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公開番号2024070960
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-24
出願番号2022181614
出願日2022-11-14
発明の名称コイル線の製造方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類H01B 13/16 20060101AFI20240517BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】製造コストを抑制可能なコイル線の製造方法を提供すること。
【解決手段】本開示に係るコイル線の製造方法は、導線11と、導線11を被膜する絶縁被膜12と、を備えるコイル線1の製造方法である。本開示に係るコイル線の製造方法は、含フッ素アクリル樹脂を揮発性溶媒に対して溶解させたコーティング液を、導線11にスプレー塗布する工程と、コーティング液を塗布した導線11を静置し、揮発性溶媒を揮発させる工程と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
導線と、前記導線を被膜する絶縁被膜と、を備えるコイル線の製造方法であって、
含フッ素アクリル樹脂を揮発性溶媒に対して溶解させたコーティング液を、前記導線にスプレー塗布する工程と、
前記コーティング液を塗布した前記導線を静置し、前記揮発性溶媒を揮発させる工程と、を備える、
コイル線の製造方法。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記揮発性溶媒が、水、エタノール、及びアセトンよりなる群から選択される1種以上である、
請求項1に記載のコイル線の製造方法。
【請求項3】
前記コーティング液が、前記コーティング液全量に対し、5質量%以上19質量%以下の含フッ素アクリル樹脂を含む、
請求項1又は2に記載のコイル線の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コイル線の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
含フッ素樹脂は、電気的な絶縁性に優れており、コイル線の絶縁被膜の素材として用いられる場合がある。
例えば、特許文献1には、熱硬化性樹脂及びフッ素樹脂からなる絶縁層を有する電線が記載されている。特許文献1に記載の電線は、熱硬化性樹脂溶液とフッ素樹脂オルガノゾルとを混合して得られた混合液を導線上に塗布し、焼き付けることによって形成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2011/024809号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、含フッ素樹脂は不純物として水を含みやすい。不純物として水を含んだ含フッ素樹脂を、撥水性を有する導線に対して塗布しようとすると、含フッ素樹脂が導線にはじかれ、適切に絶縁被膜を形成できない場合があった。
【0005】
この場合、例えば、特許文献1に記載のように焼き付けを行えば絶縁被膜を形成できるものの、製造工程が増加するため、それに伴って製造コストが増加するという課題があった。即ち、従来技術に係るコイル線の製造方法においては、含フッ素樹脂を素材とする絶縁被膜を有するコイル線の製造コストを、抑制できないという課題があった。
【0006】
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであって、製造コストを抑制可能なコイル線の製造方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係るコイル線の製造方法は、
導線と、前記導線を被膜する絶縁被膜と、を備えるコイル線の製造方法であって、
含フッ素アクリル樹脂を揮発性溶媒に対して溶解させたコーティング液を、前記導線にスプレー塗布する工程と、
前記コーティング液を塗布した前記導線を静置し、前記揮発性溶媒を揮発させる工程と、を備える、
コイル線の製造方法である。
【0008】
このような構成によると、導線に対する密着性を有する樹脂素材を、常温常圧下で速やかに導線上に析出させることができるため、焼き増し等の工程を経ずとも、導線を絶縁被膜で適切に被膜できる。その結果として、本開示の一態様に係るコイル線の製造方法は、コイル線の製造コストを抑制できる。
【0009】
本開示の一態様に係るコイル線の製造方法は、前記揮発性溶媒が、水、エタノール、及びアセトンよりなる群から選択される1種以上であってもよい。
このような構成によると、本開示の一態様に係るコイル線の製造方法は、製造工程の安全性を向上できる。
【0010】
本開示の一態様に係るコイル線の製造方法は、前記コーティング液が、前記コーティング液全量に対し、5質量%以上19質量%以下の含フッ素アクリル樹脂を含むようにしてもよい。
このような構成によると、開示の一態様に係るコイル線の製造方法は、絶縁被膜の製膜性を向上できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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