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公開番号2024071948
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-27
出願番号2022182486
出願日2022-11-15
発明の名称ハイブリッド車両の制御装置
出願人スズキ株式会社
代理人弁理士法人日誠国際特許事務所
主分類B60W 20/50 20160101AFI20240520BHJP(車両一般)
要約【課題】異常診断を早期に完了する可能性を大きくすることができ、定速走行中におけるモータリング状態の頻度を減らして燃費を向上させることができるハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】異常診断部が実施する異常診断は、水温が所定水温未満または吸気温が所定吸気温未満であることを条件として、減速時燃料カット中に異常診断を実施する第1異常診断(ステップS2)と、水温が所定水温以上でかつ吸気温が所定吸気温以上であることを条件として、減速時燃料カット中に異常診断を実施する第2異常診断(ステップS4)と、ハイブリッド車両の始動後に一定時間が経過し、かつ、第1異常診断および第2異常診断が完了していないことを条件として、モータにより内燃機関を連れ回して走行するモータリング状態にして異常診断を実施する第3異常診断(ステップS5)と、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両の駆動源としての内燃機関およびモータと、
前記内燃機関と前記モータとの間に設けられたクラッチと、を備え、
前記内燃機関を停止し、かつ、前記クラッチを切断して、前記モータにより走行するEV走行が可能なハイブリッド車両の制御装置であって、
定速走行中に前記EV走行を行うように制御する駆動制御部と、
前記車両に搭載された車載装置の異常診断を実施する異常診断部と、
前記内燃機関の冷却水の水温を検出する水温検出部と、
前記内燃機関に供給される吸気の吸気温を検出する吸気温検出部と、を備え、
前記異常診断部が実施する異常診断は、
前記水温が所定水温未満または前記吸気温が所定吸気温未満であることを条件として、減速時燃料カット中に前記車載装置の異常診断を実施する第1異常診断と、
前記水温が所定水温以上でかつ前記吸気温が所定吸気温以上であることを条件として、減速時燃料カット中に前記車載装置の異常診断を実施する第2異常診断と、
前記ハイブリッド車両の始動後に一定時間が経過し、かつ、前記第1異常診断および前記第2異常診断が完了していないことを条件として、前記内燃機関への燃料供給を停止し、かつ、前記クラッチを接続して、前記モータにより前記内燃機関を連れ回して走行するモータリング状態にして、前記車載装置の異常診断を実施する第3異常診断と、を含むことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
車両の駆動源としての内燃機関およびモータと、
前記内燃機関と前記モータとの間に設けられたクラッチと、を備え、
前記内燃機関を停止し、かつ、前記クラッチを切断して、前記モータにより走行するEV走行が可能なハイブリッド車両の制御装置であって、
定速走行中に前記EV走行を行うように制御する駆動制御部と、
前記車両に搭載された車載装置の異常診断を実施する異常診断部と、
前記内燃機関の冷却水の水温を検出する水温検出部と、
前記内燃機関に供給される吸気の吸気温を検出する吸気温検出部と、を備え、
前記異常診断部が実施する異常診断は、
前記水温が所定水温未満または前記吸気温が所定吸気温未満であることを条件として、減速時燃料カット中に前記車載装置の異常診断を実施する第1異常診断と、
前記水温が所定水温以上でかつ前記吸気温が所定吸気温以上であることを条件として、減速時燃料カット中に前記車載装置の異常診断を実施する第2異常診断と、
前記ハイブリッド車両の始動後に所定車両速度以上での走行積算時間が所定時間を超え、かつ、前記第1異常診断および前記第2異常診断が完了していないことを条件として、前記内燃機関への燃料供給を停止し、かつ、前記クラッチを接続して前記モータにより前記内燃機関を連れ回して走行するモータリング状態にして、前記車載装置の異常診断を実施する第3異常診断と、を含むことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
【請求項3】
前記異常診断部は、
前記第1異常診断を実施する場合、所定の診断基準を満足することを条件に正常と判断し、前記診断基準を満足しないことを条件に診断未完了と判断し、
前記第2異常診断を実施する場合、前記診断基準を満足することを条件に正常と判断し、前記診断基準を満足しないことを条件に異常と判断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ハイブリッド車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、EGR通路を開いた状態で、EGRバルブを開いた場合と閉じた場合との吸入空気量の変化量に基づいてEGR通路の詰り量を検出し、その検出結果からEGR通路の異常を判定する技術が記載されている。
【0003】
また、特許文献1には、EGR通路を開いた状態で、EGRバルブを開いた場合と閉じた場合との吸気マニホールド内の圧力変化量に基づいてEGR通路の詰り量を検出し、その検出結果からEGR通路の異常を判定する技術が記載されている。
【0004】
特許文献1に記載の技術において、EGR通路の異常検出を実行する異常検出条件には、車両の減速時であること、または内燃機関の暖機後であることが含まれており、このような異常検出条件が成立した場合に異常検出が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-31749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の技術にあっては、内燃機関の暖機完了まで異常診断を実施することができず、異常診断を早期に完了することができないという問題があった。一方、走行用のモータを備えるハイブリッド車両においては、モータにより内燃機関を連れ回すモータリング状態にすることにより、減速時燃料カットが実施される機会を待つことなく異常診断を実施することができるが、モータリング状態の頻度が増えると燃費が悪化してしまうという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、異常診断を早期に完了する可能性を大きくすることができ、定速走行中におけるモータリング状態の頻度を減らして燃費を向上させることができるハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するハイブリッド車両の制御装置の発明の一態様は、車両の駆動源としての内燃機関およびモータと、前記内燃機関と前記モータとの間に設けられたクラッチと、を備え、前記内燃機関を停止し、かつ、前記クラッチを切断して、前記モータにより走行するEV走行が可能なハイブリッド車両の制御装置であって、定速走行中に前記EV走行を行うように制御する駆動制御部と、前記車両に搭載された車載装置の異常診断を実施する異常診断部と、前記内燃機関の冷却水の水温を検出する水温検出部と、前記内燃機関に供給される吸気の吸気温を検出する吸気温検出部と、を備え、前記異常診断部が実施する異常診断は、前記水温が所定水温未満または前記吸気温が所定吸気温未満であることを条件として、減速時燃料カット中に前記車載装置の異常診断を実施する第1異常診断と、前記水温が所定水温以上でかつ前記吸気温が所定吸気温以上であることを条件として、減速時燃料カット中に前記車載装置の異常診断を実施する第2異常診断と、前記ハイブリッド車両の始動後に一定時間が経過し、かつ、前記第1異常診断および前記第2異常診断が完了していないことを条件として、前記内燃機関への燃料供給を停止し、かつ、前記クラッチを接続して、前記モータにより前記内燃機関を連れ回して走行するモータリング状態にして、前記車載装置の異常診断を実施する第3異常診断と、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
このように本発明によれば、異常診断を早期に完了する可能性を大きくすることができ、定速走行中におけるモータリング状態の頻度を減らして燃費を向上させることができるハイブリッド車両の制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両の制御装置を搭載する車両の構成図である。
図2は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両の制御装置の構成図である。
図3は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両の制御装置による異常診断動作を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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