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公開番号2024072273
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-27
出願番号2023192917
出願日2023-11-13
発明の名称需要抑制計画作成システム、需給調整システム及びプログラム
出願人大阪瓦斯株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/06 20240101AFI20240520BHJP(計算;計数)
要約【課題】アグリゲータによる供給力の提供を容易にする需要抑制計画作成システム、需給調整システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】需要抑制計画作成システム1は、需要抑制の発動指令を受信する通信部13と、需要抑制を要請する候補である需要家の需要実績の情報である需要実績情報を記憶する記憶部11と、需要実績情報に基づいて需要抑制計画を作成する演算処理部12と、を備える。演算処理部12は、通信部13が発動指令を受信したことをトリガとして、当該発動指令の定める条件を充足するように需要抑制計画を作成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
需要抑制の発動指令を受信する通信部と、
需要抑制を要請する候補である需要家の需要実績の情報である需要実績情報を記憶する記憶部と、
前記需要実績情報に基づいて需要抑制計画を作成する演算処理部と、を備え、
前記演算処理部は、前記通信部が前記発動指令を受信したことをトリガとして、当該発動指令の定める条件を充足するように前記需要抑制計画を作成する、需要抑制計画作成システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記通信部は、前記演算処理部が作成した前記需要抑制計画を、当該需要抑制計画を受理する機関に送信する、請求項1に記載の需要抑制計画作成システム。
【請求項3】
前記需要家が需要を抑制しなかった場合を推定した需要をベースラインといい、
前記演算処理部が、前記ベースラインである第1ベースラインに基づいて前記需要抑制計画を作成し、
提供すべき供給力であるリクワイアメントの充足性の判定が、前記ベースラインである第2ベースラインに基づいて行われ、
前記演算処理部が前記第1ベースラインを算出するために参照する前記需要実績情報が、前記第2ベースラインを算出するために参照される前記需要実績情報と少なくとも一部が共通する、請求項1に記載の需要抑制計画作成システム。
【請求項4】
前記演算処理部が、前記第1ベースラインを算出する際に、前記需要抑制計画を作成する時点で前記記憶部が記憶している前記需要実績情報のうち、前記第2ベースラインを算出するために参照される前記需要実績情報と共通する部分の全部を参照する、請求項3に記載の需要抑制計画作成システム。
【請求項5】
前記第2ベースラインが、前記発動指令が発令された当日よりも前の日における前記需要実績情報に基づいて算出される調整前需要に、前記当日における需要抑制前の第1時間帯の前記需要実績情報を参照して算出される第1調整値による調整を経て算出されるものであって、
前記演算処理部が前記需要抑制計画を作成する時点で、前記記憶部が前記当日における前記第1時間帯における前記需要実績情報の少なくとも一部を記憶していない場合、
前記演算処理部は、前記記憶部が記憶している前記当日の第2時間帯の前記需要実績情報を参照して算出される第2調整値により前記調整前需要を調整することで前記第1ベースラインを算出する、請求項3または4に記載の需要抑制計画作成システム。
【請求項6】
前記第1時間帯と前記第2時間帯の長さが同一である、請求項5に記載の需要抑制計画作成システム。
【請求項7】
需給調整指令を受信する通信部と、
需給調整を要請する候補である需要家の需給実績の情報である需給実績情報を記憶する記憶部と、
前記需給実績情報に基づいて、前記需要家に対して需給の調整を指示する需給調整指示を作成する演算処理部と、を備え、
前記演算処理部は、前記通信部が前記需給調整指令を受信したことをトリガとして前記需給調整指示を作成し、前記通信部は、当該需給調整指示を前記需要家に送信する、需給調整システム。
【請求項8】
前記演算処理部は、前記需給調整指令が指定した期間内における前記需要家の需給実績である応動結果を作成し、
前記通信部は、前記演算処理部が作成した前記応動結果を、当該応動結果を受理する機関に送信する、請求項7に記載の需要抑制計画作成システム。
【請求項9】
需要抑制の発動指令を受け付ける処理と、
前記発動指令を受け付けたことをトリガとして、当該発動指令の定める条件を充足するように、需要抑制を要請する候補である需要家の需要実績の情報である需要実績情報に基づいて需要抑制計画を作成する処理と、
をコンピュータに実行させる、プログラム。
【請求項10】
需給調整指令を受け付ける処理と、
前記需給調整指令を受け付けたことをトリガとして、需要家に対して需給の調整を指示する需給調整指示を作成し、当該需給調整指示を前記需要家に対して送信する処理と、
をコンピュータに実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、需要抑制計画を作成する需要抑制計画作成システム、需給調整システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
電力需給の逼迫を抑制するために、電力を消費する需要家に対して、需要の抑制(例えば、デマンドレスポンスとよばれる、負荷の消費電力量の低減、発電装置による発電量の増加または蓄電装置による放電量の増加などによる需要の低減のほか、消費する電力量よりも供給する電力量が大きくなり系統に電力を供給する逆潮流も含む。以下同じ。)が行われている。このような需要の抑制は、例えば、需給の逼迫が予測される場合において、一般送配電事業者等の要請に応じて、需要家が需要を抑制し、その見返りに報酬を得るという形式で実施される。
【0003】
また、需要の抑制は、アグリゲータが、電力会社等と需要家との間を仲介し、電力会社等に代わって需要家に対して要請する形式でも実施され得る。特に、諸外国と同様に日本でも将来の供給力(需要の抑制により系統にもたらされる電力量の余裕。以下同じ。)の提供を取引する容量市場が開始され、2024年から供給力の提供が開始される予定である。容量市場において将来の供給力を落札したアグリゲータは、落札した期間内に発動指令を受け取ると、約束した供給力を提供するために需要家に需要の抑制を要請し、約束した供給力を提供した見返りに報酬を得る。
【0004】
発動指令を受けたアグリゲータは、需要家の需要を抑制する計画である需要抑制計画を作成して提出しなければならないが、発動指令は予告なく発令されるため準備不足に陥り易い。そこで、特許文献1では、所定の基礎データに基づいて、発動指令の発令を予測するデマンドレスポンス発動予測システムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-131627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1で提案されているデマンドレスポンス発動予測システムでは、発動指令の発令を予測することは可能であるが、発動指令の発令が予測される場合、当該システムのユーザである事業者が、発令に備えた態勢で待機する必要がある。特に、事業者の営業時間外や非営業日に発動指令の発令が予測される場合は、そのために事業者は人員を確保しなければならず、費用や労力が相当程度必要になる。そうすると、容量市場に対する魅力が薄れて参加する事業者が少なくなり、ひいては将来の供給力を確保するという容量市場を設けた目的が達成されなくなってしまう。
【0007】
さらに、例えば需給調整市場などの容量市場よりも早い対応が要求される市場に調整力を提供しようとする場合には、発令に対応する人員の費用や労力という容量市場と同様の問題のほか、発令に対して迅速に対応しなければならないという別の問題もある。
【0008】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、アグリゲータによる供給力の提供を容易にする需要抑制計画作成システム、アグリゲータによる調整力の提供を容易にする需給調整システム及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、以下に開示する需要抑制計画作成システムは、需要抑制の発動指令を受信する通信部と、需要抑制を要請する候補である需要家の需要実績の情報である需要実績情報を記憶する記憶部と、前記需要実績情報に基づいて需要抑制計画を作成する演算処理部と、を備え、前記演算処理部は、前記通信部が前記発動指令を受信したことをトリガとして、当該発動指令の定める条件を充足するように前記需要抑制計画を作成する。
【0010】
また、上記の目的を達成するために、以下に開示する需給調整システムは、需給調整指令を受信する通信部と、需給調整を要請する候補である需要家の需給実績の情報である需給実績情報を記憶する記憶部と、前記需給実績情報に基づいて、前記需要家に対して需給の調整を指示する需給調整指示を作成する演算処理部と、を備え、前記演算処理部は、前記通信部が前記需給調整指令を受信したことをトリガとして前記需給調整指示を作成し、前記通信部は、当該需給調整指示を前記需要家に送信する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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