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公開番号2024073217
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2022184313
出願日2022-11-17
発明の名称記録装置とその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類B65H 23/038 20060101AFI20240522BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】蛇行補正を先行シートと後続シートに対して適正に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】ロール状に巻かれたシートから供給されたシートに記録して当該シートをロール状に巻き取る記録装置であって、前記シートのスプライス部を検知するプライス検知手段を有し、スプライス検知手段の下流側で前記シートの幅方向のシート端部を検出するセンサを備え、前記センサによる前記シート端部の検出に基づいて前記シートの蛇行を補正する。そして前記搬送手段による前記シートの搬送により移動する前記スプライス部の位置と前記センサの検知領域との関係に基づいて蛇行補正を制御する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
ロール状に巻かれたシートから供給されたシートに記録して当該シートをロール状に巻き取る記録装置であって、
前記シートのスプライス部を検知するスプライス検知手段と、
前記シートを搬送する搬送手段と、
前記スプライス検知手段の下流側で前記シートの幅方向のシート端部を検出するセンサを備え、前記センサによる前記シート端部の検出に基づいて前記シートの蛇行を補正する蛇行補正手段と、
前記搬送手段による前記シートの搬送により移動する前記スプライス部の位置と前記センサの検知領域との関係に基づいて前記蛇行補正手段を制御する制御手段と、
を有すること特徴とする記録装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記搬送手段により搬送される前記シートの前記スプライス部の下流側に位置する先行シートと前記スプライス部の上流側に位置する後続シートの紙幅を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により取得された前記紙幅に応じて、前記センサを前記シートの幅方向に移動させる移動手段と、を更に有することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記第1取得手段により取得された前記先行シートと前記後続シートの紙幅が同じである場合、前記制御手段は、前記スプライス部が前記検知領域に到達する時点で前記蛇行補正手段による補正を停止させ、前記スプライス部が前記検知領域を抜けた時点で前記蛇行補正手段による補正を開始させることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記第1取得手段により取得された前記先行シートの紙幅が前記後続シートの紙幅よりも大きい場合、前記制御手段は、前記スプライス部が前記検知領域に到達する時点で前記蛇行補正手段による補正を停止させ、前記スプライス部が前記検知領域を抜けた時点で前記移動手段により前記センサの移動を開始させ、前記センサが前記後続シートのシート端部を検知できる位置に移動したタイミングで前記蛇行補正手段による補正を開始させることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項5】
前記第1取得手段により取得された前記先行シートの紙幅が前記後続シートの紙幅よりも小さい場合、前記制御手段は、前記スプライス部が前記検知領域に到達する時点で前記センサが前記後続シートのシート端部を検知できる位置への移動が完了するように、前記スプライス部が前記検知領域に到達する前のタイミングで前記移動手段により前記センサの移動を開始させて前記蛇行補正手段による補正を停止させ、前記スプライス部が前記検知領域を抜けた時点で前記蛇行補正手段による補正を開始させることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記スプライス部が前記検知領域に到達する時点を、前記スプライス検知手段がスプライス部を検知してから前記搬送手段が搬送した前記シートの搬送量と、前記スプライス検知手段と前記センサとの間の距離とに基づいて判別することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の記録装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記スプライス部が前記検知領域を抜けた時点を、前記スプライス部が前記センサによる検知領域に到達した後の前記搬送手段が搬送した前記シートの搬送量と前記スプライス部の搬送方向の長さとに基づいて判別することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の記録装置。
【請求項8】
前記センサが前記後続シートのシート端部を検知できる位置に移動したタイミングは、前記先行シートの紙幅と前記後続シートの紙幅の差の約半分に対応する距離を、前記センサが前記シートの幅方向に移動するのに要する時間に基づいて判別することを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項9】
前記スプライス部が前記検知領域に到達する前のタイミングは、前記スプライス部が前記検知領域に到達する時点よりも、前記先行シートの紙幅と前記後続シートの紙幅の差の約半分に対応する距離を、前記センサが前記シートの幅方向に移動するのに要する時間だけ早いタイミングであることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項10】
前記センサが前記シートの幅方向に移動するのに要する時間は、t=(Vt÷a)+((d-da-dd)÷Vt))+(Vt÷d)で求められることを特徴とする請求項8又は9に記載の記録装置。ここでVtは、前記移動手段のモータの目標回転速度、dは前紙幅の差の約半分に対応する距離に対応する前記センサの総移動距離、aは前記モータの回転加速度、daは前記センサの加速時移動量、ddは前記センサの減速時移動量とする。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ロールtoロールでシートに画像を記録する記録装置とその制御方法に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
ロール状に巻かれたシートを連続的に供給して印刷しロール状に巻き取る、いわゆるロールtoロールの印刷を行う記録装置では、ロール状の連続シート(以下、ロール紙)が用いられる。このような記録装置でロール紙を交換するとき、その装置にセットされている先行ロール紙を幅方向にカットし、その先行ロール紙の給紙部の紙管を取り除いた上で新しい後続ロール紙を給紙部にセットする。そして、先行ロール紙の後端に後続ロール紙の先端をスプライステープでつなぎ合わせて印刷を継続する。このスプライステープでシートをつなぎ合わせることをスプライシングと呼び、そのつなぎ目の部分をスプライス部と呼ぶ。
【0003】
このようなスプライス部を持つロール紙を搬送する際、スプライス部がロール紙の蛇行補正装置が持つ紙端位置センサを通過するとき正しくシート端部をセンシングできず、印刷に必要な蛇行補正が継続できなくなるおそがある。そのため、スプライシング後にスプライス部を巻き取り部で巻き取るまでロール紙を作業者が順方向に紙送りをしてから印刷を行うようにしている。こうすることで、印刷時には蛇行補正装置を含む印刷領域にスプライス部が入らないようにして印刷することができる。しかしこの場合、スプライス部の前後の領域に印刷することができないため損紙が発生してしまう。そのため、特許文献1では、この損紙を減らすために、スプライス部に続く後続シートの幅方向のずれ量をずれ量測定手段で測定し、そのずれ量に合わせてヘッド位置を調整する。こうすることで、シート幅に対するプリント位置が先行シートと後続シートとの間で同等に保たれることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-28440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、スプライス部の前後でシート幅が変化すると、蛇行補正が適正に行えない場合があった。
【0006】
本発明の目的は、蛇行補正を先行シートと後続シートに対して適正に行うことができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る記録装置は以下のような構成を備える。即ち、
ロール状に巻かれたシートから供給されたシートに記録して当該シートをロール状に巻き取る記録装置であって、
前記シートのスプライス部を検知するスプライス検知手段と、
前記シートを搬送する搬送手段と、
前記スプライス検知手段の下流側で前記シートの幅方向のシート端部を検出するセンサを備え、前記センサによる前記シート端部の検出に基づいて前記シートの蛇行を補正する蛇行補正手段と、
前記搬送手段による前記シートの搬送により移動する前記スプライス部の位置と前記センサの検知領域との関係に基づいて前記蛇行補正手段を制御する制御手段と、を有すること特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、蛇行補正を先行シートと後続シートに対して適正に行うことができるという効果がある。
【0009】
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
【図面の簡単な説明】
【0010】
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態に係る画像記録装置が待機状態にあるときの搬送経路を簡略化して示す図。
実施形態に係る蛇行補正装置の詳細を説明する斜視図。
実施形態に係る紙端部位置センサの構成を説明する図。
実施形態に係る記録装置の制御構成を説明するブロック図。
本発明の実施形態に係る記録装置が印刷が終わって動作停止した状態を示す図。
給紙装置のロール紙の残量が少なくなった状態で、ロール紙を交換するためにスプライス台上でシートをカットする状態を示す図。
給紙装置に新しいロール紙をセットし、その新しいロール紙の先端と以前のシートの後端とをスプライシングした状態を示す図。
未印刷先行シートの先端が記録ヘッドより上流側に来るまで、シートを逆方向に送って停止した状態を示す図。
実施形態に係る記録装置における印刷シーケンスを説明するフローチャート。
スプライス検知部がスプライステープを検知した状態を示す図。
スプライス検知部がスプライステープを検知し終わった状態を示す図。
実施形態に係る記録装置における印刷時の状態を説明する簡略図。
実施形態に係る記録装置における印刷時の状態を説明する簡略図。
先行シートの紙幅と後続シートの紙幅が等しい場合の蛇行補正の非実施領域の幅を決める例を説明する図。
先行シートの紙幅が後続シートの紙幅よりも大きい場合の蛇行補正の非実施領域の幅を決める例を説明する図。
先行シートの紙幅が後続シートの紙幅よりも小さい場合の蛇行補正の非実施領域の幅を決める例を説明する図。
モータの回転駆動制御を説明する図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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