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公開番号2024075841
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-05
出願番号2022187032
出願日2022-11-24
発明の名称ファームウェア管理装置
出願人富士電機株式会社
代理人インフォート弁理士法人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 8/65 20180101AFI20240529BHJP(計算;計数)
要約【課題】デバイスのファームウェアのバージョンを適切に管理する。
【解決手段】複数のデバイスに夫々ファームウェアが実装されるマルチデバイスシステムにおいて、ファームウェア管理装置20は、各システムのファームウェアについて、バージョン毎に、他のデバイスに対応するファームウェアと連携して動作できるか否かを表すファームウェア依存関係情報を保存する保存部25と、第1のファームウェアおよび第2のファームウェアの更新の状況を管理する更新管理部22と、第1のファームウェアの更新が成功し、第2のファームウェアの更新が失敗したときに、更新後の第1のファームウェア及び更新前の第2のファームウェアが連携して動作できるか否かを判定する判定部23と、更新後の第1のファームウェアおよび更新前の第2のファームウェアが連携して動作できないときに、更新後の第1のファームウェアのバージョンを変更する復旧処理部24と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数のデバイスにそれぞれ対応するファームウェアが実装されるシステムにおいて、前記ファームウェアを管理するファームウェア管理装置であって、
前記複数のデバイスそれぞれに対応する各ファームウェアについて、バージョン毎に、他のデバイスに対応するファームウェアと連携して動作できるか否かを表すファームウェア依存関係情報を保存する保存部と、
前記複数のデバイスの中の第1のデバイスに実装される第1のファームウェアおよび前記複数のデバイスの中の第2のデバイスに実装される第2のファームウェアのバージョンを変更する更新処理において、前記第1のファームウェアおよび前記第2のファームウェアの更新の状況を管理する更新管理部と、
前記第1のファームウェアの更新が成功し、前記第2のファームウェアの更新が失敗したときに、前記ファームウェア依存関係情報に基づいて、更新後のバージョンの前記第1のファームウェアおよび更新前のバージョンの前記第2のファームウェアが連携して動作できるか否かを判定する判定部と、
更新後のバージョンの前記第1のファームウェアおよび更新前のバージョンの前記第2のファームウェアが連携して動作できないときに、更新後の前記第1のファームウェアのバージョンを変更する復旧処理部と、
を備えるファームウェア管理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記復旧処理部は、前記第1のファームウェアを更新前のバージョンに戻す
ことを特徴とする請求項1に記載のファームウェア管理装置。
【請求項3】
前記復旧処理部は、前記ファームウェア依存関係情報に基づいて、前記第1のファームウェアを、更新前のバージョンの前記第2のファームウェアと連携して動作できるバージョンに変更する
ことを特徴とする請求項1に記載のファームウェア管理装置。
【請求項4】
前記復旧処理部は、前記ファームウェア依存関係情報に基づいて、前記第1のファームウェアを、更新前のバージョンの前記第2のファームウェアと連携して動作できるバージョンのうちの最新のバージョンに変更する
ことを特徴とする請求項3に記載のファームウェア管理装置。
【請求項5】
前記保存部には、前記複数のデバイスそれぞれに過去に実装されていたバージョンのファームウェアが保存されており、
前記復旧処理部は、過去に前記第1のデバイスに実装されていたバージョンの前記第1のファームウェアを前記第1のデバイスに送信する
ことを特徴とする請求項1に記載のファームウェア管理装置。
【請求項6】
前記第1のデバイスが、更新前のバージョンの前記第1のファームウェアを保持しているときには、前記復旧処理部は、更新前のバージョンの前記第1のファームウェアを使用することを前記第1のデバイスに指示する
ことを特徴とする請求項1に記載のファームウェア管理装置。
【請求項7】
複数のデバイスと、
前記複数のデバイスにそれぞれ実装されるファームウェアを管理するファームウェア管理装置と、を備え、
前記ファームウェア管理装置は、
前記複数のデバイスそれぞれに対応する各ファームウェアについて、バージョン毎に、他のデバイスに対応するファームウェアと連携して動作できるか否かを表すファームウェア依存関係情報を保存する保存部と、
前記複数のデバイスの中の第1のデバイスに実装される第1のファームウェアおよび前記複数のデバイスの中の第2のデバイスに実装される第2のファームウェアのバージョンを変更する更新処理において、前記第1のファームウェアおよび前記第2のファームウェアの更新の状況を管理する更新管理部と、
前記第1のファームウェアの更新が成功し、前記第2のファームウェアの更新が失敗したときに、前記ファームウェア依存関係情報に基づいて、更新後のバージョンの前記第1のファームウェアおよび更新前のバージョンの前記第2のファームウェアが連携して動作できるか否かを判定する判定部と、
更新後のバージョンの前記第1のファームウェアおよび更新前のバージョンの前記第2のファームウェアが連携して動作できないときに、更新後の前記第1のファームウェアのバージョンを変更する復旧処理部と、を備える
ことを特徴とするマルチデバイスシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のデバイスにそれぞれ実装されるファームウェアを管理する技術に係わる。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
複数のデバイスが連携して動作するシステムにおいて、各デバイスにファームウェアを実装する構成が実用化されている。この場合、各デバイスのファームウェアを更新できるように構成されていることが好ましい。例えば、特許文献1には、複数のIoT機器に実装されているファームウェアを、通信ネットワークを介して新しいバージョンのファームウェアに更新する方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6811277号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ただし、各デバイスに実装されているファームウェアを個々に新しいバージョンに更新すると、複数のデバイスが連携して動作できなくなることがある。
【0005】
本発明の1つの側面に係わる目的は、複数のデバイスにそれぞれファームウェアが実装されるシステムにおいて、各デバイスのファームウェアのバージョンを適切に管理することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1つの態様のファームウェア管理装置は、複数のデバイスにそれぞれ対応するファームウェアが実装されるシステムにおいて、前記ファームウェアを管理する。このファームウェア管理装置は、前記複数のデバイスそれぞれに対応する各ファームウェアについて、バージョン毎に、他のデバイスに対応するファームウェアと連携して動作できるか否かを表すファームウェア依存関係情報を保存する保存部と、前記複数のデバイスの中の第1のデバイスに実装される第1のファームウェアおよび前記複数のデバイスの中の第2のデバイスに実装される第2のファームウェアのバージョンを変更する更新処理において、前記第1のファームウェアおよび前記第2のファームウェアの更新の状況を管理する更新管理部と、前記第1のファームウェアの更新が成功し、前記第2のファームウェアの更新が失敗したときに、前記ファームウェア依存関係情報に基づいて、更新後のバージョンの前記第1のファームウェアおよび更新前のバージョンの前記第2のファームウェアが連携して動作できるか否かを判定する判定部と、更新後のバージョンの前記第1のファームウェアおよび更新前のバージョンの前記第2のファームウェアが連携して動作できないときに、更新後の前記第1のファームウェアのバージョンを変更する復旧処理部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
上述の態様によれば、複数のデバイスにそれぞれファームウェアが実装されるシステムにおいて、各デバイスのファームウェアのバージョンを適切に管理できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係わるマルチデバイスシステムの一例を示す図である。
構成管理情報の一例を示す図である。
ファームウェアの更新が成功するケースの一例を示す図である。
図3に示す更新処理のシーケンスを示す図である。
ファームウェアの更新が失敗するケースの一例を示す図である。
図5に示す更新処理のシーケンスを示す図である。
進捗管理情報の一例を示す図である。
ファームウェア依存関係情報の一例を示す図である。
ファームウェアの更新が失敗した後にシステムを復旧させるケースの一例を示す図である。
図9に示す更新処理および復旧処理のシーケンスを示す図である。
サーバの処理の一例を示すフローチャートである。
ファームウェア管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係わるマルチデバイスシステムの一例を示す。本発明の実施形態に係わるマルチデバイスシステム1は、複数のデバイス10およびサーバ20を備える。なお、マルチデバイスシステム1は、図1に示していない他のデバイス、機器、または機能を備えてもよい。
【0010】
複数のデバイス10は、システムS0を構成し、互いに連携して動作する。この実施例では、システムS0は、2個のデバイス10を備える。以下の記載では、システムS0が備えるデバイス10を「デバイスA0」および「デバイスB0」と呼ぶことがある。尚、システムS0が備えるデバイス10の個数は、特に限定されるものではなく、3個以上であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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