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公開番号2024070189
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2023002345
出願日2023-01-11
発明の名称タイプ1のコンフィギュアードグラントをサポートするためのネットワーク制御リピータ(NCR)手順
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04W 72/11 20230101AFI20240515BHJP(電気通信技術)
要約【課題】効率的にその増幅及び転送動作を実行するネットワーク制御リピータ(NCR)を提供する。
【解決手段】通信システムにおいて、NCRは、ビーム指示を有するリソース割り当てと、上りリンク(UL)転送遅延情報とを含む無線リソース制御(RRC)構成を、コンフィギュアードグラント(CG)のための制御リンク上で基地局であるgNodeB(gNB)から受信する。NCRはアクセスリンク上の周期的ULリソースを決定し、示されたビームインデックスを有する示されたリソース上でユーザ機器(UE)からUL送信を受信し、バッファリングする。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
ビーム指示を有するリソース割り当てと、上りリンク(UL)転送遅延情報とを含む無線リソース制御(RRC)構成を、コンフィギュアードグラント(CG)のための制御リンク上でgNodeB(gNB)から受信するように構成された受信回路を備える、
ネットワーク制御リピータ(NCR)。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記受信回路が、rrc-ConfiguredUplinkGrant-ncrを含むConfiguredGrantConfig-ncrを受信することによって、前記CGがタイプ1であると判定するように更に構成されている、請求項1に記載のNCR。
【請求項3】
前記受信回路が、アクセスリンク上の周期的ULリソースを決定するように更に構成されている、請求項1に記載のNCR。
【請求項4】
前記受信回路が、示されたビームインデックスを有する示されたリソース上でユーザ機器(UE)からUL送信を受信し、バッファリングするように更に構成されている、請求項1に記載のNCR。
【請求項5】
前記受信回路が、前記RRC構成に基づいてUL転送遅延を決定するように更に構成されている、請求項1に記載のNCR。
【請求項6】
アクセスリンク上のCG受信の終了後に、前記UL転送遅延を用いてバックホールリンク上で前記アクセスリンクからバッファリングされた信号を送信するように構成された送信回路を更に備える、請求項1に記載のNCR。
【請求項7】
前記受信回路が、前記CGを非アクティブ化するために、前記RRC構成が受信された場合に前記CGを停止するように更に構成されている、請求項1に記載のNCR。
【請求項8】
制御リンク上で無線リソース制御(RRC)シグナリングを用いてネットワーク制御リピータ(NCR)コンフィギュアードグラント(CG)を構成するように構成された送信回路を備え、ConfiguredGrantConfig-ncrのRRCパラメータが、rrc-ConfiguredUplinkGrant-ncrを含み、情報が、少なくとも、ビーム指示を有するリソース割り当てと、周期性と、上りリンク(UL)転送遅延情報と、
を含む、gNodeB(gNB)。
【請求項9】
前記送信回路が、バックホールリンク上でRRCシグナリングを用いてユーザ機器(UE)のためのCGを構成するように更に構成されており、ConfiguredGrantConfigの前記RRCパラメータが、rrc-ConfiguredUplinkGrantを含む、請求項8に記載のgNB。
【請求項10】
前記送信回路が、CG構成及びUL転送遅延に基づいて、前記バックホールリンク上の周期的ULリソースを決定するように更に構成されている、請求項8に記載のgNB。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、概して、通信システムに関する。より詳細には、本開示は、コンフィギュアードグラントを有する準静的UL送信のためのネットワーク制御リピータ(network controlled repeater、NCR)サイド情報及び構成に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
無線通信装置は、消費者の要求を満たすため並びに携帯性及び利便性を向上させるために、より小型かつより強力になってきている。消費者は、無線通信装置に依存するようになり、信頼性の高いサービス、カバレッジエリアの拡張及び機能の向上を期待するようになっている。無線通信システムは、多数の無線通信装置に対して通信を提供することができ、多数の無線通信装置のそれぞれに、基地局からサービスを提供することができる。基地局は、無線通信装置と通信する装置であり得る。
【0003】
無線通信装置の進歩に伴い、通信容量、速度、柔軟性及び/又は効率の改善が求められてきた。しかしながら、通信容量、速度、柔軟性及び/又は効率を改善することにより、何らかの課題が提起される場合がある。
【0004】
例えば、無線通信装置は、通信構造を使用して1つ以上の装置と通信することができる。しかしながら、使用される通信構造の柔軟性及び/又は効率のみが制限される場合がある。本議論で説明するように、通信の柔軟性及び/又は効率を改善するシステム及び方法は有益なものと考えられ得る。
【図面の簡単な説明】
【0005】
シグナリングのためのシステム及び方法を実装することができる1つ以上のg Node B(gNB)及び1つ以上のユーザ機器(user equipment、UE)の、一実装形態を示すブロック図である。
NCRフレームワークのブロック図の一実施例である。
スロットの数における上りリンク転送遅延を示す図である。
シンボルの数における上りリンク転送遅延を示す図である。
CG転送タイミング指示のためのスロットビットマップを示す図である。
gNB、NCR、及びUEの間のメッセージ/パケット交換を示す図である。
gNB、NCR、及びUEの間のメッセージ/パケット交換を示す図である。
UEに用いられ得る様々な構成要素を示す図である。
gNBに利用することができる様々な構成要素を示す。
NCRに利用することができる様々な構成要素を示す。
本明細書に記載のシステム及び/又は方法のうちの1つ以上を実装することができる、UEの一実装形態を示すブロック図である。
本明細書に記載のシステム及び/又は方法のうちの1つ以上を実装することができる、gNBの一実装形態を示すブロック図である。
本明細書に記載のシステム及び/又は方法のうちの1つ以上を実装することができる、NCRの一実装形態を示すブロック図である。
gNBの一実装形態を示すブロック図である。
UEの一実装形態を示すブロック図である。
【0006】
発明を実施するための形態
ネットワーク制御リピータ(NCR)を説明する。NCRは、ビーム指示を有するリソース割り当てと、上りリンク(uplink、UL)転送遅延情報とを含む無線リソース制御(radio resource control、RRC)構成を、コンフィギュアードグラント(configured grant、CG)のための制御リンク上でgNodeB(gNB)から受信するように構成された受信回路を含む。
【0007】
いくつかの実施例では、受信回路は、rrc-ConfiguredUplinkGrant-ncrを含むConfiguredGrantConfig-ncrを受信することによって、CGがタイプ1であると判定するように更に構成することができる。受信回路はまた、アクセスリンク上の周期的ULリソースを決定するように構成することができる。更なる実施例では、受信回路は、示されたビームインデックスを有する示されたリソース上でユーザ機器(UE)からUL送信を受信し、バッファリングするように構成することができる。受信回路はまた、RRC構成に基づいてUL転送遅延を決定するように構成することができる。また更なる実施例では、受信回路は、CGを非アクティブ化するために、RRC構成が受信された場合にCGを停止するように構成することができる。
【0008】
NCRは、アクセスリンク上のCG受信の終了後に、UL転送遅延を用いてバックホールリンク上でアクセスリンクからバッファリングされた信号を送信するように構成された送信回路を含むことができる。
【0009】
gNodeB(gNB)を説明する。gNBは、制御リンク上で無線リソース制御(RRC)シグナリングを用いてネットワーク制御リピータ(NCR)コンフィギュアードグラント(CG)を構成するように構成された送信回路を含み、ConfiguredGrantConfig-ncrのRRCパラメータは、rrc-ConfiguredUplinkGrant-ncrを含み、情報は、少なくとも、ビーム指示を有するリソース割り当てと、周期性と、上りリンク(UL)転送遅延情報とを含む。
【0010】
gNBの送信回路は、バックホールリンク上でRRCシグナリングを用いてユーザ機器(UE)のためのCGを構成するように更に構成することができ、ConfiguredGrantConfigのRRCパラメータは、rrc-ConfiguredUplinkGrantを含む。送信回路は、CG構成及びUL転送遅延に基づいて、バックホールリンク上の周期的ULリソースを決定するように更に構成することができる。いくつかの実施例では、送信回路は、バックホールリンク上でUEにCGを非アクティブ化するためのRRC構成を送信するように構成することができる。また更なる実施例では、送信回路は、制御リンク上でNCRにCGを非アクティブ化するためのRRC構成を送信するように構成することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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