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公開番号2024073215
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2022184311
出願日2022-11-17
発明の名称ステアリングハンドル
出願人豊田合成株式会社
代理人個人
主分類B62D 1/04 20060101AFI20240522BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】操作部の操作性が良好であり、かつ、操作部の非操作時における通常操舵時のハンドル操作性も良好なステアリングハンドルを提供すること。
【解決手段】略環状の把持部12と、操作部20と、操作部を把持部に対して移動可能な移動機構45と、を備える構成のステアリングハンドル1。操作部が、把持部の前方に配置されて、外形形状を、把持部の外形形状と略同一とした略環状とされる。移動機構が、把持部側に配設される固定側部47と、固定側部から把持面12bに対して略直交する方向に略沿って延びる軸部52と、操作部側に配置されて軸部を摺動可能とされる摺動部55と、固定側部と摺動部との間に配置されて摺動部を非操作位置側に付勢可能な付勢手段67と、を備える。付勢手段が、操作部の非操作状態において、操作部よりも後方側となる操作部と把持部との間の領域に、配設されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
略環状の把持部と、該把持部を把持した状態で操作可能な操作部と、該操作部を前記把持部に対して移動可能な移動機構と、を備える構成のステアリングハンドルであって、
前記操作部が、
車両搭載状態において前記把持部の前方に配置されて、外形形状を、前記把持部の外形形状と略同一とした略環状とされるとともに、
前記移動機構により、前記把持部の把持面に対して略直交する方向に略沿わせるようにして、前記把持部側に接近させるような引上操作を可能として、アクセル操作若しくはブレーキ操作を入力させる構成とされ、
前記移動機構が、前記把持部側に配設される固定側部と、該固定側部から前記把持面に対して略直交する方向に略沿って延びるように配置される軸部と、前記操作部側に配置されて前記軸部を摺動可能とされる摺動部と、前記固定側部と前記摺動部との間に配置されて前記摺動部を非操作位置側に付勢可能な付勢手段と、を備える構成とされ、
前記付勢手段が、前記操作部の非操作状態において、前記操作部よりも後方側となる前記操作部と前記把持部との間の領域に、配設されていることを特徴とするステアリングハンドル。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記固定側部が、前記軸部の周囲に配置されて、移動する前記摺動部を当接させて停止可能なストッパ面を有するとともに、該ストッパ面を、前記把持部の前面よりも前方側に突出した位置に、配設させるように、構成されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングハンドル。
【請求項3】
前記ストッパ面側、若しくは、移動時に前記ストッパ面と当接する前記摺動部の当接面側のいずれかに、緩衝部材が、配設されていることを特徴とする請求項2に記載のステアリングハンドル。
【請求項4】
前記付勢手段が、前記ストッパ面と離隔した位置に、配設されていることを特徴とする請求項2または3に記載のステアリングハンドル。
【請求項5】
前記移動機構が、前記把持部を操舵するための回転操舵中心軸を中心として略対称となる複数箇所に、配設されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングハンドル。
【請求項6】
前記操作部が、略環状の操作本体部を有し、
該操作本体部が、車両搭載状態において、前記把持部によって後方を略全面にわたって覆われていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングハンドル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、略環状の把持部と、把持部を把持した状態で操作可能な操作部と、操作部を把持部に対して移動可能な移動機構と、を備える構成のステアリングハンドルに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、操作部の操作によってアクセル操作若しくはブレーキ操作を入力可能とするステアリングハンドルとしては、略円環状の把持部を備え、把持部の内周側の領域に、操作部を配置させている構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。具体的には、この従来のステアリングハンドルにおいて、操作部は、円環状の把持部の内周側の領域において、把持部に近接されつつ把持部の内周に略沿うとともに、把持部と回転操舵中心軸側のボス部とを連結しているスポーク部の部位で分断されるようにして、配設されていた。また、操作部は、把持部の把持面に対して前方に押し込むようにして操作する構成であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-203602公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来のステアリングハンドルでは、操作部は、把持部の内周側において把持部に略沿うように配設されるものの、スポーク部の部位で分断されていることから、例えば、運転時において把持部におけるスポーク部近傍の部位を把持している際に、操作し難く、操作部の操作性を良好とする点に改善の余地があった。また、従来のステアリングハンドルでは、操作部は、把持部の内周側に近接して配置され、かつ、把持部の把持面に対して前方に押し込むようにして操作する構成であることから、操作部の非操作時(通常操舵時)には、把持部の内側において把持面と略一致した位置に配置されることとなって、通常操舵時に、把持部の周囲を掌と指とで全周にわたってくるむように、握り込み難かった。さらには、把持部の内周側の領域からなる空間が実質的に狭められるような態様となって、車両走行時に、ステアリングハンドルの前方に配置されるメータ等の視認性が良好ではなくなるという課題も生じていた。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、操作部の操作性が良好であり、かつ、操作部の非操作時における通常操舵時のハンドル操作性も良好なステアリングハンドルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るステアリングハンドルは、略環状の把持部と、把持部を把持した状態で操作可能な操作部と、操作部を把持部に対して移動可能な移動機構と、を備える構成のステアリングハンドルであって、
操作部が、
車両搭載状態において把持部の前方に配置されて、外形形状を、把持部の外形形状と略同一とした略環状とされるとともに、
移動機構により、把持部の把持面に対して略直交する方向に略沿わせるようにして、把持部側に接近させるような引上操作を可能として、アクセル操作若しくはブレーキ操作を入力させる構成とされ、
移動機構が、把持部側に配設される固定側部と、固定側部から把持面に対して略直交する方向に略沿って延びるように配置される軸部と、操作部側に配置されて軸部を摺動可能とされる摺動部と、固定側部と摺動部との間に配置されて摺動部を非操作位置側に付勢可能な付勢手段と、を備える構成とされ、
付勢手段が、操作部の非操作状態において、操作部よりも後方側となる操作部と把持部との間の領域に、配設されていることを特徴とする。
【0007】
本発明のステアリングハンドルでは、把持部の把持時に操作可能とされる操作部が、外形形状を、把持部の外形形状と略同一とした略環状とされていることから、車両走行時に、把持部の把持位置に拘わらず、瞬時に、操作部を操作することができる。また、本発明のステアリングハンドルでは、操作部は、把持部の前方に配置される構成であり、操作時に、移動機構によって、把持部側に接近させるように引き上げる構成とされている。すなわち、操作部は、非操作状態においては、把持部との間に、ある程度隙間を設けられた状態で配設されることから、非操作状態において、単独でリング部を把持する際に、リング部の周囲を運転者の掌と指とによって全周にわたってくるむように握り込むこともできて、非操作時におけるハンドル操作性も良好である。さらに、実施形態のステアリングハンドルでは、操作部は、リング部の外形形状と略同一とした略円環状とされて、リング部の前方に配置されていることから、リング部の内周側の領域からなる空間を狭めることもなく、操作部を設けない場合のステアリングハンドルと、略同等のメータ視認性を確保することができる。
【0008】
したがって、実施形態のステアリングハンドルでは、操作部の操作性が良好であり、かつ、操作部の非操作時における通常操舵時のハンドル操作性も良好である。
【0009】
また、実施形態のステアリングハンドルでは、操作部は、操作時に、移動機構によって把持部側に接近させるように引き上げられる構成であり、具体的には、操作部は、摺動部を、リング部側に配設される固定側部から延びる軸部に摺動させるようにして、全体をリング部側に接近させるように、スライド移動される構成である。そして、実施形態のステアリングハンドルでは、移動機構において、摺動部を非操作位置側に付勢可能な付勢手段が、操作部の非操作状態において、操作部よりも後方側となる操作部と把持部との間の領域に、配設される構成である。すなわち、本発明のステアリングハンドルでは、操作部の操作時における摺動部による付勢手段を圧縮するような押圧力の作用部位が、操作部自体に対して、前後方向側(把持部の把持面に対して略直交する方向側)で離隔せず、操作部自体と前後方向側で近接した位置に形成されることから、ガタツキ等の発生を抑制して、操作部を安定してスムーズに操作することができて、操作性が良好である。
【0010】
さらに、本発明のステアリングハンドルにおいて、固定側部を、軸部の周囲に配置されて、移動する摺動部を当接させて停止可能なストッパ面を有するとともに、ストッパ面を、把持部の前面よりも前方側に突出した位置に、配設させるような構成とすることが、好ましい。ステアリングハンドルをこのような構成とすれば、操作状態の操作部と把持部との間に隙間を設けることができることから、例えば、把持部を把持している両手の一方のみで操作部を操作した場合にも、把持部を把持している他方の手の指に操作部が接触することを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)

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