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公開番号2024073003
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2022183950
出願日2022-11-17
発明の名称ドラムユニット
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20240522BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】第1クリーニングローラへ回転駆動力を入力するための第1ギアが、第2クリーニングローラのシャフトに接触しないドラムユニットを提供する。
【解決手段】ドラムユニット2は、感光体ドラム20と、第1クリーニングローラ30と、第2クリーニングローラ40とを備える。第1クリーニングローラ30は、感光体ドラム20に接触する。第2クリーニングローラ40は、第1クリーニングローラ30に接触する。第1クリーニングローラ30は、第1方向に延びる第1シャフトを有する。第1クリーニングローラ30へ駆動を入力する第1ギア53は、第1方向における第1シャフトの一端部に位置する。第2クリーニングローラ40は、第1方向に延びる第2シャフトを有する。第2シャフトへ駆動を入力する第3ギア57と、第2シャフトへ電圧を供給する第2電極43とが、いずれも第1方向における第2シャフトの他端部に位置する。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
第1方向に延びる感光体ドラムと、
前記第1方向に延びる第1シャフトを有する第1クリーニングローラであって、前記感光体ドラムの外周面と接触する外周面を有する第1クリーニングローラと、
前記第1方向に延びる第2シャフトを有する第2クリーニングローラであって、前記第1クリーニングローラの外周面と接触する外周面を有する第2クリーニングローラと、
前記第1シャフトに接触する第1電極と、
前記第2シャフトに接触する第2電極と、
前記第1方向における前記感光体ドラムの一端部に位置するドラムギアであって、前記感光体ドラムとともに回転可能なドラムギアと、
前記第1方向における前記第1シャフトの一端部に位置し、前記ドラムギアと噛み合う第1ギアと、
前記第1方向における前記第1シャフトの他端部に位置する第2ギアと、
を備えるドラムユニットであって、
前記第2シャフトは、前記第1方向において、一端部と、前記一端部よりも前記第2ギアに近い他端部とを有し、
前記ドラムユニットは、
前記第1方向における前記第2シャフトの他端部に位置し、前記第2ギアと噛み合う第3ギア
をさらに備え、
前記第2電極は、前記第2シャフトの前記他端部に接触することを特徴とする、ドラムユニット。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載のドラムユニットであって、
前記第1電極は、前記第1シャフトの前記他端部に接触することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記感光体ドラムの前記一端部に位置するカップリング
をさらに備えることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記第1ギアと前記第1シャフトとを接続するオルダムカップリング
をさらに備えることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項5】
請求項4に記載のドラムユニットであって、
前記第1ギアは、
前記第1方向に凹む第1スライド凹部
を有し、
前記オルダムカップリングは、
前記第1スライド凹部に挿入される第1スライド凸部であって、前記第1方向に対して交差する第1スライド方向において、前記第1スライド凹部に対して移動可能な第1スライド凸部と、
前記第1方向に凹む第2スライド凹部と、
を有し、
前記第1シャフトの前記一端部が、前記第2スライド凹部に挿入されるとともに、前記第1方向および前記第1スライド方向に対して交差する第2スライド方向において、前記第2スライド凹部に対して移動可能であることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項6】
請求項5に記載のドラムユニットであって、
前記オルダムカップリングは、
前記第1スライド凸部から前記第2スライド方向に突出する爪
を有し、
前記爪が、前記第1ギアに係合することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項7】
請求項1または請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムギアおよび前記第1ギアを回転可能に保持する第1軸受部材
をさらに備えることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項8】
請求項7に記載のドラムユニットであって、
ドラムフレーム
をさらに備え、
前記第1方向における前記第1ギアの一端部は、前記第1軸受部材に支持され、
前記第1方向における前記第1ギアの他端部は、前記ドラムフレームに支持されることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項9】
請求項1または請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記第1クリーニングローラを前記感光体ドラムへ向けて押圧する弾性部材
をさらに備えることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項10】
請求項9に記載のドラムユニットであって、
前記第1シャフトおよび前記第2シャフトを回転可能に保持する第2軸受部材
をさらに備え、
前記弾性部材は、前記第2軸受部材を、前記感光体ドラムへ向けて押圧することを特徴とする、ドラムユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ドラムユニットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成装置は、ドラムユニットを有する。ドラムユニットは、感光体ドラム、第1クリーニングローラ、および第2クリーニングローラを有する。第1クリーニングローラは、感光体ドラムに接触しつつ回転する。第2クリーニングローラは、第1クリーニングローラに接触しつつ回転する。感光体ドラムに付着した現像剤および紙粉は、第1クリーニングローラにより除去される。第1クリーニングローラに付着した紙粉は、第2クリーニングローラにより除去される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-79204号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のドラムユニットでは、第2クリーニングローラへ回転駆動力を入力するためのギアが、第2クリーニングローラの一端部に位置し、第2クリーニングローラへ電圧を供給するための電極が、第2クリーニングローラの他端部に位置していた。このため、従来の構造では、第2クリーニングローラのシャフトを、一端部から他端部まで延ばす必要があった。その場合、第1クリーニングローラへ回転駆動力を入力するためのギアが、第2クリーニングローラのシャフトに接触しやすいという問題があった。
【0005】
本開示の目的は、第1クリーニングローラへ回転駆動力を入力するための第1ギアが、第2クリーニングローラのシャフトに接触しないドラムユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願の第1開示は、第1方向に延びる感光体ドラムと、前記第1方向に延びる第1シャフトを有する第1クリーニングローラであって、前記感光体ドラムの外周面と接触する外周面を有する第1クリーニングローラと、前記第1方向に延びる第2シャフトを有する第2クリーニングローラであって、前記第1クリーニングローラの外周面と接触する外周面を有する第2クリーニングローラと、前記第1シャフトに接触する第1電極と、前記第2シャフトに接触する第2電極と、前記第1方向における前記感光体ドラムの一端部に位置するドラムギアであって、前記感光体ドラムとともに回転可能なドラムギアと、前記第1方向における前記第1シャフトの一端部に位置し、前記ドラムギアと噛み合う第1ギアと、前記第1方向における前記第1シャフトの他端部に位置する第2ギアと、を備えるドラムユニットであって、前記第2シャフトは、前記第1方向において、一端部と、前記一端部よりも前記第2ギアに近い他端部とを有し、前記ドラムユニットは、前記第1方向における前記第2シャフトの他端部に位置し、前記第2ギアと噛み合う第3ギアをさらに備え、前記第2電極は、前記第2シャフトの前記他端部に接触することを特徴とする。
【0007】
本願の第2開示は、第1開示のドラムユニットであって、前記第1電極は、前記第1シャフトの前記他端部に接触することを特徴とする。
【0008】
本願の第3開示は、第1開示または第2開示のドラムユニットであって、前記感光体ドラムの前記一端部に位置するカップリングをさらに備えることを特徴とする。
【0009】
本願の第4開示は、第1開示から第3開示までのいずれか一開示のドラムユニットであって、前記第1ギアと前記第1シャフトとを接続するオルダムカップリングをさらに備えることを特徴とする。
【0010】
本願の第5開示は、第4開示のドラムユニットであって、前記第1ギアは、前記第1方向に凹む第1スライド凹部を有し、前記オルダムカップリングは、前記第1スライド凹部に挿入される第1スライド凸部であって、前記第1方向に対して交差する第1スライド方向において、前記第1スライド凹部に対して移動可能な第1スライド凸部と、前記第1方向に凹む第2スライド凹部と、を有し、前記第1シャフトの前記一端部が、前記第2スライド凹部に挿入されるとともに、前記第1方向および前記第1スライド方向に対して交差する第2スライド方向において、前記第2スライド凹部に対して移動可能であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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