接続箱(第1カバー部材無し)をフレームの一方の開口側から見た平面図である。
図3は、実施形態の電気接続箱(第1カバー部材無し)をフレームの側方から見た平面図である。
図4は、実施形態の電気接続箱(第1カバー部材と第2カバー部材無し)を示す分解斜視図である。
図5は、ブロックと、これに収容される内部導電部材及び雄螺子部材と、を示す分解斜視図である。
図6は、実施形態の電気接続箱(第1カバー部材無し)におけるフレームと第2カバー部材の分解斜視図である。
図7は、負荷側電気接続構造について説明する分解斜視図である。
図8は、回路保護部材を示す斜視図である。
図9は、電源側電気接続構造について説明する拡大図である。
図10は、フレームを示す斜視図である。
図11は、第1分割カバーを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る電気接続箱の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
[実施形態]
本発明に係る電気接続箱の実施形態の1つを図1から図11に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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