TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024070320
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-23
出願番号2022180721
出願日2022-11-11
発明の名称自動作業装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G05D 1/43 20240101AFI20240516BHJP(制御;調整)
要約【課題】車両に対して作業を行う際の車両の停止位置が正規の位置からずれていた場合でも、被作業部位を特定して作業を行うことが可能な自動作業装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る自動作業装置は、所定位置を含む所定範囲内に停止した車両を、前記車両の特徴を撮影可能な位置に移動して撮影し、撮影画像を生成する撮像部と、前記撮影画像から前記車両の前記特徴を認識する認識部と、認識された前記特徴と、前記車両が前記所定位置に停止した場合の前記特徴とのずれ量を算出する算出部と、前記ずれ量に基づいて前記車両の被作業部位を特定し、前記被作業部位に移動して所定の作業を行う作業部とを備えるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定位置を含む所定範囲内に停止した車両を、前記車両の特徴を撮影可能な位置に移動して撮影し、撮影画像を生成する撮像部と、
前記撮影画像から前記車両の前記特徴を認識する認識部と、
認識された前記特徴と、前記車両が前記所定位置に停止した場合の前記特徴とのずれ量を算出する算出部と、
前記ずれ量に基づいて前記車両の被作業部位を特定し、前記被作業部位に移動して所定の作業を行う作業部と、
を備える、
自動作業装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の自動作業装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、二次電池と、充電口と、充電口に与えられた電力を二次電池へ伝達する電気経路とを備えた自動車の電池システムが開示されている。この充電口は、複数車種の自動車について規格化された部材の位置を基準として、複数車種の自動車について共通の位置に設けられている。規格化された部材がナンバープレートである場合、充電口としてナンバープレートの封止カバーとボルトが利用される。特許文献1に記載の電池システムは、画像認識によりナンバープレートを検知し、さらに封止カバーとボルトの位置を特定して送電端子を自動で当接し、充電を開始する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5540449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の充電システムは、車両のナンバープレートを認識し、ナンバープレートの位置を基準にして充電口の位置を特定している。この充電システムが設けられた駐車スロットに車両を停止する際に、その停止位置が正規位置とずれていると、ナンバープレートを認識することができなかったり、当該停止位置が作業可能な範囲外であったりして、作業を継続することができない場合がある。
【0005】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、車両に対して作業を行う際の車両の停止位置が正規位置からずれていた場合でも、被作業部位を特定して、作業を行うことが可能な自動作業装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る自動作業装置は、所定位置を含む所定範囲内に停止した車両を、前記車両の特徴を撮影可能な位置に移動して撮影し、撮影画像を生成する撮像部と、前記撮影画像から前記車両の前記特徴を認識する認識部と、認識された前記特徴と、前記車両が前記所定位置に停止した場合の前記特徴とのずれ量を算出する算出部と、前記ずれ量に基づいて前記車両の被作業部位を特定し、前記被作業部位に移動して所定の作業を行う作業部とを備えるものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車両に対して作業を行う際の車両の停止位置が正規位置からずれていた場合でも、被作業部位を特定して、作業を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る自動作業装置の構成の一例を示す図である。
実施形態に係る自動作業装置の動作の一例を説明する図である。
実施形態に係る自動作業装置の動作の一例を説明するフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。
【0010】
実施形態は、車両に対して所定の作業を行う、移動可能な自動作業装置に関する。この自動作業装置は、例えば、電気自動車への給電作業や、タイヤの空気圧チェック作業、車内の清掃作業等を行う。このため、実施形態に係る自動作業装置は、車両の被作業部位を特定するための特徴を認識する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

エイブリック株式会社
基準電流源
7日前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
ミネベアミツミ株式会社
入力装置
2か月前
株式会社エクセディ
作業ロボット
1か月前
トヨタ自動車株式会社
自動作業装置
25日前
アズビル株式会社
流量制御システム
1か月前
オムロン株式会社
開発装置、開発方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
自動走行搬送車
2か月前
エイブリック株式会社
ボルテージレギュレータ
2か月前
三菱電機株式会社
移動体制御装置
1か月前
株式会社ダイフク
搬送設備
1か月前
株式会社クボタ
故障診断装置
2か月前
マキノジェイ株式会社
工作機械
6日前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
1か月前
岩田工機株式会社
加工装置
1か月前
リックス株式会社
状態検出装置
2か月前
村田機械株式会社
搬送車システム
1か月前
株式会社デンソー
過電流検出回路
1か月前
日置電機株式会社
信号出力装置および抵抗測定装置
1か月前
村田機械株式会社
無人搬送車システム
19日前
オムロン株式会社
サポート装置およびサポート方法
6日前
ローム株式会社
電圧生成回路
4日前
横河電機株式会社
ロボット管理システム
14日前
日本精工株式会社
制御システムおよび制御方法
1か月前
日本精工株式会社
制御システムおよび制御方法
1か月前
日本精工株式会社
制御システムおよび制御方法
1か月前
CKD日機電装株式会社
カスケード形PID制御系の設計法
21日前
日本精工株式会社
制御システムおよび制御方法
1か月前
株式会社デンソー
ペダル装置
6日前
シャープ株式会社
走行システム及び走行方法
1か月前
多摩川精機株式会社
突入電流防止回路
1か月前
富士電機株式会社
予測装置、予測方法及びプログラム
1か月前
株式会社ディスコ
加工装置
1か月前
ローム株式会社
リニアレギュレータ
27日前
株式会社日立製作所
設備診断装置及び設備診断方法
2か月前
アマノ株式会社
自律走行装置およびその妥当性評価方法
12日前
続きを見る