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公開番号2024071434
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-24
出願番号2024041025,2022093834
出願日2024-03-15,2019-11-29
発明の名称情報処理装置、管理プログラム、および管理方法
出願人オムロン株式会社
代理人個人
主分類G06F 9/455 20180101AFI20240517BHJP(計算;計数)
要約【課題】仮想化システムのシャットダウンを適切に行う。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、仮想OS上で動作する複数のゲストOSのシャットダウンを管理する第1の管理部と、複数のゲストOSをシャットダウンするための順序を示す停止優先度をユーザが設定するための停止優先度設定画面を表示するコントローラ部と、を備え、第1の管理部は、停止優先度に従って、複数のゲストOSのシャットダウンを実行し、コントローラ部は、複数のゲストOSの停止状況を取得し、複数のゲストOSのシャットダウンの進捗チャートを停止優先度設定画面に表示するための画面データを生成する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備えた情報処理装置であって、
前記制御部は、
複数のゲストOSのシャットダウンを実行する第1の管理部と、
前記複数のゲストOSの停止状況を取得し、前記複数のゲストOSのシャットダウンの進捗チャートを表示するための画面データを生成するコントローラ部と、を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記コントローラ部は、前記複数のゲストOSをシャットダウンするための順序を示す停止優先度をユーザが設定するための停止優先度設定画面を表示し、
前記進捗チャートを前記停止優先度設定画面に表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記画面データは、各ゲストOSのシャットダウン時間をさらに含む、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記画面データは、各ゲストOSのシャットダウン時間の累計時間、各ゲストのOSのシャットダウンの成否、各ゲストOSのシャットダウン時間の最大時間、のうち少なくとも一つをさらに含む、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記画面データは、前記各ゲストOSのシャットダウンの進捗チャートを、前記各ゲストOSのシャットダウン時間の長さに応じたガントチャートで表すことをさらに含む、
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
制御部を備えた情報処理装置であって、
前記制御部は、
複数のゲストOSの起動を実行する第1の管理部と、
前記複数のゲストOSの起動状況を取得し、前記複数のゲストOSの起動の進捗チャートを 表示するための画面データを生成するコントローラ部と、を備える、
情報処理装置。
【請求項7】
前記コントローラ部は、
前記複数のゲストOSを起動するための順序を示す起動優先度をユーザが設定するための起動優先度設定画面を表示し、
前記進捗チャートを前記起動優先度設定画面に表示する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記画面データは、各ゲストOSの起動時間をさらに含む、
請求項6又は7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記画面データは、各ゲストOSの起動時間の累計時間、各ゲストOSの起動時間の最大時間、のうち少なくとも一つをさらに含む、
請求項6から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記画面データは、前記各ゲストOSの起動の進捗チャートを、前記各ゲストOSの起動時間の長さに応じたガントチャートで表すことをさらに含む、
請求項6から9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、管理プログラム、および管理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術として、仮想化システムが知られている。例えば、特許文献1には、1または複数のプロセッサを含む制御装置において、共通のハードウェアリソースを用いて、複数のOSが互いに独立して実行可能な仮想化環境が実現されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-187992号公報
特許第5664004号公報
特許第6029165号公報
特許第5206750号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、仮想化システムのシャットダウンにおいて、ゲストOSのシャットダウン状態の有無を確認せずに、設定されている時間に従って、次の処理(他のゲストOSのシャットダウンなど)を行っている(例えば、特許文献2、3参照)。
【0005】
このため、システム構築時の検証において、ゲストOSがシャットダウンしたことを確認できず、設定されている時間が経過するまで次の処理ができないので、検証時に無駄な時間が発生するという問題があった。また、ゲストOSのシャットダウンが想定より長くかかった場合、ゲストOSのシャットダウンが正常終了しないという問題があった。
【0006】
また、設定されている時間が経過した場合に、ゲストOSのシャットダウンが完了したとみなし、仮想OS(ハイパーバイザ)、仮想ストレージなどの結合解除を実行していた。
【0007】
なお、特許文献4には、電源装置がタップを介して仮想ホストコンピュータに電力を供給する構成が開示されている。
【0008】
本発明の一態様は、仮想化システムのシャットダウンを適切に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、制御部を備えた情報処理装置であって、前記制御部は、仮想OS上で動作する複数のゲストOSのシャットダウンを管理する第1の管理部と、前記第1の管理部によって前記複数のゲストOSの全てがシャットダウンされた場合に、当該情報処理装置のシャットダウンを行う第2の管理部と、を備え、前記第1の管理部は、前記複数のゲストOSのうち、あるゲストOSのシャットダウンが完了した旨の情報を取得した場合に、当該あるゲストOS以外のゲストOSのシャットダウンを実行する。
【0010】
前記の構成によれば、仮想OS上で動作する複数のゲストOSのうち、あるゲストOSのシャットダウンが完了した場合にそれ以外のゲストOSのシャットダウンを実行し、また、複数のゲストOSの全てがシャットダウンされた場合に情報処理装置のシャットダウンを行うので、仮想化システムのシャットダウンを適切に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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