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公開番号2024074161
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022185263
出願日2022-11-18
発明の名称チャックユニット
出願人日東精工株式会社
代理人
主分類B23P 19/06 20060101AFI20240523BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約【課題】本発明は、閉鎖部材が位置ずれしないチャックユニットの提供をする。
【解決手段】
締結工具100が挿通されるチャック本体20を有し、このチャック本体20には、締結部品Sを保持可能な一対のチャック爪30を揺動自在に配されているとともに、前記チャック爪30の揺動面に交差するホース継手22と、前記チャック爪30の揺動面から離反する方向へ揺動自在なスイングパイプ40と、このスイングパイプ40を前記チャック爪30側に常時付勢する圧縮ばね25と、前記スイングパイプ40が揺動した際、その先端を閉鎖する閉鎖部材42とを備え、前記閉鎖部材42は、前記スイングパイプ40を通過するねじSの移動方向に対して鋭角方向に伸びる固定ねじ44により、前記チャック本体20にねじ止め固定されていることを特徴とするチャックユニット10による。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
締結工具が挿通されるチャック本体と、
前記チャック本体に揺動自在に装着されるとともに、前記締結工具の軸線上に締結部品を保持可能な保持孔が分割形成された一対のチャック爪と、
前記チャック爪を常時閉じる方向へ付勢する爪ばねと、
前記チャック爪の揺動面に交差する方向に延びるホース継手と、
前記ホース継手と前記チャック爪との間に配され、前記チャック爪の揺動面から離反する方向へ揺動自在なスイングパイプと、
前記スイングパイプを前記ホース継手と前記チャック爪とを接続する方向へ常時付勢する付勢部材と、
前記スイングパイプがチャック爪から離反する方向に揺動した際、当該スイングパイプの先
端を閉鎖する閉鎖部材とを備えたチャックユニットにおいて、
前記閉鎖部材は、前記スイングパイプを通過するねじの移動方向に対して鋭角方向に伸びる固定ねじにより、前記チャック本体にねじ止め固定されていることを特徴とする。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記チャック本体には、前記スイングパイプを挟むよう配置された一対の固定突起が形成されており、
前記固定突起の先端には前記閉鎖部材が嵌合する嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のチャックユニット。
【請求項3】
前記固定ねじは、頭部と前記閉鎖部材との間に弾性部材を有することを特徴とする請求項1に記載のチャックユニット。
【請求項4】
前記固定ねじは、閉鎖部材の厚さより若干長寸に構成された首下部を有しており、前記首下部は、前記弾性部材を常時圧壊しない程度に変形させるよう設定されていることを特徴とする請求項3に記載のチャックユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、供給されたねじを安定して受け取り可能なチャックユニットに関する
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、所定の供給装置から圧送されたねじSを作業機の締結工具100の移動経路上に保持するチャックユニット200として特許文献1に開示されるものが知られている。このようなチャックユニット200は、図6および図7に示すように締結工具100の移動経路上に配置されるチャック本体201と、このチャック本体201に揺動自在に保持された一対のチャック爪202と、チャック爪202にねじSを供給するスイングパイプ203を備えており、前記チャック爪202には、供給されたねじSを保持する保持孔が分割形成されていた。また、前記スイングパイプ203は、チャック爪202の揺動面から離反する方向に旋回可能に構成されていた。これら構造により、外部の供給装置から圧送されたねじSがスイングパイプ203を通り、チャック爪202の保持孔まで供給された後、前記スイングパイプ203を締結工具100が旋回させることが可能であり、ねじSをスクリューガイド101あるいはドライバビット103が係合可能であった。
【0003】
また、前記チャックユニット200には、前述のようにスイングパイプ203がチャック爪202から離反する方向に揺動した際、当該スイングパイプ203の開口部を閉鎖する閉鎖部材204が設けられている。このようにスイングパイプ203の開口部が閉鎖部材204に封鎖されているため、スイングパイプ203がチャック爪202から離反する方向に揺動している状態で次段のねじSを供給可能となる。つまり、チャックユニット200は、ねじSの締結動作中に次段のねじSをスイングパイプ203まで供給することが可能であった。そのため、締結工具100の復帰動作により、スイングパイプ203と保持孔とが連続した次点で次段Sのねじが保持孔に供給される。このように復帰動作の途中で次段のねじSを供給できるため、特許文献1に記載のチャックユニット200は、サイクルタイムが短く作業効率が良いという特徴があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-199188号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記チャックユニット200は、閉鎖部材204をチャック本体201に固定する固定ねじ205の軸線とスイングパイプ203を通過するねじの移動方向との角度差βが90°以上になるよう構成されており、スイングパイプ203を通過したねじSが閉鎖部材204に衝突した際の衝撃が固定ねじに作用しない構造であった。そのため、長期間使用すると、閉鎖部材204が図9の二点鎖線で示す初期位置から少しずつ下方に位置ずれし、閉鎖部材204とチャック爪202と境界部分に段差ができることがあった。このように段差ができた状態でスイングパイプ203が揺動すると、図8に示すようにねじの先端が前記段差に係止されるため、スイングパイプ203の揺動が阻害される。このように従来のチャックユニット200には、長期間使用した際、閉鎖部材204の位置ずれに起因する供給不良が発生する等の問題があった。
【0006】
そのため、本発明は、閉鎖部材が位置ずれしないよう構成されたチャックユニットの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みて創生されたものであり、締結工具が挿通されるチャック本体と、前記チャック本体に揺動自在に装着されるとともに、前記締結工具の軸線上に締結部品を保持可能な保持孔が分割形成された一対のチャック爪と、前記チャック爪を常時閉じる方向へ付勢する爪ばねと、前記チャック爪の揺動面に交差する方向に延びるホース継手と、前記ホース継手と前記チャック爪との間に配され、前記チャック爪の揺動面から離反する方向へ揺動自在なスイングパイプと、前記スイングパイプを前記ホース継手と前記チャック爪とを接続する方向へ常時付勢する付勢部材と、前記スイングパイプがチャック爪から離反する方向に揺動した際、当該スイングパイプの先端を閉鎖する閉鎖部材とを備えたチャックユニットにおいて、前記閉鎖部材は、前記スイングパイプを通過するねじの移動方向に対して鋭角方向に伸びる固定ねじにより、前記チャック本体にねじ止め固定されていることを特徴とする。なお、前記チャック本体には、前記スイングパイプを挟むよう配置された一対の固定突起が形成されており、前記固定突起の先端には前記閉鎖部材が嵌合する嵌合部が形成されていることが好ましい。また、前記固定ねじは、頭部と前記閉鎖部材との間に弾性部材を有することが好ましい。さらに、前記固定ねじは、閉鎖部材の厚さより若干長寸に構成された首下部を有しており、前記首下部は、前記弾性部材を常時圧壊しない程度に変形させるよう設定されていることが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明のチャックユニットは、前記固定ねじが圧送されたねじの移動方向と鋭角になるよう構成されており、ねじが閉鎖部材と衝突した際の衝撃を固定ねじが受け止め可能となる。このため、前記衝撃による閉鎖部材の位置ずれを防止でき、当該位置ずれに起因する供給不良を防止可能等の利点がある。なお、前記閉鎖部材がチャック本体に形成された固定突起の先端の嵌合部と嵌合しているため、閉鎖部材を交換する際の位置決めが容易になる等の利点がある。また、前記固定ねじが頭部と前記閉鎖部材との間に弾性部材を有することにより、圧送されてきたねじが閉鎖部材と衝突した際の衝撃を低減することができ、閉鎖部材の摩耗防止可能等の利点もある。さらに、前記固定ねじが閉鎖部材の厚さより若干長寸の首下部を有しているため、弾性部材を圧壊させることなく強固にねじ止め可能等の利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係るチャックユニットの構造を示す正面図である。
本発明に係るチャックユニットの構造を示す側面図である。
本発明に係るチャックユニットの構造を示す一部断面側面図である。
図3の状態から次の状態に移行した状態を示す一部断面側面図である。
本発明に係る閉鎖部材および固定ねじの構造を示す図1のAの要部拡大一部断面正面図であり、(a)は第一の実施形態の要部拡大正面図であり、(b)は第二の実施形態の要部拡大正面図であり、(c)は第三の実施形態の要部拡大正面図である。
従来のチャックユニットの構造を示す側面図である。
従来のチャックユニットの構造を示す一部断面側面図である。
図7の状態から次の状態に移行した状態を示す一部断面側面図である。
図8のB部拡大側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。図1ないし図5において10は、ねじ締め機に用いられるチャックユニット10である。このチャックユニット10は、上下方向に伸びる締結工具100の移動経路上に設置されるチャック本体20と、このチャック本体20に揺動自在に支持される一対のチャック爪30、30と、このチャック爪30、30に締結部品の一例であるねじSを供給するスイングパイプ40とから構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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