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公開番号2024070079
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022180456
出願日2022-11-10
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20240515BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 本発明の目的は、オイルが紙の画像面側に付着することを抑制することを目的とする。
【解決手段】 トナー像を紙に定着する定着装置を有し、定着装置は定着ベルトを有し、定着ベルトの内周面にはオイルが塗布されており、定着部材の表面を研磨する研磨部材と、幅方向における定着ベルトの位置を移動するステアリングローラと、ステアリングローラを制御する制御部と、研磨部材が定着ベルトに当接する場合、制御部がステアリングローラを制御することで、幅方向における定着ベルトの移動速度を遅くする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
回転可能な無端状で、紙に熱を与える定着ベルトと、
前記定着ベルトの内周面と接触するパッド部材と、
前記定着ベルトの内周面と接触し回転可能なステアリングローラと、
回転可能であって、前記定着ベルトを介して前記パッド部材と当接する加圧回転体と、
前記加圧回転体は、前記定着ベルトともにニップ部を形成し、前記ニップ部で熱と圧力を与えることで、トナー像を紙に定着を行い、
前記ニップ部が形成される加圧状態と、前記定着ベルトと前記加圧回転体とが離間し前記ニップ部が形成されない離間状態と、に移動可能にする第一の移動機構と、
前記定着ベルトの内周面には、オイルが塗布されており、
前記定着ベルトの外周面に接触することで、前記定着ベルトの表面を研磨する研磨部材と、
前記研磨部材を、前記定着ベルトに対して当接させる状態と、離間させる状態と、に移動可能にする第二の移動機構と、
前記定着ベルトの幅方向において、前記定着ベルトを移動させるように、前記ステアリングローラを制御する制御部と、
前記研磨部材が前記定着ベルトに対して離間し、且つ前記ニップ部が形成され前記ニップ部に紙が搬送されている場合、前記制御部は前記幅方向において前記定着ベルトの移動速度を第一の速度になるように前記ステアリングローラを制御し、
前記研磨部材が前記定着ベルトに対して当接し、且つ前記ニップ部が形成されず前記ニップ部に紙が搬送されていない場合、前記制御部は前記幅方向において前記定着ベルトの移動速度を前記第一の速度よりも小さい第二の速度になるように前記ステアリングローラを制御する
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記制御部は前記ステアリングローラの傾斜角を制御し、
前記研磨部材が前記定着ベルトに対して離間し、且つ前記ニップ部が形成され前記ニップ部に紙が搬送されている場合、前記制御部は前記ステアリングローラの傾斜角の変更量を第一の変更量とし、
前記研磨部材が前記定着ベルトに対して当接し、且つ前記ニップ部が形成されず前記ニップ部に紙が搬送されていない場合、前記制御部は前記ステアリングローラの傾斜角の変更量を前記第一の変更量よりも小さくする
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記幅方向において、前記定着ベルトの端部に当接する当接部と、前記当接部の位置を検知する位置検知部と、を有する検知部材と、
前記検知部材の検知結果に基づいて前記制御部は前記ステアリングローラを制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記定着ベルトの回転方向において、前記ニップ部の下流で、前記定着ベルトと紙との間に向けてエアを吐出することで、紙を前記定着ベルトから分離するエア分離部材と、を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記定着ベルトの内周面にオイルを塗布するオイル塗布ローラと、を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記研磨部材が前記定着ベルトに対して離間し且つ前記ニップ部が形成され前記ニップ部に紙が搬送されている場合の前記定着ベルトの回転速度は、前記研磨部材が前記定着ベルトに対して当接し且つ前記ニップ部が形成されず前記ニップ部に紙が搬送されていない場合の前記定着ベルトの回転速度と、同一である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記研磨部材が前記定着ベルトを研磨する場合、
前記幅方向において前記定着ベルトの移動速度が前記第一の速度から前記第二の速度に変化すると、前記研磨部材は前記定着ベルトに対して、離間している状態から当接している状態に移動する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はトナー像を記録材に定着する定着装置を有する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真装置・静電記録装置などの画像形成装置においては、シート状の記録材の上に未定着のトナー画像を形成し、そのトナー画像を定着装置により加熱・加圧して記録材上に定着している。
【0003】
従来の定着装置のうちの1つとして、定着ベルトと加圧ローラを用いた、いわゆるベルト定着装置が特許文献1に記載されている。
【0004】
このベルト定着装置は、定着ベルトを介してパッド部材に当接する加圧ローラを配置し、加圧ローラを回転させることで定着ベルトを従動回転させる。ベルトの内周面側では加熱ローラが接触配置され、熱源によって加熱された加熱ローラがベルトに熱量を供給し、ベルトと加圧ローラの接触部である定着ニップ部で未定着トナー像を担持した記録材を挟持搬送しつつ、トナー像を熱と圧力で記録材に定着させる。その際、ベルトと加圧ローラ間にニップを形成して圧接させるために、定着ニップにおいて加圧ローラにむけてベルトを圧接するニップ形成部材がベルト内面と摺動自在に設けられる。このとき、ベルト内面の摺動性を向上させるために、ベルト内面には潤滑剤であるオイルが塗布されている。さらに、適量の潤滑剤がベルト内面に存在する状態をより長く持続させるために、ベルトの内面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布部材が設けられている。
【0005】
また一方で、特許文献2には、定着部材の表層に研磨部材を当接させ、記録材の断裁時に生じる端部の切り口(以下、紙コバと呼称する)によって定着部材表層に付く傷を目立たなくさせる構成が記載されている。定着部材としてベルトを使用する場合、その表層は加熱によって溶融したトナーが付着しないようにPFAやPTFEなどの離型性の良い材質で被覆されることが多い。これらの部材はとても柔らかく削れやすいため、記録材の通紙枚数が嵩んでいくと、記録材の紙コバにより周方向の傷が段々と深く刻まれていき、やがてその傷がトナー画像にもスジとして転写され、画像品位が低下してしまう。そこで当該文献のように表層に研磨部材を当接させれば、紙コバによる表層の傷は研磨部材の当接により生じる表面性の凹凸に埋没するため、スジの見えない良好な画像を取得し続けることができる。
【0006】
さらに、特許文献3には、ベルトの幅方向における位置を検知する検知部材を設け、その検知結果に応じて、ベルトが幅方向における所定の領域内において往復移動するよう制御する構成が記載されている。この制御によれば、記録材の紙コバがベルトの表層につける傷の位置を幅方向に分散させられるため、傷が深く刻まれることを更に遅らせることが出来る。また、前述した研磨部材を当接させる際にベルトを幅方向に往復移動させれば、研磨部材の幅方向の長さを必要最低限にして、ベルトの表面性回復領域を必要分確保することが出来る。
【0007】
なお、当該文献におけるベルトの位置を検知する検知部材として、ベルト端面にアーム部材を直接接触させる方式が記載されている。これは、ベルトの幅方向における移動を阻害しない程度の軽圧で、ベルト端面にアーム部材を常に接触させ、その姿勢乃至位置の変化をセンサ等で検知するという方式である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2007-79036号公報
特開2013-218053号公報
特開2015-59964号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
定着ベルトの内周面に塗布されたオイルはニップ部が形成されている状態で、定着ベルトが回転すると、定着ベルトの回転方向において、ニップ部の上流で滞留しやすい。
【0010】
また、研磨部材を有する定着装置では、研磨部材が定着ベルトの外周面に当接する場合、定着ベルトと加圧回転体は離間する状態となる。
(【0011】以降は省略されています)

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