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公開番号2024073403
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2023196019
出願日2023-11-17
発明の名称自動食品検査装置
出願人圓展科技股分有限公司
代理人弁理士法人平田国際特許事務所
主分類B07C 5/342 20060101AFI20240522BHJP(固体相互の分離;仕分け)
要約【課題】小型でありユーザが両手で簡単に移動でき、被測定物(例えばコーヒー豆)の分類品質と正確性を向上させることができる自動食品検査装置を提供する。
【解決手段】自動食品検査装置は、フィード容器210と、軌道搬送装置250と、分析制御モジュールと、選別モジュール400と、を備える。フィード容器は、被測定物を収容することに用いられ、軌道搬送装置は、フィード容器に接続され、軌道搬送装置は、搬送軌道と、振動器265と、を含む。搬送軌道は、第1端と、第2端とを含む。振動器は、搬送軌道の第1端に接続されて、第2端に進むように被測定物を駆動する。分析制御モジュールは、被測定物の品質を判定するように配置され、選別モジュールは、分析制御モジュールの判定結果に基づいて被測定物を分類する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被測定物を収容するためのフィード容器と、
前記フィード容器に接続される軌道搬送装置であって、
第1端と第2端を有する搬送軌道と、
前記搬送軌道の前記第1端に接続されて、前記第2端に進むように前記被測定物を駆動する振動器と、
前記被測定物の品質を判定する分析制御モジュールと、
前記分析制御モジュールの判定結果に基づいて前記被測定物を分類する選別モジュールと、
を含む前記軌道搬送装置と、
を備えることを特徴とする自動食品検査装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記フィード容器の下に取り付けられ、前記被測定物を前記搬送軌道の前記第1端に進入させるように押し込む推進装置を更に備え、
前記搬送軌道は、少なくとも1つのU型軌道、を含み、且つ前記推進装置は、少なくとも1つの空気圧シリンダを含み、且つ前記少なくとも1つの空気圧シリンダの少なくとも1つの空気圧シリンダプッシュバーは少なくとも1つのU型軌道、と位置合わせされる請求項1に記載の自動食品検査装置。
【請求項3】
前記フィード容器の下に取り付けられて前記被測定物を収容するフィードガイドシュートを更に備え、
前記少なくとも1つの空気圧シリンダの前記少なくとも1つの空気圧シリンダプッシュバーは、前記フィードガイドシュートにおける前記被測定物を前記搬送軌道の前記少なくとも1つのU型軌道、に押し込む請求項2に記載の自動食品検査装置。
【請求項4】
前記フィードガイドシュートの一端に取り付けられる入口プラグを更に備え、
前記入口プラグは、前記被測定物を前記少なくとも1つのU型軌道に押し込むことを確保するために、それぞれ前記少なくとも1つのU型軌道、と位置合わせされる少なくとも1つの開口を含む請求項3に記載の自動食品検査装置。
【請求項5】
前記軌道搬送装置は、
前記搬送軌道から前記被測定物が出射しない
よう
に、前記搬送軌道の上に設けられる防射バッフルを更に含む請求項2に記載の自動食品検査装置。
【請求項6】
前記少なくとも1つのU型軌道は、第1のU型軌道と第2のU型軌道とを含み、前記第2のU型軌道と前記第1のU型軌道とは平行であり、前記第1のU型軌道と前記第2のU型軌道により前記被測定物を搬送する請求項2に記載の自動食品検査装置。
【請求項7】
前記第1のU型軌道と前記第2のU型軌道は、
第1の障壁と、
前記第1の障壁と対向して設けられる第1の障壁と、
水平底板と、
前記第1の障壁と前記水平底板との間に接続される第1の接続弧と、
前記第1の障壁と前記水平底板との間に接続され、前記水平底板は、前記被測定物の最大直径よりも小さい幅を有し、且つ前記第1の障壁と前記第1の障壁との間の幅は、前記被測定物の前記最大直径の2~3倍よりも大きい第2の接続弧と、
をそれぞれ備える請求項6に記載の自動食品検査装置。
【請求項8】
前記振動器は、振動方向が前記搬送軌道の搬送方向に対して平行であるリニア振動器を含む請求項1に記載の自動食品検査装置。
【請求項9】
被測定物を収容するためのフィード容器と、
前記フィード容器に接続されて前記被測定物を搬送する軌道搬送装置と、
前記軌道搬送装置から分離されて前記被測定物を更に搬送する透明軌道と、
前記軌道搬送装置と前記透明軌道の近くに位置して前記被測定物の画像をキャプチャし、前記被測定物の品質を判定するための画像キャプチャモジュールであって、
前記透明軌道の両側に配置され且つ互いに対向する複数の画像センサと、
前記透明軌道の前記両側に配置されて前記透明軌道を照らすことにより、前記透明軌道を通過する前記被測定物を照らす複数の照明装置と、
を含む前記画像キャプチャモジュールと、
を備えることを特徴とする自動食品検査装置。
【請求項10】
前記透明軌道は、水平面に対して45度から75度の間の角度をなす透明強化ガラス軌道である請求項9に記載の自動食品検査装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は2022年11月17日に提出されたシリアル番号が111144060の台湾申請と2022年11月17日に提出されたシリアル番号が111144059の台湾申請の優先権を主張し、そのすべての内容は引用により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,300 文字)【0002】
本開示内容は、食品検査装置に関する。更に具体的に、本開示内容は、自動食品検査装置に関する。
【背景技術】
【0003】
社会の進歩に伴い、人々の生活の質もますます向上している。現代人の生活条件の向上に伴い、高品質の食べ物を味わうことは生活の重要な一部となっている。コーヒーを例にとると、コーヒーは現代人の日常生活の中で非常に重要な飲み物になっている。コーヒーの独特な風味はコーヒー豆の選択とバリスタの焙煎技術に依存する。温度や焙煎時間によってコーヒーに異なる味をもたらす可能性がある。コーヒーの品質はコーヒー豆の選別から始まる。伝統的なコーヒー豆の選別方法はコーヒー豆の欠陥を取り除くための手作業による選別である。
【0004】
科学と技術の進歩に伴い、機械が豆や穀物などの欠陥のある製品を選別するために使用され、大規模な食品工場や企業でも広く使用されている。しかし、スペシャルティコーヒーの愛好家や少量の焙煎コーヒーの需要家にとっては、便利で正確なコーヒー豆や穀物の選別装置を提供する必要がある。
【発明の概要】
【0005】
本発明の概要は、読者が本発明を基本的に理解できるように、本発明の簡略化された説明を提供することを目的とする。本発明の概要は、本開示の完全な概要ではなく、本発明の実施形態/重要な素子の重要性を指摘したり、本発明の範囲を定義したりすることを意図するものではない。
【0006】
本発明の実施形態の1つの目的は、豆類(コーヒー豆など)又は穀物を簡便に選別することができる自動食品検査装置を提供することにある。
【0007】
これらの利点や他の利点を実現するために、本発明の実施形態の目的によれば、本明細書で概括的に説明する実施形態のように、本発明の実施形態は、フィード容器と、軌道搬送装置と、分析制御モジュールと、選別モジュールと、を備える自動食品検査装置を提供する。フィード容器は、被測定物を収容する。軌道搬送装置は、フィード容器に接続され、搬送軌道と、振動器とを含む。搬送軌道は、第1端と、第2端とを有し、振動器は、搬送軌道の第1端に接続されて第2端に進むように被測定物を駆動する。分析制御モジュールは、被測定物の品質を判定し、選別モジュールは、分析制御モジュールの判定結果に基づいて被測定物を分類する。
【0008】
いくつかの実施形態において、搬送軌道は、U型軌道を含む。
【0009】
いくつかの実施形態において、自動食品検査装置は、フィード容器の下に取り付けられ、被測定物を搬送軌道の第1端に進入させるように押し込む推進装置を更に含む。
【0010】
いくつかの実施形態において、推進装置は、少なくとも1つの空気圧シリンダを含み、且つ少なくとも1つの空気圧シリンダの少なくとも1つの空気圧シリンダプッシュバーは、少なくとも1つのU型軌道と位置合わせされる。
(【0011】以降は省略されています)

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