TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024074548
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-31
出願番号2022185783
出願日2022-11-21
発明の名称ステアリングロックシステム
出願人スズキ株式会社
代理人弁理士法人東京国際特許事務所
主分類B60R 25/0215 20130101AFI20240524BHJP(車両一般)
要約【課題】製品の不具合にともなう故障の発生頻度を低減させて安全性を担保し、かつ、ISO26262の要件を満たしつつ設計が容易であり検証の負担を軽減できる。
【解決手段】ステアリングロックシステム1は、車両を起動させるイグニッション電源5と、イグニッション電源5のオン状態またはオフ状態を表すイグニッション電源信号の出力を保持するラッチ回路15と、車両のステアリング2のロック判定を行い、ロック判定に基づいてステアリング2へロックを要求するロック要求信号を出力するステアリングロック制御部8と、ロック要求信号とイグニッション電源信号とに基づいてステアリング2のロックを行うステアリングロック駆動部7と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両が走行可能な状態でオン状態を取る電源と、
前記電源のオン状態またはオフ状態を表す電源信号の出力を保持するラッチ回路と、
前記車両のステアリングのロック判定を行い、前記ロック判定に基づいて前記ステアリングへロックを要求するロック要求信号を出力するステアリングロック制御部と、
前記ロック要求信号と前記電源信号とに基づいて前記ステアリングのロックを行うステアリングロック駆動部と、を備えるステアリングロックシステム。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記ステアリングロック駆動部は、
前記ラッチ回路が保持する前記電源信号がオフ状態、かつ前記ロック要求信号がロック指令の場合にステアリングのロックを実行し、
前記ラッチ回路が保持する前記電源信号がオフ状態、かつ前記ロック要求信号がロック未指令の場合、
前記ラッチ回路が保持する前記電源信号がオン状態、かつ前記ロック要求信号がロック指令の場合、または、
前記ラッチ回路が保持する前記電源信号がオン状態、かつ前記ロック要求信号がロック未指令の場合にステアリングのロックを実行しない請求項1に記載のステアリングロックシステム。
【請求項3】
前記ラッチ回路が保持する前記電源信号のオン状態をオフ状態にリセットさせるリセット信号を出力するリセット処理装置と、
前記リセット処理装置と前記ラッチ回路との間に設けられて前記電源信号がオン状態の場合に前記リセット処理装置が出力する前記リセット信号が前記ラッチ回路へ入力されることを防止するラッチリセット防止回路と、を備える請求項2に記載のステアリングロックシステム。
【請求項4】
前記ラッチリセット防止回路は、前記電源信号がオフ状態の場合に前記リセット信号を前記ラッチ回路へ出力する請求項3に記載のステアリングロックシステム。
【請求項5】
車両の走行状態または停車状態を表す静動信号の出力を保持するラッチ回路と、
前記車両のステアリングのロック判定を行い、前記ロック判定に基づいて前記ステアリングへロックを要求するロック要求信号を出力するステアリングロック制御部と、
前記ロック要求信号と前記静動信号に基づいて前記ステアリングのロックを行うステアリングロック駆動部と、を備えるステアリングロックシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明に係る実施形態は、ステアリングロックシステムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
車両の盗難防止用として車両に搭載されるステアリングロックシステムが知られている。従来のステアリングロックシステムは、車両に搭載されてステアリングロックの要否を個々に判定する複数のマイコンを備え、これら複数のマイコンの個々の判定を比較してステアリングシャフトの回転をロックする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-10438号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
降車信号を出力するセンサーと、車速信号を出力するセンサーと、それぞれのセンサーの出力を個々独立に受信して個々独立にステアリングロックの要否を判断する複数のマイコンと、を備えるステアリングロックシステムが知られている。この従来のステアリングロックシステムは、ステアリングロックの判定に2つのマイコンを使用する。例えば、一方のマイコンは、降車状態を検出する降車信号を受信してステアリングロックの判定を行う。他方のマイコンは、走行状態を検出する車速信号を受信してステアリングロックの判定を行う。従来のステアリングロックシステムは、ステアリングロックの実否判断に冗長性を有し、走行中のステアリングロック制御の誤った実行を防止する。換言すると、従来のステアリングロックシステムは、停車状態を個別に判定する複数の信号により車両が停車していることを判定し、ステアリングロックを駆動する。
【0005】
このような構成を備える従来のステアリングロックシステムは、機能安全活動においてISO26262規格で定義される自動車安全水準(Automotive Safety Integrity Level、以下、単に「ASIL」と言う。)の最高水準であるASIL-Dを達成する。ASILのレベルはA、B、C、Dの4段階があり、ASIL-Aはハザードによるリスクの程度が最も低いことを示し、ASIL-Dはハザードによるリスクの程度が最も高いことを示す。ASIL-Aにも満たない水準はASIL-QM(Quality Management)と呼ばれる。
【0006】
従来のステアリングロックシステムは、停車状態を個別に判定する複数の信号として、車速信号と、シフトP信号とを用いる。しかしながら、MT仕様の車両はシフトPの信号を出力し得ない。したがって、MT仕様の車両では、シフトP信号以外の信号を停車信号として求める必要がある。しかしながら、ASIL-Bの安全水準を担保できる信号が少なく、別途専用のセンサーを搭載する場合にはコストアップを招く。
【0007】
さらに、ASILのレベルが高くなるにつれてマイコンに搭載されるソフトウェアの検証プロセスが増加し、ソフトウェアの開発工数が増える。しかも、2つの独立したマイコンのそれぞれに少なくともASIL-Bの安全水準を要求する場合には、検証プロセスはさらに倍増し、ソフトウェアの開発の負担も倍増する。
【0008】
そこで、本発明は、製品の不具合にともなう故障の発生頻度を低減させて安全性を担保し、かつ、ISO26262の要件を満たしつつ設計が容易であり検証の負担を軽減可能なステアリングロックシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係るステアリングロックシステムは、車両が走行可能な状態でオン状態を取る電源と、前記電源のオン状態またはオフ状態を表す電源信号の出力を保持するラッチ回路と、前記車両のステアリングのロック判定を行い、前記ロック判定に基づいて前記ステアリングへロックを要求するロック要求信号を出力するステアリングロック制御部と、前記ロック要求信号と前記電源信号とに基づいて前記ステアリングのロックを行うステアリングロック駆動部と、を備えている。
【0010】
また、前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係るステアリングロックシステムは、車両の走行状態または停車状態を表す静動信号の出力を保持するラッチ回路と、前記車両のステアリングのロック判定を行い、前記ロック判定に基づいて前記ステアリングへロックを要求するロック要求信号を出力するステアリングロック制御部と、前記ロック要求信号と前記静動信号に基づいて前記ステアリングのロックを行うステアリングロック駆動部と、を備えている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

スズキ株式会社
車両の走行制御装置
9日前
個人
車両用エアー傘
14日前
個人
設置部材
2か月前
個人
骨組み型熱交換器
2か月前
個人
自動車暴走抑制装置
3か月前
個人
車内雨傘載置収納具
2か月前
個人
自動車盗難防止装置
14日前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
個人
荷台雨除け装置
23日前
個人
キャンピングトレーラー
1か月前
東レ株式会社
フロントグリル
3か月前
株式会社タイヨー産業
補助枕
2か月前
日本精機株式会社
表示システム
1か月前
株式会社豊田自動織機
電動車両
29日前
個人
全自動解除式シートベルト
28日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
株式会社SUBARU
車両
3か月前
株式会社SUBARU
車両
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社SUBARU
車両
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
16日前
井関農機株式会社
作業車両
16日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
17日前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
オクト産業株式会社
自動車
3か月前
株式会社ニフコ
カップホルダ
2か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
1か月前
株式会社クボタ
作業車
2か月前
個人
テーブル付きハンドルガード具
24日前
個人
視認ペダル操作システム
1か月前
カヤバ株式会社
シリンダ装置
3か月前
続きを見る