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公開番号2024073078
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2022184081
出願日2022-11-17
発明の名称通信装置、無線通信システム及び送信ランク切替方法
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04B 7/0413 20170101AFI20240522BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信環境に応じて適切な送信ランクを決定できる通信装置等を提供する。
【解決手段】MIMOデータ伝送方式を用いて端末装置と通信する通信装置は、推定部と、調整部と、選択部とを有する。推定部は、前記通信装置と前記端末装置との間の無線伝搬路の受信SIRを推定する。調整部は、伝送誤りの発生状態に基づく送信ランク毎のSIRオフセット値を取得する。選択部は、推定部にて推定された受信SIR及び、調整部にて取得された送信ランク毎のSIRオフセット値に基づき、送信ランクを切り替える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
MIMO(Multi Input Multi Output)データ伝送方式を用いて端末装置と通信する通信装置であって、
前記通信装置と前記端末装置との間の無線伝搬路の受信SIR(Signal to Interference Ratio)を推定する推定部と、
伝送誤りの発生状態に基づく送信ランク毎のSIRオフセット値を取得する調整部と、
前記推定部にて推定された前記受信SIR及び、前記調整部にて取得された前記送信ランク毎のSIRオフセット値に基づき、前記送信ランクを切り替える選択部と、
を有することを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記推定部は、
前記端末装置から受信するチャネル品質情報に基づき前記受信SIRを推定し、
前記選択部は、
前記端末装置から受信する前記チャネル品質情報の信頼性が低いと判定された場合に、前記推定部にて推定された前記受信SIR及び、前記調整部にて取得された前記送信ランク毎のSIRオフセット値に基づき、前記送信ランクを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記選択部は、
前記送信ランクを切り替えて変更後の送信ランクを前記端末装置への下りリンク物理チャネルに設定することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記選択部は、
前記送信ランクを切り替えて変更後の送信ランクを前記端末装置からの上りリンク物理チャネルに設定することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
【請求項5】
前記選択部は、
前記SIRオフセット値で前記受信SIRを補正し、補正後の受信SIRが閾値を超えたか否かを判定する第1の判定部と、
前記第1の判定部にて補正後の受信SIRが閾値を超えた場合に前記送信ランクを上げる決定部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
前記選択部は、
一定時間間隔でサンプリングした2個のSIRオフセット値の変動幅が閾値未満であるか否かを判定する第1の判定部と、
前記第1の判定部にて前記2個のSIRオフセット値の変動幅が閾値未満である場合に前記送信ランクを上げる決定部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項7】
前記選択部は、
現在の送信ランクに対するSIRオフセット値と、前記現在の送信ランクの1ランク下の送信ランクに対するSIRオフセット値との差分が閾値を超えたか否かを判定する第2の判定部と、
前記第2の判定部にて前記差分が前記閾値を超えた場合に前記送信ランクを下げる決定部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項8】
前記選択部は、
現在の送信ランクに変更後の一定回数のデータ伝送において一定の割合で伝送誤りが発生したか否かを判定する第3の判定部と、
前記第3の判定部にて変更後の一定回数のデータ伝送において一定の割合で伝送誤りが発生した場合に前記送信ランクを下げる決定部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項9】
前記選択部は、
前記送信ランクを切り替える際に、変更前の送信ランクに対するSIRオフセット値と変更後の送信ランクに対するSIRオフセット値とを重み付け加算した結果を前記変更後の送信ランクに対するSIRオフセット値に置き換える更新部を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項10】
前記受信SIRの推定値を前記SIRオフセット値で補正し、補正後の前記受信SIRに対応する変調符号化方式を選択する第2の選択部と、
前記第2の選択部にて選択された変調符号化方式及び前記選択部にて切り替えられた前記送信ランクに基づき、前記端末装置との間の物理チャネルを制御する制御部と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置、無線通信システム及び送信ランク切替方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、5G(5
th
Generation)のNR(New Radio)では、DL(Down Link)の送信形式を最適化する制御が広く知られている。図10は、DL送信設定処理に関わる無線通信システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。図10に示す無線通信システム100は、BS(Base Station)101と、UE(User Equipment)102とを有し、BS101は、MIMO(Multi Input Multi Output)データ伝送方式を用いて、UE102と通信する。BS101は、例えば、CU(Central Unit)やDU(Distributed Unit)を含む基地局装置である。UE102は、BS101と無線で通信する、例えば、スマートフォン等の移動局である。
【0003】
BS101は、CSI-RS(Channel State Information Reference Signal)をUE102に送信する(ステップS101)。CSI-RSは、DL固有の基準信号である。
【0004】
UE102は、BS101から受信したCSI-RSに基づき生成したCSIを、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)を使用してBS101に送信する(ステップS102)。尚、CSIは、RI(Rank Indicator)及びCQI(Channel Quality Indicator)を含む。RIは、MIMOにおいて同時に送信するレイヤ(空間ストリーム)の数を示す送信ランクの指標である。CQIは、好適な変調符号化方式(MCS:Modulation and Coding Scheme)を示すチャネル品質指標である。
【0005】
BS101は、CSIを受信した場合、受信したCSI内のRIに基づき、DLの送信ランクを決定する(ステップS103)。
【0006】
BS101は、受信したCSI内のCQIに基づき、Outer-Loop制御方式を用いてDLのMCSを決定する(ステップS104)。尚、Outer-Loop制御方式として、BS101は、CQIと受信SIR(Signal to Interference Ratio)とを対応付けるSIR変換テーブルを参照し、受信したCSI内のCQIに対応した受信SIRに変換する。更に、BS101は、伝送誤り率の目標値と直近の伝送誤り率とに基づき、SIRオフセット値を更新する。更に、BS101は、更新後のSIRオフセット値を用いて受信SIRを補正する。BS101は、受信SIRとMCSとを対応付けるMCS変換テーブルを参照し、補正後の受信SIRに対応するDLのMCSを決定する。
【0007】
BS101は、決定されたDLの送信ランク及び、決定されたDLのMCSに基づき、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)をUE102に設定する(ステップS105)。尚、PDSCHは、BS101とUE102との間の下りリンクでデータパケットを送受信するために使用する物理チャネルである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特表2020-519096号公報
特表2020-522930号公報
特表2020-533886号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、BS101においてCSIの受信が常に正確に行われるとは限らず、CSIの内容の信頼性が低い状況も懸念される。
【0010】
BS101は、CSIの信頼性が低い場合でも、Outer-Loop制御方式を使用して適切なDLのMCSを決定できる。
(【0011】以降は省略されています)

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