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公開番号2024072212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-27
出願番号2022182947
出願日2022-11-15
発明の名称温熱具
出願人花王株式会社
代理人弁理士法人翔和国際特許事務所
主分類A61F 7/00 20060101AFI20240520BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】対象部位を過度に加熱することなく、多量の水蒸気を発生し得る温熱具を提供すること。
【解決手段】温熱具1は表面シート5と、裏面シート6と、該表面シート5と該裏面シート6との間に保持されている発熱体3とを備える。発熱体3は、被酸化性金属、炭素材料、電解質及び水を含む。発熱体3は、発熱に伴って該発熱体3自体から蒸気を発生するように構成されている。裏面シート6は、ポリエチレンテレフタレート樹脂を少なくとも含有する繊維を含む通気性の繊維シートから構成されている。裏面シート6は、その平面視において走査型電子顕微鏡観察によって測定される繊維径が15μm超である裏面側第1繊維を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の肌に近い側に位置する表面シートと、使用者の肌から遠い側に位置する裏面シートと、該表面シートと該裏面シートとの間に保持されている発熱体とを備え、
前記発熱体は、被酸化性金属、炭素材料、電解質及び水を含み、
前記発熱体は、発熱に伴って該発熱体自体から蒸気を発生するように構成されており、
前記裏面シートは、ポリエチレンテレフタレート樹脂を少なくとも含有する繊維を含む通気性の繊維シートから構成されており、
前記裏面シートは、その平面視において走査型電子顕微鏡観察によって測定される繊維径が15μm超である裏面側第1繊維を含む、温熱具。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記裏面シートは、裏面側第1繊維層と裏面側第2繊維層とを含む複層構造であり、
前記いずれか一つの繊維層にのみ裏面側第1繊維が含まれており、
裏面側第1繊維とは繊維径が異なる繊維が、裏面側第1繊維が含まれていない繊維層に含まれている、請求項1に記載の温熱具。
【請求項3】
裏面側第1繊維層は、裏面側第1繊維を含み、
裏面側第2繊維層は、繊維径が裏面側第1繊維よりも細く且つ該繊維径が6μm以上30μm以下の裏面側第2繊維を含む、請求項2に記載の温熱具。
【請求項4】
裏面側第2繊維がポリエチレン樹脂を含む、請求項3に記載の温熱具。
【請求項5】
裏面側第1繊維層は、前記発熱体当接面に配されており、
裏面側第2繊維層は、前記発熱体から遠い側の面に配されている、請求項2ないし4のいずれか一項に記載の温熱具。
【請求項6】
裏面側第1繊維層はポリエチレンテレフタレート樹脂及びポリエチレン樹脂を含む裏面側第1繊維を含む、請求項2ないし5のいずれか一項に記載の温熱具。
【請求項7】
裏面側第1繊維が、ポリエチレンテレフタレート樹脂を含み、且つその繊維径が15μm超60μm以下である、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の温熱具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、温熱具に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
本出願人は先に、使用者の身体に温熱水蒸気を供給することのできる温熱具を提案した(特許文献1及び2参照)。
特許文献1には、水蒸気発生組成物が内蔵され、該水蒸気発生組成物が少なくとも第1の透湿シートと第2の透湿シートで順次覆われてなる目用水蒸気発生温熱シートが開示されている。この温熱シートにおいては、第1の透湿シートと第2の透湿シートが、双方の間に水蒸気滞留空間が生じ得るように設けられている。
特許文献2には、水蒸気を放出する水蒸気発生部と、着用者の肌側に位置する、水溶性保湿剤を保持した不織布又は織布からなるシートを備えた温熱具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-73688号公報
特開2015-123336号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1及び2に記載されている水蒸気の発生が可能な温熱具には、多量の水蒸気を発生させることが要求される。多量の水蒸気を発生させるための手段として、発熱体の発熱温度を高めることが考えられる。しかしその場合には、温熱具が装着されている身体の部位が過度に加熱されてしまうおそれがある。したがって対象部位を過度に加熱することなく、多量の水蒸気を発生し得る温熱具が望まれていた。
したがって本発明の目的は、水蒸気の発生が可能な温熱具において、対象部位を過度に加熱することなく、多量の水蒸気の発生を可能とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、使用者の肌に近い側に位置する表面シートと、使用者の肌から遠い側に位置する裏面シートと、該表面シートと該裏面シートとの間に保持されている発熱体とを備える温熱具に関する。
本開示の一実施形態では、前記発熱体は、被酸化性金属、炭素材料、電解質及び水を含む。
本開示の一実施形態では、前記発熱体は、発熱に伴って該発熱体自体から蒸気を発生するように構成されている。
本開示の一実施形態では、前記裏面シートは、ポリエチレンテレフタレート樹脂を少なくとも含有する繊維を含む通気性の繊維シートから構成されている。
本開示の一実施形態では、前記裏面シートは、その平面視において走査型電子顕微鏡観察によって測定される繊維径が15μm超である裏面側第1繊維を含む。
【発明の効果】
【0006】
本開示の温熱具によれば、対象部位を過度に加熱することなく、多量の水蒸気を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本発明の温熱具の一実施形態を示す平面図である。
図2は、図1に示す温熱具の分解斜視図である。
図3は、図1に示す温熱具の長手方向である横方向に沿う断面図である。
図4は、図3に示す温熱具の要部拡大断面図である。
図5は、温熱具の別の実施形態における横方向に沿う要部拡大断面図である。
図6は、温熱具の別の実施形態における横方向に沿う要部拡大断面図である。
図7は、温熱具から発生した蒸気量を測定する装置の概略図である。
図8は、本発明の温熱具の別の実施形態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。本発明の温熱具は、その使用時に加熱対象物(例えばヒトの身体)に当接させて、該加熱対象物へ温熱を付与するために用いられる。
【0009】
図1には、本発明の温熱具の一実施形態が示されている。同図に示す温熱具1は、いわゆるアイマスクタイプのものであり、その使用時に加熱対象物であるヒトの両眼を覆うように当接させて、目及びその周囲に温熱を付与するために用いられるものである。
温熱具1は、所定温度に加熱された水蒸気が発生するようになされており、これによって、加熱対象物に対して温熱を付与することができる。以下の説明では、特に断りのない限り、加熱対象物として使用者の肌や眼を例にとり説明する。
【0010】
図1に示すように、温熱具1は、使用時に使用者の両眼を覆う形状を有する横方向Xに長い本体部2と、本体部2内に保持された発熱体3と、一対の耳掛け部4,4とを備えている。
耳掛け部4は、本体部2の横方向Xの両外端域に設けられており、横方向Xの外方へ向けて反転可能となっている。これによって、各耳掛け部4,4を使用者の耳にそれぞれ掛けて、本体部2による使用者の両眼の被覆状態を維持できるようになっている。
装着性の向上の観点から、耳掛け部4を構成するシート材は、伸縮性を有するシートであることが好ましい。以下の説明では、温熱具1の長手方向に相当する方向を横方向Xともいい、横方向Xに直交する方向を縦方向Yともいう。
(【0011】以降は省略されています)

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