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公開番号2024075043
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-03
出願番号2022186179
出願日2022-11-22
発明の名称移相量調整装置、及び、移相量調整方法
出願人富士通株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04B 7/06 20060101AFI20240527BHJP(電気通信技術)
要約【課題】高精度に移相量を調整可能な移相量調整装置、及び、移相量調整方法を提供する。
【解決手段】移相量調整装置は、第1移相器で移相量が調整された第1信号を送信する第1アンテナと、第2移相器で移相量が調整された第2信号を送信する第2アンテナとを有する送信装置から第1信号及び第2信号を受信する受信装置における受信電力を取得する電力取得部と、第1移相器の移相量の変化に対する第1信号の振幅の特性と、第2移相器の移相量の変化に対する第2信号の振幅の特性とを表すテーブルデータを格納する格納部と、テーブルデータから得られる第1移相器の第1移相量における第1信号の第1振幅と、テーブルデータから得られる第2移相器の第2移相量における第2信号の第2振幅との和の二乗値を算出する算出部と、受信電力を二乗値で除算して得る評価値が最大になるように第1移相量及び第2移相量を調整する移相量調整部とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1移相器で移相量が調整された第1信号を送信する第1アンテナと、第2移相器で移相量が調整された第2信号を送信する第2アンテナとを有する送信装置から前記第1信号及び前記第2信号を受信する受信装置における受信電力を取得する電力取得部と、
前記第1移相器の移相量の変化に対する前記第1信号の振幅の特性と、前記第2移相器の移相量の変化に対する前記第2信号の振幅の特性とを表すテーブルデータを格納する格納部と、
前記テーブルデータから得られる前記第1移相器の第1移相量における前記第1信号の第1振幅と、前記テーブルデータから得られる前記第2移相器の第2移相量における前記第2信号の第2振幅との和の二乗値を算出する算出部と、
前記受信電力を前記二乗値で除算して得る評価値が最大になるように前記第1移相量及び前記第2移相量を調整する移相量調整部と
を含む、移相量調整装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記テーブルデータは、前記第1移相器及び前記第2移相器についての共通のテーブルデータであり、前記第1移相器及び前記第2移相器における前記移相量に対する前記第1信号及び前記第2信号の前記振幅の特性を表すテーブルデータである、請求項1に記載の移相量調整装置。
【請求項3】
前記テーブルデータは、前記第1移相器についての第1テーブルデータと、前記第2移相器についての第2テーブルデータとを有し、
前記第1テーブルデータは、前記第1移相器における前記移相量に対する前記第1信号の前記振幅の第1特性を表し、
前記第2テーブルデータは、前記第2移相器における前記移相量に対する前記第2信号の前記振幅の第2特性を表す、請求項1に記載の移相量調整装置。
【請求項4】
前記移相量調整部は、前記第1移相量及び前記第2移相量を調整し、調整後の前記第1移相量及び前記第2移相量によって得られる前記評価値が、調整前の前記第1移相量及び前記第2移相量によって得られる前記評価値を上回ると、前記第1移相量及び前記第2移相量を調整後の値に更新する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移相量調整装置。
【請求項5】
第1移相器で移相量が調整された第1信号を送信する第1アンテナと、第2信号を送信する第2アンテナとを有する送信装置から前記第1信号及び前記第2信号を受信する受信装置における受信電力を取得する電力取得部と、
前記第1移相器の移相量の変化に対する前記第1信号の振幅の特性を表すテーブルデータを格納する格納部と、
前記テーブルデータから得られる前記第1移相器の第1移相量における前記第1信号の第1振幅と、前記第2信号の第2振幅との和の二乗値を算出する算出部と、
前記受信電力を前記二乗値で除算して得る評価値が最大になるように前記第1移相量を調整する移相量調整部と
を含む、移相量調整装置。
【請求項6】
コンピュータが、
第1移相器で移相量が調整された第1信号を送信する第1アンテナと、第2移相器で移相量が調整された第2信号を送信する第2アンテナとを有する送信装置から前記第1信号及び前記第2信号を受信する受信装置における受信電力を取得し、
前記第1移相器の移相量の変化に対する前記第1信号の振幅の特性と、前記第2移相器の移相量の変化に対する前記第2信号の振幅の特性とを表すテーブルデータから得られる前記第1移相器の第1移相量における前記第1信号の第1振幅と、前記テーブルデータから得られる前記第2移相器の第2移相量における前記第2信号の第2振幅との和の二乗値を算出し、
前記受信電力を前記二乗値で除算して得る評価値が最大になるように前記第1移相量及び前記第2移相量を調整する、移相量調整方法。
【請求項7】
コンピュータが、
第1移相器で移相量が調整された第1信号を送信する第1アンテナと、第2信号を送信する第2アンテナとを有する送信装置から前記第1信号及び前記第2信号を受信する受信装置における受信電力を取得し、
前記第1移相器の移相量の変化に対する前記第1信号の振幅の特性を表すテーブルデータから得られる前記第1移相器の第1移相量における前記第1信号の第1振幅と、前記第2信号の第2振幅との和の二乗値を算出し、
前記受信電力を前記二乗値で除算して得る評価値が最大になるように前記第1移相量を調整する、移相量調整方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、移相量調整装置、及び、移相量調整方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、複数の単位素子を、所定の配列で含むアンテナ装置がある。前記複数の単位素子それぞれは、送信の対象となる送信信号の送信、および、受信の対象となる受信信号の受信、またはこれらのいずれかを行う信号送受信手段と、送信される前記送信信号または受信された前記受信信号の振幅および位相を、これらに対する制御量に従って調整する振幅・位相調整手段とを有する。アンテナ装置は、振幅および位相が調整されて送信された前記送信信号、および、受信されて振幅および位相が調整された前記受信信号、またはこれらのいずれかを測定する信号測定手段と、前記測定された送信信号および受信信号またはこれらのいずれかに基づいて、前記送信される送信信号および前記調整された受信信号またはこれらのいずれかに対して所望の制御量を与えるために、前記制御量に対して行うべき補正の値を示す補正値を算出する補正値算出手段とを有する(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-289730号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来のアンテナ装置は、移相器の移相量の変化に対する実際の出力信号の特性に基づいて得られる電力を考慮していないため、移相量を調整する際に十分な精度が得られない。
【0005】
そこで、高精度に移相量を調整可能な移相量調整装置、及び、移相量調整方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施形態の移相量調整装置は、第1移相器で移相量が調整された第1信号を送信する第1アンテナと、第2移相器で移相量が調整された第2信号を送信する第2アンテナとを有する送信装置から前記第1信号及び前記第2信号を受信する受信装置における受信電力を取得する電力取得部と、前記第1移相器の移相量の変化に対する前記第1信号の振幅の特性と、前記第2移相器の移相量の変化に対する前記第2信号の振幅の特性とを表すテーブルデータを格納する格納部と、前記テーブルデータから得られる前記第1移相器の第1移相量における前記第1信号の第1振幅と、前記テーブルデータから得られる前記第2移相器の第2移相量における前記第2信号の第2振幅との和の二乗値を算出する算出部と、前記受信電力を前記二乗値で除算して得る評価値が最大になるように前記第1移相量及び前記第2移相量を調整する移相量調整部とを含む。
【発明の効果】
【0007】
高精度に移相量を調整可能な移相量調整装置、及び、移相量調整方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態の移相量調整装置100と通信装置10及び20との構成の一例を示す図である。
移相器13の移相量の変化に対する通信装置20の受信電力の関係の一例を示す図である。
移相器13の移相量φ

に対する出力信号の振幅の特性の一例を示す図である。
移相量調整装置100が実行する移相量調整方法の処理の一例を表すフローチャートである。
移相量調整装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の移相量調整装置、及び、移相量調整方法を適用した実施形態について説明する。
【0010】
<実施形態>
図1は、実施形態の移相量調整装置100と通信装置10及び20との構成の一例を示す図である。通信装置10は、送信装置の一例であり、通信装置20は受信装置の一例である。通信装置10は、例えば基地局であり、固定された位置に配置されている。通信装置20は、例えば基地局又は移動局であり、固定された位置に配置されている。通信装置10及び20は、一例として、第5世代移動通信システム(5G)又は第6世代移動通信システム(6G)等の規格に対応する電波を送受可能である。以下では、一例として、通信装置10及び20が5Gの規格に対応する電波で通信する形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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