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公開番号2024070982
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-24
出願番号2022181652
出願日2022-11-14
発明の名称ストレージ装置
出願人富士通クライアントコンピューティング株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G11B 33/12 20060101AFI20240517BHJP(情報記憶)
要約【課題】SSDインターフェースの搭載位置の取り違えを防ぐとともにコスト削減が可能なストレージ装置を提供する。
【解決手段】ストレージ装置は、隣り合う複数のスロットが設けられた筐体と、前記複数のスロットのうち対応するスロットに挿入可能な複数のSSDインターフェースと、前記複数のスロットの間に位置する突出部と、を備え、前記SSDインターフェースのそれぞれは、データの読み書きが可能な記憶媒体と、前記記憶媒体を冷却する冷却部材と、を有し、前記冷却部材は、前記複数のスロットのうち対応しないスロットに前記SSDインターフェースの一部を挿入した場合に、前記突出部と当接し、前記SSDインターフェースの対応しないスロットへの挿入を防止する当接部を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
隣り合う複数のスロットが設けられた筐体と、
前記複数のスロットのうち対応するスロットに挿入可能な複数のSSDインターフェースと、
前記複数のスロットの間に位置する突出部と、
を備え、
前記SSDインターフェースのそれぞれは、データの読み書きが可能な記憶媒体と、前記記憶媒体を冷却する冷却部材と、を有し、
前記冷却部材は、前記複数のスロットのうち対応しないスロットに前記SSDインターフェースの一部を挿入した場合に、前記突出部と当接し、前記SSDインターフェースの対応しないスロットへの挿入を防止する当接部を有する、
ストレージ装置。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記冷却部材は、前記記憶媒体を搭載する面に沿うとともに前記SSDインターフェースを挿入する方向と交差する第1方向において、互いに異なる方向を向いて前記SSDインターフェース上に搭載される、
請求項1に記載のストレージ装置。
【請求項3】
前記冷却部材は、前記記憶媒体を搭載する面と交差する第2方向において、互いに異なる方向を向いて前記SSDインターフェース上に搭載される、
請求項1に記載のストレージ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ストレージ装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数のスロットが設けられた筐体と、複数のスロットに挿入される複数のブラケットと、複数のブラケットに搭載される複数のSSDインターフェースと、を有するストレージ装置が知られている。複数のブラケットは、それぞれ対応するスロットに挿入される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-288272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
保守点検時において、SSDインターフェースがスロットから取り外されることがある。上述の従来のストレージ装置では、SSDインターフェースの搭載位置の取り違えを防ぐため、対応したスロットのみに挿入可能なようにブラケットの形状が異なる。
【0005】
そのため、スロットの数に応じて異なる形状のブラケットを製造する必要があり、コストの削減が困難となっている。
【0006】
本発明が解決する課題の一例は、SSDインターフェースの搭載位置の取り違えを防ぐとともにコスト削減が可能なストレージ装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のストレージ装置は、隣り合う複数のスロットが設けられた筐体と、前記複数のスロットのうち対応するスロットに挿入可能な複数のSSDインターフェースと、前記複数のスロットの間に位置する突出部と、を備え、前記SSDインターフェースのそれぞれは、データの読み書きが可能な記憶媒体と、前記記憶媒体を冷却する冷却部材と、を有し、前記冷却部材は、前記複数のスロットのうち対応しないスロットに前記SSDインターフェースの一部を挿入した場合に、前記突出部と当接し、前記SSDインターフェースの対応しないスロットへの挿入を防止する当接部を有する。
【0008】
前記ストレージ装置では、前記冷却部材は、前記記憶媒体を搭載する面に沿うとともに前記SSDインターフェースを挿入する方向と交差する第1方向において、互いに異なる方向を向いて前記SSDインターフェース上に搭載される。
【0009】
前記ストレージ装置では、前記冷却部材は、前記記憶媒体を搭載する面と交差する第2方向において、互いに異なる方向を向いて前記SSDインターフェース上に搭載される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の上記態様によれば、SSDインターフェースの搭載位置の取り違えを防ぐとともにコスト削減が可能なストレージ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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