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公開番号2024073690
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022184527
出願日2022-11-18
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240523BHJP(電気通信技術)
要約【課題】コストアップにつながる虞がある人感センサ等を用いて接触操作を行うことなく消灯している画像形成装置の画面を点灯させる非接触操作を受け付ける画像形成装置及び画像処理装置を提供する。
【解決手段】方法は、画像形成装置において、操作パネル2は、タッチパネル22が重ねて配置されているディスプレイの表面から第1の距離離れた位置L1と、第1の距離よりも長い第2の距離離れた位置L2と、でユーザーの指を検知し、ディスプレイの表面から第2の距離離れた位置L2でユーザーの指を検知したことに基づいて消灯状態にあるディスプレイを点灯させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
画像を処理する画像処理装置であって、
前記画像処理装置による画像処理の設定に関する表示を行う表示部と、
前記表示部の表面に垂直な方向において前記表面から第1の距離離れた位置でユーザーの指を検知し、検知されたことを示す第1の検知情報を生成する第1の生成手段と、
前記表示部の点灯及び消灯を制御する制御部と、
を備え、
前記第1の生成手段は前記表示部が消灯しているときに、前記表示部に垂直な方向において前記第1の距離よりも長い第2の距離離れた位置で前記ユーザーの指を検知し、検知したことを示す第2の検知情報を生成し、
前記制御部は前記生成手段が前記第2の検知情報を生成したことに基づいて前記表示部を点灯させるように制御する、
ことを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記生成部は静電容量の変化によって、前記表示部に垂直な方向において前記第1の距離及び第2の距離離れた位置で前記ユーザーの指を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記表面に接触したユーザーの指を検知し、前記ユーザーの指が前記表面に接触したことを示す第3の検知情報を生成する第2の生成手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記画像処理装置は画像を処理することが可能な第1の電力モードと、前記第1の電力モードよりも消費電力の少ない第2の電力モードと、に移行可能であり、
前記制御部は前記画像処理装置が第2の電力モードであるときに前記表示部を消灯させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記第1の生成手段は前記表面に垂直な方向において、前記表面から前記第1の距離離れた位置で、前記ユーザーの指の位置を検知し、検知された前記ユーザーの指の位置を示す第1の位置情報を生成し、
前記第2の生成手段は前記表面に接触した前記ユーザーの指の位置を検知し、検知された前記ユーザーの指の位置を示す第1の位置情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接触入力手段及び非接触入力手段を有する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置の入力装置においては、ユーザーがタッチパネルやボタン等に触れることによって操作を行う接触操作が広く用いられている。このような画像形成装置の入力装置において、近年、病原体の感染源となる接触操作を避けるためにタッチパネルやボタン等に接触せずに機器を操作したいという要望が増加している。特許文献1では入力装置に触れることなく操作を行う非接触操を受け付ける入力装置が提案されている。
【0003】
また、特許文献1のように非接触入力が可能な入力装置を備えた画像形成装置であってもスリープモード等で消灯した入力装置の画面を点灯させるためには接触操作が必要となる場合がある。特許文献2では人感センサを用いることでユーザーが画像形成装置に近づくだけで画像形成装置をスリープモードから復帰させることが可能な構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-170311号公報
特開2022-39352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように非接触操作を受け付けることが可能な画像形成装置においては、人感センサ等を用いて接触操作を行うことなく消灯している入力装置の画面を点灯できることが望ましい。
【0006】
しかしながら非接触操作を受け付ける画像形成装置において、人感センサを設ける構成は人感センサを設けない構成と比較してコストアップにつながる虞がある。
【0007】
上記課題に鑑み、本発明では、非接触操作を受け付ける画像形成装置において安価な構成で消灯している入力装置の画面を非接触操作によって容易に点灯させることが可能な画像形成装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
画像を処理する画像処理装置であって、
前記画像処理装置による画像処理の設定に関する表示を行う表示部と、
前記表示部の表面に垂直な方向において前記表面から第1の距離離れた位置でユーザーの指を検知し、検知されたことを示す第1の検知情報を生成する第1の生成手段と、
前記表示部の点灯及び消灯を制御する制御部と、
を備え、
前記第1の生成手段は前記表示部が消灯しているときに、前記表示部に垂直な方向において前記第1の距離よりも長い第2の距離離れた位置で前記ユーザーの指を検知し、検知したことを示す第2の検知情報を生成し、
前記制御部は前記生成手段が前記第2の検知情報を生成したことに基づいて前記表示部を点灯させるように制御する、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、非接触操作を受け付ける画像形成装置において安価な構成で消灯している入力装置の画面を非接触操作によって容易に点灯させることが可能な画像形成装置の提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像形成装置の例を示す図である。
画像形成装置のシステム構成の一例を示すブロック図である。
操作パネルの検出モードごとのユーザ操作検出位置を示す図である。
操作パネルのシステム構成の一例を示すブロック図である。
操作検知フローを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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