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公開番号2024072621
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-28
出願番号2022183569
出願日2022-11-16
発明の名称車両用コンソール
出願人豊田合成株式会社
代理人個人,個人
主分類B60R 7/04 20060101AFI20240521BHJP(車両一般)
要約【課題】シートに着座するユーザにとって使い勝手の良い位置に機能部品を配置できる車両用コンソールを提供する。
【解決手段】コンソール30は、車両のフロアに固定される基部40と、基部40から上方に延びる支持部50と、支持部50に固定されるアームレスト60と、を備える。支持部50は、アームレスト60よりも前方で、ホルダーユニット70及び端末ユニット80が取り付け可能となっている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
シートと幅方向に隣り合って配置される車両用コンソールであって、
車両のフロアに固定される基部と、
前記基部から上方に延びる支持部と、
前記支持部に固定されるアームレストと、を備え、
前記支持部は、前記アームレストよりも前方に、機能部品が取り付けられる取付部を有する
車両用コンソール。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記支持部は、前記基部から上方に進むにつれて後方に向かうように延びる第1延設部と、前記第1延設部の先端から後方に延びる第2延設部と、を有し、
前記アームレストは、前記第2延設部に固定され、
前記第1延設部は、前記取付部を有する
請求項1に記載の車両用コンソール。
【請求項3】
前記取付部は、前記第1延設部の延びる方向にわたって凹む係合溝を含む
請求項2に記載の車両用コンソール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用コンソールに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、2つの前席の間に配置される車両用コンソールが記載されている。車両用コンソールは、第1のアームレストと、第2のアームレストと、表示装置と、を備えている。第1のアームレストの基端部及び第2のアームレストの基端部は、同じ回転軸線回りに回転可能に支持されている。表示装置は、第1のアームレストの先端部に対して回転可能に支持されている。
【0003】
表示装置が使用されない場合には、表示装置が第1のアームレストに対して折り畳まれるとともに、第1のアームレストが第2のアームレストに対して折り畳まれる。このとき、第1のアームレスト、第2のアームレスト及び表示装置は、上下方向に重なる。一方、表示装置が使用される場合には、表示装置は第1のアームレストに対して展開されるとともに、第1のアームレストは第2のアームレストに対して展開される。このとき、表示装置は、第2のアームレストよりも上方で後席を向く。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2005-511403号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような車両用コンソールにおいて、表示装置は後席に着座するユーザが使用する機能部品といえる。このため、表示装置を前席に着座するユーザが使用する機能部品に置き換えるだけでは、前席に着座するユーザにとって、使い勝手の良い位置に機能部品が配置されているとはいえない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下、上記課題を解決するための車両用コンソールの態様について記載する。
[態様1]シートと幅方向に隣り合って配置される車両用コンソールであって、車両のフロアに固定される基部と、前記基部から上方に延びる支持部と、前記支持部に固定されるアームレストと、を備え、前記支持部は、前記アームレストよりも前方に、機能部品が取り付けられる取付部を有する。
【0007】
車両用コンソールは、アームレストよりも前方に機能部品を取り付けることができる。このため、車両用コンソールは、アームレストが使用される際に機能部品がユーザの邪魔になったり、機能部品が使用される際にアームレストがユーザの邪魔になったりすることを抑制できる。つまり、車両用コンソールは、ユーザにとって、使い勝手の良い位置に機能部品を配置できる。
【0008】
[態様2]前記支持部は、前記基部から上方に進むにつれて後方に向かうように延びる第1延設部と、前記第1延設部の先端から後方に延びる第2延設部と、を有し、前記アームレストは、前記第2延設部に固定され、前記第1延設部は、前記取付部を有する態様1に記載の車両用コンソール。
【0009】
車両用コンソールにおいて、アームレストが固定される第2延設部は、取付部を有する第1延設部の先端から後方に延びている。このため、車両用コンソールは、体格の大きなブラケット又はステーなどを用いなくても、機能部品をアームレストの前方に配置することができる。
【0010】
[態様3]前記取付部は、前記第1延設部の延びる方向にわたって凹む係合溝を含む態様2に記載の車両用コンソール。
ユーザは、第1延設部の係合溝に機能部品を挿入することにより、第1延設部に機能部品を取り付けることができる。このため、車両用コンソールは、機能部品の取り付けに要する手間を低減できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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