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公開番号2024072682
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-28
出願番号2022183660
出願日2022-11-16
発明の名称電気接続箱
出願人矢崎総業株式会社,トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人栄光事務所
主分類H02G 3/16 20060101AFI20240521BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】排水性に優れた電気接続箱を提供すること。
【解決手段】電気接続箱1は、端子付き電線20と、ハウジング42と、ハウジング42を収容するとともに端子付き電線20の電線25,27が内外に挿通されるケース10と、を備える。ケース10は、設置面2aに向かい合う底板部17と、底板部17と設置面2aとの間に隙間をあけてケース10を固定する脚部18と、電線25,27をケース10の内外に挿通させる挿通部15と、を有する。底板部17は、排水孔19が設けられる中央部17cと、中央部17cに近付くにつれて設置面2aに近付くように傾斜した傾斜部17a,17bと、を有して、設置面2aに向けて凸となる形状を有する。端子付き電線20の電線25,27は、底板部17に向けて凸となる形状に撓む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
端子付き電線と、前記端子付き電線が有する端子が導通接続される接点が設けられるハウジングと、前記ハウジングを収容するとともに前記端子付き電線が有する電線が内外に挿通されるケースと、を備え、所定の設置面上に配置されることになる、電気接続箱であって、
前記ケースは、
前記設置面に向かい合うことになる底板部と、前記底板部と前記設置面との間に隙間をあけて当該ケースを固定することになる脚部と、前記電線を当該ケースの内外に挿通させる挿通部と、を有し、
前記底板部は、
当該底板部を内外に貫通する排水孔が設けられる中央部と、前記中央部に近付くにつれて前記設置面に近付くように傾斜した傾斜部と、を有して、前記設置面に向けて凸となる形状を有し、
前記端子付き電線は、
前記接点に導通接続された前記端子と、前記挿通部と、の間において、前記電線が前記底板部に向けて凸となる形状に撓む、
電気接続箱。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電気接続箱において、
前記ケースの前記底板部は、
一対の板状の前記傾斜部が前記中央部において互いに繋がった屈曲板状の形状を有し、前記中央部に複数の前記排水孔を有する、
電気接続箱。
【請求項3】
請求項1に記載の電気接続箱において、
前記ケースの前記脚部は、
前記排水孔の前記底板部の内面側の開口面積である流入面積よりも、前記排水孔の前記底板部の外面側の開口周縁の長さに前記開口周縁と前記設置面との間の距離を乗じた値である流出面積が大きくなるように、前記ケースを固定するように構成される、
電気接続箱。
【請求項4】
請求項1に記載の電気接続箱において、
前記ケースは、金属製である、
電気接続箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、車両等に搭載される電気接続箱(例えば、リレーボックスや分岐ボックス)では、外部電源や外部負荷等に繋がる端子付き電線を、電気接続箱の外部から内部の収容空間に引き込むとともに、電気接続箱に保持されたバスバや電子部品等の接点に端子付き電線の端子を導通接続させるようになっている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-220895号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、電気接続箱としてのリレーボックスは、一般に、車体フレーム等に固定され、車両の床板から離れた位置に配置される。そのため、例えば、リレーボックスのハウジングの底板に排水孔を設ければ、ハウジング内に入り込んだ水を、排水孔を通じて外部に排出することができる。これに対し、リレーボックスとは異なり、外部電源から入力される電力を複数の外部負荷等に向けて分配するように構成された電気接続箱(即ち、分岐ボックス)は、一般に、車両の床板に固定され、車両の床板上に載せ置かれるように配置される。そのため、分岐ボックスのケースの底板に単純に排水孔を設けても、排水孔から排出された水がケースの底板と車両の床板との間に挟まれて滞留し、適正な排水が妨げられる場合がある。このような理由から、車両の床板のような設置面上に配置される電気接続箱は、その排水性において改善の余地がある。
【0005】
本発明の目的の一つは、排水性に優れた電気接続箱の提供である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、以下を特徴としている。
【0007】
端子付き電線と、前記端子付き電線が有する端子が導通接続される接点が設けられるハウジングと、前記ハウジングを収容するとともに前記端子付き電線が有する電線が内外に挿通されるケースと、を備え、所定の設置面上に配置されることになる、電気接続箱であって、
前記ケースは、
前記設置面に向かい合うことになる底板部と、前記底板部と前記設置面との間に隙間をあけて当該ケースを固定することになる脚部と、前記電線を当該ケースの内外に挿通させる挿通部と、を有し、
前記底板部は、
当該底板部を内外に貫通する排水孔が設けられる中央部と、前記中央部に近付くにつれて前記設置面に近付くように傾斜した傾斜部と、を有して、前記設置面に向けて凸となる形状を有し、
前記端子付き電線は、
前記接点に導通接続された前記端子と、前記挿通部と、の間において、前記電線が前記底板部に向けて凸となる形状に撓む、
電気接続箱であること。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る電気接続箱によれば、電気接続箱が有するケースの底板部は、排水孔が設けられる中央部と、中央部に近付くにつれて設置面に近付くように傾斜した傾斜部と、を有する。換言すると、底板部は、設置面に向けて凸となる形状(以下、「凸形状」という。)を有する。そのため、ケース内に入り込んだ水は、底板部の内側面に沿って排水孔に向けて流れ、排水孔を通じてケース外に排出される。更に、ケースが有する脚部が、底板部と設置面との間に隙間をあけて、ケースを設置面に固定する。ここで、底板部が凸形状を有するため、底板部の外側面と、設置面と、の間隔は、底板部の中央部(即ち、排水孔)から離れるほど大きくなる。このような隙間が画成されることで、排水孔から排出された水が、排水孔から周辺に向けて離れるようにスムーズに流れ易い。加えて、端子付き電線の電線が、底板部と同じ向きに凸となる形状に撓んでいるため、水が電線を伝うように流れた場合であっても、電線から滴下した水が速やかに排水孔に到達して排出される。したがって、本構成の電気接続箱は、ケースの底板部が単なる平板である場合や、ケースの底板部がケースの内側に向けて窪んだ形状を有する場合に比べ、排水性に優れている。
【0009】
更に、上記構成の電気接続箱は、他の効果も有する。具体的には、底板部と電線とが同じ向きに凸となる形状を有するため、底板部が内側に向けて窪んだ形状を有する場合に比べ、電線と底板部とが干渉しないように両者の間に隙間(いわゆる、クリアランス)を設けても、電気接続箱の高さ(即ち、設置面に対する高さ方向のサイズ)を低くすることができる。換言すると、電線が底板部に接触することによる電線の損傷等を避けながら、ケース内の空間を有効活用することで、電気接続箱を小型化することができる。
【0010】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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