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公開番号2024069804
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022180019
出願日2022-11-10
発明の名称パルスアーク溶接の溶接品質判定方法
出願人株式会社ダイヘン
代理人
主分類B23K 9/095 20060101AFI20240515BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約【課題】パルスアーク溶接において、溶接品質を高精度かつ短時間に自動的に判定すること。
【解決手段】溶接ワイヤを送給(Fw)し、ピーク期間Tp中のピーク電流Ip及びベース期間Tb中のベース電流Ibの通電を1パルス周期として繰り返し、溶接電圧Vwの平均値が溶接電圧設定値と等しくなるようにパルス周期をフィードバック制御して溶接するパルスアーク溶接の溶接品質判定方法において、時刻t1~t2のパルス周期の変動に送還する指標に基づいて溶接品質の判定を行う。上記の指標は、パルス周期が予め定めた変動範囲外の値となった回数である。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
溶接ワイヤを送給し、ピーク期間中のピーク電流及びベース期間中のベース電流の通電を1パルス周期として繰り返し、
溶接電圧の平均値が溶接電圧設定値と等しくなるように前記パルス周期をフィードバック制御して溶接するパルスアーク溶接の溶接品質判定方法において、
前記パルス周期の変動に送還する指標に基づいて溶接品質の判定を行う、
ことを特徴とするパルスアーク溶接の溶接品質判定方法。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記指標は、前記パルス周期が予め定めた変動範囲外の値となった回数である、
ことを特徴とする請求項1に記載のパルスアーク溶接の溶接品質判定方法。
【請求項3】
前記指標は、前記パルス周期の標準偏差である、
ことを特徴とする請求項1に記載のパルスアーク溶接の溶接品質判定方法。
【請求項4】
前記指標に基づいてアラームを報知する、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のパルスアーク溶接の溶接品質判定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パルスアーク溶接の溶接品質判定方法に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
溶接ワイヤを送給して行う消耗電極式パルスアーク溶接は、鉄鋼等の溶接に広く使用されている。このパルスアーク溶接では、溶接ワイヤを送給し、ピーク期間中はピーク電流を通電し、ベース期間中はベース電流を通電し、これらの溶接電流の通電を1パルス周期として繰り返して溶接が行われる。また、溶接電圧の平均値が溶接電圧設定値と等しくなるように溶接電流のパルス周期をフィードバック制御することによってアーク長を適正値に維持している。パルスアーク溶接では、1パルス周期1溶滴移行状態となるので、溶滴移行状態が安定しているために、スパッタの発生が少なく、美しいビード外観を得ることができる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
パルスアーク溶接を含む消耗電極式アーク溶接においては、溶接中のアーク長を適正値に維持することが、良好な溶接品質を得るために重要である。溶接電圧の平均値はアーク長と比例関係にある。そこで、パルスアーク溶接では、溶接ワイヤを定速送給し、溶接電圧の平均値が予め定めた溶接電圧設定値と等しくなるようにパルス周期をフィードバック制御することによってアーク長が適正値になるように制御している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-226677号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
パルスアーク溶接による溶接施工においては、溶接終了後に溶接作業者がビード外観を目視にて観察して溶接品質の良否の判定を行うことが多い。しかし、この方法では、溶接作業者の技能によって判定結果にばらつきが生じる。さらには、目視による判定には時間がかかり、作業効率が低下する。
【0006】
そこで、本発明では、溶接品質を高精度かつ短時間に自動的に判定することができるパルスアーク溶接の溶接品質判定方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、
溶接ワイヤを送給し、ピーク期間中のピーク電流及びベース期間中のベース電流の通電を1パルス周期として繰り返し、
溶接電圧の平均値が溶接電圧設定値と等しくなるように前記パルス周期をフィードバック制御して溶接するパルスアーク溶接の溶接品質判定方法において、
前記パルス周期の変動に送還する指標に基づいて溶接品質の判定を行う、
ことを特徴とするパルスアーク溶接の溶接品質判定方法である。
【0008】
請求項2の発明は、
前記指標は、前記パルス周期が予め定めた変動範囲外の値となった回数である、
ことを特徴とする請求項1に記載のパルスアーク溶接の溶接品質判定方法である。
【0009】
請求項3の発明は、
前記指標は、前記パルス周期の標準偏差である、
ことを特徴とする請求項1に記載のパルスアーク溶接の溶接品質判定方法である。
【0010】
請求項4の発明は、
前記指標に基づいてアラームを報知する、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のパルスアーク溶接の溶接品質判定方法である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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