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公開番号2024069698
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-21
出願番号2024049675,2022195615
出願日2024-03-26,2018-08-28
発明の名称登録装置及びプログラム
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人
主分類G07G 1/01 20060101AFI20240514BHJP(チェック装置)
要約【課題】登録装置の画面に対する操作として行われる精算装置指定操作についての操作性の向上が図られるようにする。
【解決手段】客の購入対象の商品を登録する商品登録処理を実行する登録装置と、前記商品登録処理に応じた商品登録情報に基づいて客の操作に応じて精算処理を実行する複数の精算装置とを有する商品販売データ処理システムにおける登録装置であって、所定の操作が行われたことに応じて、精算処理を実行させる精算装置を指定する第1画像操作子より大きいサイズであって、精算処理を実行させる精算装置を指定する第2画像操作子を表示させる制御部を備えて登録装置を構成する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
客の購入対象の商品を登録する商品登録処理を実行する登録装置と、前記商品登録処理に応じた商品登録情報に基づいて客の操作に応じて精算処理を実行する複数の精算装置とを有する商品販売データ処理システムにおける登録装置であって、
第1画像操作子と前記第1画像操作子より大きいサイズによる第2画像操作子とを表示させる制御部と、
小計画面が表示されているときに第1画像操作子が操作されることに応じて前記精算装置で精算可能に登録データを送信する第1送信部と、
前記第1画像操作子より大きいサイズにより表示される第2画像操作子が操作されることに応じて、1つの取引のもとで行われた商品登録処理に対応する登録データを前記精算装置で精算可能に送信する第2送信部と
を備える登録装置。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記制御部は、
一取引に対応する商品登録処理の完了の宣言に対応する操作が行われたことに応じて、前記第2画像操作子を表示させる
請求項1に記載の登録装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記第2画像操作子とともに合計金額を表示する
請求項1または2に記載の登録装置。
【請求項4】
前記制御部は、
表示された第2画像操作子が消去された後において、前記第1画像操作子に対する操作を可能とする
請求項1から3のいずれか一項に記載の登録装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記第2画像操作子の表示にあたり、精算処理の実行が不可の精算装置に対応する第2画像操作子については表示させない
請求項1から4のいずれか一項に記載の登録装置。
【請求項6】
客の購入対象の商品を登録する商品登録処理を実行する登録装置と、前記商品登録処理に応じた商品登録情報に基づいて客の操作に応じて精算処理を実行する複数の精算装置とを有する商品販売データ処理システムにおける登録装置としてのコンピュータを、
第1画像操作子と前記第1画像操作子より大きいサイズによる第2画像操作子とを表示させる制御部、
小計画面が表示されているときに第1画像操作子が操作されることに応じて前記精算装置で精算可能に登録データを送信する第1送信部、
前記第1画像操作子より大きいサイズにより表示される第2画像操作子が操作されることに応じて、1つの取引のもとで行われた商品登録処理に対応する登録データを前記精算装置で精算可能に送信する第2送信部
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、登録装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
店員が行う商品登録の操作に応じて商品登録処理を実行する登録装置と、客の操作に応じて登録装置にて実行された商品登録処理に応じた精算処理を実行する精算装置とをそれぞれ個別に備えたPOSシステム(商品販売データ処理システム)が知られている。このようなPOSシステムの登録装置において、商品登録処理に対応する精算処理を実行させる精算装置を指定する操作が行われる精算装置指定ボタンを表示させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-60410号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように登録装置の画面に対して行われる精算装置指定操作は、例えば一取引に応じた商品登録処理が完了するごとに行われるものであり、登録装置に対する操作のうちでも比較的頻度が高い操作となる。このために、登録装置の画面に対して行われる精算装置指定操作としては、例えば視認性が高いことも含め、操作性のよいことが求められる。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、登録装置の画面に対する操作として行われる精算装置指定操作についての操作性の向上が図られるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、客の購入対象の商品を登録する商品登録処理を実行する登録装置と、前記商品登録処理に応じた商品登録情報に基づいて客の操作に応じて精算処理を実行する複数の精算装置とを有する商品販売データ処理システムにおける登録装置であって、所定の操作が行われたことに応じて、前記精算処理を実行させる精算装置を指定する第1画像操作子より大きいサイズであって、前記精算処理を実行させる精算装置を指定する第2画像操作子を表示させる制御部を備える登録装置である。
【0007】
また、本実施形態の一態様は、客の購入対象の商品を登録する商品登録処理を実行する登録装置と、前記商品登録処理に応じた商品登録情報に基づいて客の操作に応じて精算処理を実行する複数の精算装置とを有する商品販売データ処理システムにおける登録装置としてのコンピュータを所定の操作が行われたことに応じて、前記精算処理を実行させる精算装置を指定する第1画像操作子より大きいサイズであって、前記精算処理を実行させる精算装置を指定する第2画像操作子を表示させる制御部として機能させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、登録装置の画面に対する操作として行われる精算装置指定操作についての操作性の向上が図られるようになるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態におけるPOSシステムの構成例を示す図である。
第1実施形態における登録装置と精算装置の外観例を示す図である。
第1実施形態における登録装置の構成例を示す図である。
第1実施形態における精算装置の構成例を示す図である。
第1実施形態における商品登録画面の一例を示す図である。
第1実施形態における小計画面の一例を示す図である。
第1実施形態における精算指定拡大画面の一例を示す図である。
第1実施形態における登録装置が実行する処理手順例を示すフローチャートである。
第2実施形態における精算指定拡大画面の一例を示す図である。
第3実施形態における精算指定拡大画面の一例を示す図である。
本実施形態の第2変形例における精算指定拡大画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係るPOSシステム1の構成例を示している。同図に示すPOSシステム1は、管理装置10と、2台の登録装置20-1、20-2と、3台の精算装置30-1、30-2、30-3とを備える。
なお、以降の説明にあたり、登録装置20-1、20-2について特に区別しない場合には、登録装置20と記載する。また、精算装置30-1、30-2、30-3について特に区別しない場合には、精算装置30と記載する。
管理装置10と登録装置20と精算装置30とは、有線または無線接続のLAN(Local Area Network)11で相互に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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